風を感じて~山風日記

ご訪問ありがとうございます。山や他、残しておきたいことを気ままにUP 。

瑞牆山へ登ったが写真が…

2019年03月10日 19時29分27秒 | 雪山 - 奥秩父

3月2日(土)に奥秩父の瑞牆山へ

今回は 昨年の8月下旬に知人女性から安く手に入れたカメラを持っていきました
同じく山登りをされる方で 購入後2回しか使用してないとのことでしたが
やっぱりもっと軽くてコンパクトなのがいい もう使わないからということで…

過去記事の【 安達太良山 】と【 山中湖花の都公園や忍野八海 】でも一部使用したカメラです
その時は初めて使うカメラということで いろいろと意識しながら私にしては珍しく 一枚一枚を丁寧に撮ったつもりですが 今回は …

( ̄□ ̄|||) 慣れてない使いこなせないのに きちんと取説読まずにイジリだす悪い癖 
それと数打ちゃアタルという悪い癖も … 再生で確認せずにガンガン撮ってしまう



言い訳が長すぎました


瑞牆山( みずがきやま ) 標高2230m

下山時に撮った写真です
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瑞牆山荘Pに車を止めて             暫くは緩やかです
 


積雪量はそう多くないが凍結で結構滑るので 富士見小屋手前で6本爪アイゼン装着( 4割程の方はチェーンスパイクでした )


                                        富士見平小屋 
 
昨年の3月に登った金峰山も此処までは同じルート


桃太郎岩を過ぎると急登になっていき 岩だらけでよじ登るような箇所も数ヶ所ありますが
これが結構おもしろ楽しくて飽きることが全くない山です … 油断禁物ですが


途中 富士山が見えます



大ヤスリ岩  クライミングで人気があります
 


幾つかの鎖場があります
補助的ですが 今の時期は積雪があり凍結箇所もあるので半分ぐらい使いました


                                          この梯子を登って
 


到着!!


富士山                              南アルプス・北部 雪がレンズ表面に付いたままで●が写っています
  



間ノ岳と北岳(右) わかりにくいですがその手前に鳳凰山の観音岳と地蔵岳だと思います           ↓ 仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳
 


中央アルプス                                    浅間山
 


なんか … おかしいヮで撮影モードも変えて … それでも変   白すぎ薄すぎ あゝ失敗


八ヶ岳
 


同じ奥秩父 お隣の金峰山( 真ん中の五丈岩がシンボル )



大ヤスリ岩                                         下山して帰ろ …
 


山頂で昼食後に撮り直そうと思い 富士山方向を見たらもう雲の中
南アルプスや中央アルプスも着いた時より だいぶガスっていて見えにくくなっていた ハァ 〰〰


花崗岩の瑞牆山は 奇岩怪石が立ち並ぶ特徴ある容貌







なんか … ゴメンナサイ瑞牆山・・・m(__)m の心境だけど

ありがとう!! 瑞牆山!!


帰りに登山口にほど近い 増冨の湯に入りました( 山梨県北杜市須玉町 )
 

日本でもまれなラジウムを含む源泉かけ流し
ぬるい湯に長く浸かります( 此処も信玄公の隠し湯の一つ )


ありがとうございます


P.S

同じ防塵防滴・耐寒性アリでも このカメラのイメージセンサーはマイクロフォーサーズのミラーレス一眼なので
普段よく使用しているカメラより軽くて嵩張らない 特に山登りの時はいいなと思い始めているが … 







シンボルの五丈石! 3月の金峰山へ・後編

2018年03月16日 06時02分06秒 | 雪山 - 奥秩父

3月11日(日)日帰りで奥秩父の 金峰山へ
標高2,599m 日本百名山

みずがき山荘P ➡ 富士見平 ➡ 大日岩 ➡ 砂払ノ頭 ➡ 千代ノ吹上 ➡ 金峰山山頂 ➡➡ ・・・ ピストン
コースタイム(無積雪時)7時間15分(休憩含まない時間)
実際にかかった時間 8時間20分(休憩含む)


金峰山のシンボル五丈石 (石なのか岩なのか?どちらでもいいみたい)



左に 金峰山山頂と五丈石


稜線に出ると山頂や五丈石が視野に入り、その姿は長く辛かったそれまでの登山を忘れさせてくれます。
風が心配でしたが、稜線に出た頃には逆に弱まり助かりました。
ですが雲の流れは速く晴れたり曇ったりの繰り返しで、写真も明るくなったり暗めになったりです。
残念なのは雲と、雲がとれても遠くの山々が霞んでいたことです^^無事な登山が出来たので あまり欲張ったことは言えませんネ。


振り返る。この感じ ~ ちょっと谷川岳に似てる
八ヶ岳連峰は 雲に隠れたりチラッと見えたりを繰り返している



金峰山小屋への分岐地点
 


 


かつては多くの修験者も金峰山に登り、この五丈石を仰いだそうです
霊山の金峰山への大きな門のようにも感じます









 
ひたすら感嘆するばかり。自然が創り出す芸術は不思議なものも多々ですが五丈石も その一つですね

かなりの大きさなんです


五丈石(岩)高さ 15m  (18mとも言われていますが??!)



