風を感じて~山風日記

ご訪問ありがとうございます。山や他、残しておきたいことを気ままにUP 。

八ヶ岳・赤岳登山(1)

2018年11月26日 21時11分50秒 | 登山 - 八ヶ岳



待ちくたびれる うちの相方さん



前日の23日に美濃戸口から赤岳山荘P(車中泊)。 美濃戸から赤岳登山

一日目:11月24日(土)赤岳山荘P ~ 南沢 ~ 行者小屋 ~ 文三郎尾根 ~ 赤岳山頂 ~ 文三郎尾根 ~ 行者小屋 ~ 赤岳鉱泉(宿泊)
二日目:11月25日(日)赤岳鉱泉 ~ 北沢(旧道)~ 赤岳山荘P



柳川南沢










台風24号の爪痕が残っていますが 流された橋などの復旧作業をしてくれています

雪も凍結箇所も殆ど無く 暖かい秋から初冬を迎えている南八ヶ岳の南沢



もうすぐ行者小屋  正面にドン!と八ヶ岳主峰の赤岳



行者小屋から見た赤岳の西壁

黄色は文三郎尾根コースの一部

スタートの赤岳山荘の標高は約1690m  行者小屋約2350m  赤岳山頂は2899.4mです



行者小屋から見る横岳
 



阿弥陀岳




硫黄岳




行者小屋の営業は11月上旬で終了していますが 一つのトイレのみ使用可

立ち止まると寒すぎてトイレ休憩のみですぐに出発

朝のスタート時(赤岳山荘P)の気温は -5℃ぐらいだったと思いますが
行者小屋に着いた頃は非常に寒く -10℃でした











阿弥陀岳分岐  赤岳・文三郎尾根へ向かいます




阿弥陀岳










よく整備されていてとても助かり有難いのですが 私はこの文三郎尾根の連続の階段が結構きつく感じます  

行者小屋から上の積雪もうっすらで凍結も然程でなく 軽アイゼン無しでOK(登山靴は冬用)





そろそろいいかな~~ 振り返ると


北アルプスオールスターズのお出迎えがなんとも 嬉しい!!





嬉しくて何度も写真を撮ったり眺めたり … 本当は嬉しいだけでなくしんどくて
森林限界がとっくに過ぎた尾根の階段の端っこにザックを降ろし 
降ろしたザックが下に転がり落ちやしないかと足で押さえながら温かい珈琲を飲んだ

寒風吹くこんな場所で のんびり珈琲なんて飲んでる場合じゃないけれど
この先も続く階段を思うと休憩せずにはいられなかった … 疲れたなぁ

やっぱり苦手な文三郎尾根の階段の登り  そのうち鼻水が出てきた


続きます


ありがとうございます










三四郎池にも行ってみましたが ...

2018年11月25日 18時36分16秒 | お出かけ、都内散策





紅葉には早いだろうと思いながらも一応 三四郎池にも行ってみましたが

やっぱりまだでした …






赤門も撮ったので                街路樹の銀杏もまだ青っぽい
 









キバナコスモスのオレンジ色が目立っていました









ホトトギスが咲いていました













ちょっと足早に 秋を探した11月21日の午後でした
( 東京大学本郷キャンパス )


ありがとうございます










銀杏が色づき始めて … 東大本郷キャンパス

2018年11月22日 18時45分22秒 | 植物(秋冬)


11月21日の東大本郷キャンパス

正門付近の銀杏が少しずつ色づいてきた( 赤門付近の銀杏はまだ もっと青いです )




















人を入れずに撮るのは無理 … 暫く粘っていたが諦めました


























大銀杏 … まだまだこれから























安田講堂の写真も撮ればよかった …














午前中には家を出れず午後から写真を撮りに行きましたが やはり午前中がいいですね …

色づく銀杏並木にはまだ早いとわかってはいたけれど ネタが無いのでとりあえず撮ってきちゃいました

ありがとうございます











車窓からの紅葉(国道158号線沿い)

