この前のニュースでは熊本産アサリの産地偽装問題が出たばかりなのに今度は鳴門産ワカメの産地偽装問題が出ました。
アサリは中国や韓国産だったようですし、鳴門ワカメも中国産だったみたいですね。
こういう産地偽装問題は昔からありました。スーパーなどで食材を買う時は、以前から産地は日本産か外国産かには多少は気にしていたと思いますが、
それを特別に産地に拘るようになったきっかけは東日本大震災を境に顕著になって来たのではないかと思います。
福島原発事故で放射能の心配から特に産地には拘る人が増えたと感じます。
皆が産地に拘ることを逆に利用しているのが産地偽装問題だと思います。我が家も昨年の春は熊本産のアサリをよく買っていたと思いますが
それが中国産だったかも知れないですね。鳴門ワカメも少し前に買ったばかりで冷蔵庫にあります。
そういう一部の偽装業者は見つからなけりゃ分からないだろと思っているのでしょうし、
見つかったらその時はその時だとか、まさか見つからんだろう
今までも見つかっていないしくらいに考えていたのじゃないでしょうかね。
誠実にされている漁業の方たちもおられるでしょうから
大変な迷惑を被っておられてお気の毒ですね。
見つからなきゃ大丈夫と偽装やっている業者はまだ他にもありそうですね。人間って世間の目や罰がないと悪に走りやすい側面はあるかも知れません。
現代は「お天道様が見てる」なんてもう古い言葉なんでしょうね。
(過去画像 姫路好古園)