 

金峰山山頂到着  \(^o^)/

 

八ヶ岳連峰の雲は取れてきました。 右の写真は南アルプスの北岳とその手前に鳳凰三山。農鳥岳と・・・雲がかかっている間ノ岳^^
 


五丈石の左に本来ならば富士山が見えますが・・・見えない! (;'∀')



圧倒的存在感  



 

右奥が国師ヶ岳でしょうか。 あとはよくわかりません



八ヶ岳連峰



南アルプスも雲は取れてきましたが やはり霞んでます





↓ ここから三枚は下山時に撮った写真です(霞んでいた景色が少しクリアになったので)

私の悪い癖で右上がり、左下がりの写真でスミマセン 気を付けてはいるのですが

再び再びの八ヶ岳連峰


赤岳、横岳辺りをズーム



山頂で昼食は無理だろうと思っていましたが、風も弱まったままでポカポカ日差しのもと のんびりと昼休憩が出来ました








ありがとう  金峰山・五丈石 流石の山です!!
五丈石は神様があえて此処に置いたんじゃないかなと思える存在!!
懐に入ると威圧的というようり、守られている感じがして まさに守り神のようでした  (*^-^*)

このルートの日帰りですと結構 登りがいのある登山になると思います。
達成感を かなり味わえる金峰山でした

おわりデス



有難うございます







3月の金峰山へ・前編(みずがき山荘から)

2018年03月13日 18時56分14秒 | 雪山 - 奥秩父

3月11日(日)日帰りで奥秩父の金峰山に登ってきました(標高・2,599m・日本百名山)

左端のピークが山頂



 ↓ 1月の八ヶ岳・東天狗岳山頂から撮った写真
雪を被っているのが金峰山。尖った突起が五丈岩(石)、その左が山頂です。



中央自動車道・須玉ICで降りて、冬季でも登山口までの道が閉鎖されていない
みずがき山荘Pに車を停めて登山スタートです。
他の登山口からですと、無積雪時の場合で登り約2時間30分で山頂に着くのですが
如何せん まだ閉鎖中なので、わざわざ倍の時間を要する瑞牆山荘Pから (・∀・)

他の雪山も考えていたのですが、晴れていても風が強すぎる山が殆ど。。。
ロープウェイ等の無い雪山は、出来るだけ避けていたのですが^^
本格的な春が訪れるのは嬉しいけれど、雪山が名残り惜しくて!?
金峰山山頂目指してレッツゴー

7時35分に登山開始。瑞牆山の登山口でもあります。 ここからだど金峰山まで4時間10分 ← 無積雪時ねェ・・・
 
標高1,510から 千m以上を登る・・・ちょっと覚悟がいるかも・・・ (;・∀・)


 
途中までは雪も少なく、アイゼン無しでOKでした


 
途中、奇岩だらけの 同じく百名山の瑞牆山が見えます
 
 → 右は下山時に撮った写真。 帰りのほうが霞んでなかったので


 
富士見平(富士見平小屋)に到着。此処が金峰山と瑞牆山への分岐地点
 
テントは 一張だけでした。因みに 百張可能なようです

 
営業してたのかな?人の気配がなかったような。トイレ休憩して金峰山へ向かいます


 
大日小屋(避難小屋)と瑞牆山。大日小屋を少し過ぎてから、12本爪アイゼン装着しました。


 
登山道はアイスバーンの箇所も多い。大日小屋を過ぎると縦八丁と言われる急坂をひたすら登って行きます・・・(;´Д`)



瑞牆山と ~ 霞んでいてよく見えない 南アルプス^^中央アルプスは更に見えない



大日岩。鎖がありますが使わなくても大丈夫です。


 
奥に八ヶ岳の赤岳 



大日岩


 
雪が解けてきてはいますが、まだまだ凍結状態。。。ゲッ あと1時間50分も登り続けるのか――― ッてことは2時間以上・・・

この大日岩を過ぎて稜線に出るまでが、この登山で一番寒く体力的にも辛かったです。
この辺りは明るい樹林帯で強風が吹き荒れていました。止まると尚更 寒いのですがエネルギーチャージしないと無理!!!
で、立ったままとりあえずパンと熱い紅茶とチョコレート。。。貪りながら また登山開始。

で・・・いろいろ思いながら・・・なんで私、こんなシンドイ山登りしてるんだろう?
キツイとわかっていながらどうしてかなァ・・・?余程の?ただの?モノ好き?
でも、次に登る山は もう少し楽なところがいいな~今度は何処にしようかな
なんてアホなことを無意識に?いや意識的に考えながら どうにかこうにか前へ進んでいた

まだかなまだかな・・・まだだな・・・まだかな・・・まだだなぁ・・・

稜線に出る前の最後の急登・・・し・・・し・・・死にそう!!   
 
 
ここを登り切れば!!必死 ( `ー´)ノ!!( ̄д ̄)  砂払ノ頭!!



奇岩の瑞牆山と・・・アラ 八ヶ岳は雲に隠れてしまっている


霞んでますが 南アルプス




仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳をズーム



左から 農鳥岳、間ノ岳、北岳(白峰三山) 北岳の手前に鳳凰三山
この辺り気温 2℃ 高い!体感温度はもっと下がるが、春霞の山々~ だけど見えて嬉しい



これを越えて



左端に五丈岩(石)いよいよ近づいてきたぞ 右の断崖絶壁は 千代の吹上



千代の吹上 をズーム。 山梨県側は絶壁



キタよ 来たよ キタ― 金峰山山頂がもうすぐ   かっこいいなぁ ( ´▽`*)






左の長野県側はハイマツの海、右は山梨県側



続く


有難うございます