2018年11月19日 19時37分08秒 | 海・山・空・他

11月4日 国道158号線沿いの紅葉

走行中 … 窓ガラス越し … 曇天ですが …

坂巻温泉辺りから沢渡

























バスから降りて沢渡大橋駐車場









































沢渡大橋駐車場のすぐ近くにある『 梓湖畔の湯 』


源泉かけ流しの湯に浸かり 心身ともに癒し温まって帰りました
いつもは結構混んでいますが 今シーズンも終わり間近の上高地でしたので女湯は二人だけでした
二人なんて初めてで のんびり入れて良かったです( 帰る時に他の登山者や観光の方々がやってきました )


ここからはマイカーで 沢渡から稲核( 島々手前 )
走行中 … 窓ガラス越し … 小雨が降ってきました

  



水殿ダム辺り










158号線を挟んで右に 道の駅・風穴の里がある水殿ダム付近がちょうど見頃だったようですが
如何せん 走行中でこの天気 … せめて晴れていたらなぁ …


もう少し標高が下がり 稲核ダム辺り







まだまだ紅葉の綺麗な箇所が沢山ありましたが シャッターチャンスを逃したり上手く撮れなかったりでボツ写真ばかりでした


ありがとうございます








蝶ヶ岳へ・上高地へ下山

2018年11月18日 07時04分52秒 | 登山 - 北アルプス


一日目( 11月3日 ): 上高地バスターミナル → 河童橋 → 明神 → 徳沢 → 横尾 → 蝶ヶ岳→蝶ヶ岳ヒュッテ(宿泊)
二日目( 11月4日 ): 蝶ヶ岳ヒュッテ → 長塀山(長塀尾根)→ 徳沢 → 明神→河童橋 → 上高地バスターミナル



今回も写真多めです ... (;^ω^)













二日目( 11月4日 )

朝食後 6時頃の日の出を見るために外に出てみました
前日の3日には見えなかった八ヶ岳連峰や南アルプスの一部を 4日の朝には見ることができましたが
御来光は拝めませんでした( 前日は、翌日の4日は朝からもっと天気が悪いのではと思っていました )

中央アルプスは二日間とも殆ど雲の中


穂高と槍 … 山頂は見えず



大天井岳  常念岳



3,40分後には 八ヶ岳連峰や南アルプスも見えなくなりました


帰ります


大天井岳や常念岳も見えなくなりました  お世話になった蝶ヶ岳ヒュッテも見えなくなりそうです







下山は長塀尾根(長塀山経由)を徳沢へ降り上高地へ
上高地と蝶ヶ岳の標高差は約1,170m


こちら側も軽アイゼン無しで大丈夫でしたが 所々凍結していました



妖精ノ池  



長塀山     長塀山からもう少し下った辺りから雪は無くなりましたが 徳沢まで急坂です
 


徳沢









徳沢を過ぎたところで小雨が降ってきましたが 昼休憩した明神手前で止みました
















河童橋から穂高 …










今年 最初で最後の上高地












バスターミナル


夏や紅葉シーズン中の 特に休日は長~~~~い行列になる沢渡行きのバス待ちの人の数もさほどではなく あの喧騒が嘘のよう

さよなら上高地 また来年きます











ありがとう!! 蝶ヶ岳!! 素晴らしい稜線です!!







ありがとうございます








蝶ヶ岳へ・稜線から見る槍穂高...(2)

2018年11月16日 19時53分08秒 | 登山 - 北アルプス




写真多めなのでサッと見ていただければと思います




野口五郎岳  牛首山  大天井岳  蝶槍  常念岳などが見えます



反対側に 蝶ヶ岳


蝶ヶ岳ヒュッテ 山頂に向かっています


写真中央辺りから右奥へと河原が見えます。奥が上高地方面  右端が明神岳と前穂高岳

乗鞍岳や御嶽山は雲に隠れています




常念岳  
どっしりとしたピラミッド型の山容がわかりやすくていいですね




やっと穂高連峰の主峰 奥穂高岳の頂が見えました



赤印が穂高岳山荘 
そのやや右下に伸びるザイテングラート( 岸壁の側面の支稜・尾根 )支稜ですが奥穂高登頂への重要な登山道です


奥穂高岳 標高3190m 国内3位( 南ア・間ノ岳とタイ )




左端後ろに焼岳  明神岳  前穂高岳  奥穂高岳  涸沢岳  北穂高岳  大キレット



安曇野市方面でしょうか









稜線に出てから蝶ヶ岳ヒュッテまでは30分程ですが 停まっては進み停まっては進みでなかなかチェックインせずにいましたが
いい加減 そろそろチェックインするとします(それぞれの山頂のガスが一瞬でも取れてシャッターチャンスを逃したら!?なんて思い粘っていた)

 


15時30分頃にチェックインを済ませ 部屋にザックを置いてから昼ご飯を食べていないことに気づきました
途中でお腹が空いたのですが 稜線に出てからはすっかり忘れていました(~o~)
思い出したら物凄い空腹感でしたが もうすぐ夕食なので部屋で軽く行動食を摂り 

蝶ヶ岳の山頂へ

蝶ヶ岳 標高2677m
 


大天井岳と常念岳



ヒュッテとテン場 



大天井岳 2922m  常念山脈の最高峰です



やっと涸沢岳と北穂高岳山頂付近のガスが取れてきたでしょうか 



と... 思いきや 西から東に雲が流れているので...















夕焼けという程にはなりませんでした


左に やっとやっと御嶽山と乗鞍岳の姿が





暗くなってきたし寒いしで もうヒュッテに戻ろうと思った頃に 
穂高連峰と槍ヶ岳の山頂が この登山で一番スッキリと見えました




3,000m以上の山が並ぶ迫力の風景です



続く

ありがとうございます 


P.S

稜線上で目出し帽を被っていたのは(持参した人)自分を入れて3、4人?ぐらいだったと思いますが あって正解でした
横尾からの樹林帯は積雪でしたが 軽アイゼンはまだ装着しなくても大丈夫でした








蝶ヶ岳へ・稜線から見る槍穂高 ...(1)

2018年11月14日 22時21分30秒 | 登山 - 北アルプス





一日目( 11月3日 ): 上高地バスターミナル → 河童橋 → 明神 → 徳沢 → 横尾 → 蝶ヶ岳→蝶ヶ岳ヒュッテ(宿泊)
二日目( 11月4日 ): 蝶ヶ岳ヒュッテ → 長塀山(長塀尾根)→ 徳沢 → 明神→河童橋 → 上高地バスターミナル



横尾でゆっくりと休憩後に 北アルプス常念山脈の蝶ヶ岳に登りました
( この時期に槍、穂高に登るのは私には危険すぎる〰無理  ならばそれを間近で望める蝶ヶ岳へ! )


上高地バスターミナルから出発して山頂まで約7時間 休憩を入れるとそれ以上かかりますネ

三股登山口からですと コースタイムでは4時間40分で蝶ヶ岳ですが...

上高地の雰囲気、空気を感じながらの山登りがしたくてこのコースにしました




右の登山道へ                 横尾から約3時間30分は樹林帯です
 

途中に槍ヶ岳などが見えるベンチがあります  残念ながら山頂付近はガスっていましたが
前穂高岳は見えました
 


平らな箇所が殆ど無いような急登をひたすら登って...!
 





森林限界となり稜線に上がりきる前に我慢できずに振り向く... 真後ろの穂高連峰は・・・!




・・・う~む・・・ 槍、穂高連峰の山頂付近は雲に隠れていましたが

稜線に出てから強風吹きすさぶ中 ハードシェルなど上着二枚を飛ばされないように注意しながら着こみ 
粘りに粘って やっと槍ヶ岳の穂先が見えました





穂高連峰と槍ヶ岳



北穂高岳と南岳の間にある 大キレット



左から南岳  中岳  大喰岳(おおばみだけ) 槍ヶ岳



槍ヶ岳山荘から やや左斜め下に続く槍沢コースがわかります  日向から日陰になった辺りに殺生ヒュッテ ← わかりにくい









なぜ槍ヶ岳ばっかりかというと 穂高のてっぺんの雲がなかなか取れないから ( *´艸`)

結構 粘っていましたが体が冷えてきたので蝶ヶ岳ヒュッテに向かいます

私はどちらかというと晴れ女のようで?! 滅多にお目にかかれない雷鳥さんに会いました

羽も冬仕様になってきています  可愛いですネ

この時期の周りと同化した見事な保護色







雷鳥に会えたのは嬉しかったのですが 天気は下り坂... 翌日が気になりました






実際の時間よりも長く感じる登山道を登ってきて この景色が見れるとやっぱり嬉しい
穂高連峰も もうちょっとスッキリ見えるといいのだけれど・・・贅沢かな^^

河童橋で朝食を摂り7時30分に再スタートして時刻は15時を過ぎ 陽が傾いてきました


続く


ありがとうございます








横尾から見る ・ 前穂高岳

2018年11月08日 20時00分37秒 | 登山 - 北アルプス


前穂高岳 標高3090.5m






明神から徳沢を過ぎ横尾に向かっています






奥に進んでいくと明神岳に変わって 前穂高岳がよく見えてきます





前穂高岳 カッコいいです  
手前の黄金色のカラマツ 針葉樹の緑がアクセントになっています













横尾に到着


横尾山荘で菓子パンでも買っておこうかなと売店を覗いたら「もうなぁ~んにも無いよォ」で 
食料品は飲料水とわずかなお菓子があるだけでした ・・・ まもなく冬到来
今シーズンの終わりを告げるカウントダウンが始まっていると実感すると やはり寂しさが募ります


だけれども 前穂高に目を向けると一気にテンションが上がります






横尾大橋と左に前穂高岳   右手前の屏風岩も存在感大

上高地から横尾まで 11kmです


あと二枚 前穂をUPしちゃいます






横尾から見た前穂高岳でした


ありがとうございます









上高地街道から見る ・ 明神岳

2018年11月07日 19時25分12秒 | 登山 - 北アルプス


明神分岐 ~ 徳沢 ~ 横尾

通称 上高地街道を歩いてゆきます


黄葉したカラマツ林と明神岳



神河内の朝焼けの宿 明神館の宿泊は3日が最後  食事は4日の14時までと書かれていたと思います



 





神 穂高見命(ほたかみのみこと)が穂高岳に降臨し 祀られている穂高神社奥宮(明神池)
たまにはきちんと参拝したいと思いつつも 登山を控えているとその余裕がなかなかない
若い頃にお参りしたきりだ ... 残念 ... パワースポットの明神池も何時かデジカメに収めたいな








迫力ある明神岳






樹林帯の中を進んでいきますが 時折姿を現す明神岳です

標高2931m





黄色というより黄金色のカラマツの葉  青空も嬉しい




正面に中山という山でしょうか  その後ろに常念山脈の大天井岳





徳沢ロッヂと徳澤園



氷壁の宿 徳澤園



新村橋

5日の月曜日にBSプレミアムで この新村橋を渡りパノラマコースで屏風ノ耳 そして奥穂高岳に登っておられました
途中 紅葉真っ盛りの涸沢と槍、穂高連峰などが映し出されていました
夏山シーズン中 此の橋はまだ閉鎖されています 秋にだけ通行できる難易度の高いコースへ繋がる橋です





上高地・河童橋から明神、徳沢を過ぎ横尾へ向かって歩いていくと やがて


前穂高岳





ありがとうございます