風を感じて~山風日記

ご訪問ありがとうございます。山や他、残しておきたいことを気ままにUP 。

八ヶ岳ブルー(5)下山・ありがとう東天狗岳!

2018年01月23日 06時29分36秒 | 雪山 - 八ヶ岳

下山途中の 黒百合ヒュッテにて



東天狗岳山頂から



お腹も空きました 黒百合ヒュッテで昼食を食べよう!🎵
行動食、パンもザックに入っていますが温かい食事を摂りたい







樹氷・霧氷は白い珊瑚のようにも見える




木々と雪が造ったトンネルも沢山



所々 見上げると隙間から 八ヶ岳ブルーな空が まだまだ健在



黒百合ヒュッテに到着(黒百合平)



行きはテントは5、6張

帰りは2張  この季節にテント泊される方は凄いな!





氷柱が融けだしてる






黒百合ヒュッテの 相方さんは カレーそば(半分以上 食べた後ですが)



私は ビーフシチューセット


あゝ美味しい  この日 三度目の食事だ^^
実は登山時 黒百合ヒュッテの結構手前で お腹が空いてガス欠になっていたので 
写真は無いがヒュッテの おはぎ2個を食べてから(コレおやつ?)東天狗岳に向かった

積雪してた方が登りやすかったりすると(2)で書いたけど(傾斜が緩めの箇所でトレースがついている場合のみ)
エネルギーは かなり消費する 体力を思った以上に使っているのだ
それと朝食は温かい汁ものが食べたくて うどんだった  米(ごはん)の方が腹持ちよく力も出る
わかっているが。。。 うどんのみだったからか早々と腹ペコ状態になった
どーも最近 早朝だと米が入らない気がして麺類が多いのだけど 特に朝食は『米』!食べなきゃダメみたいだ

山頂から ほぼ一緒に下山したきたソロの方と 私達より一足早く黒百合ヒュッテに着いて 食事を摂っていたご夫婦とで山談義で盛り上がる
2月の三連休の〇〇は定員オーバーの予約者数で雑魚寝でしょうねとか。。。次は何処に登る予定ですか?。。。等々 ゆっくり休んで再下山開始


登山口の渋の湯

黄色の登山届ポストがある











硫黄の匂いが立ち込める

温泉に浸かって帰りたい気分でもあったが 今回は入らずに自宅へ


湯みち街道は ここが終点



夕日が綺麗だったので車内から撮りました(行きと違う道をナビは指した)





右に見えるのは 御嶽山 (乗鞍岳も見えていたが間に合わなかった。車に戻ると普段 カメラはザックにしまい込んでしまう)




( 八ヶ岳エコーラインを走行している車内から 少しスピード落としてもらいました)

登山中とは逆に 左が西天狗岳、右に東天狗岳

もう一枚

唐沢鉱泉も天狗岳登山口だ


赤岳と阿弥陀岳



中央自動車道から 蓼科山



天狗岳



素晴らしい登山を~景色を有難う 天狗岳



また来ます! その時も宜しくお願いします 🎵


長々と有難うございました  おわりデス


追記:(注)前記時で冬の雪山にしては気温高め、風も弱くと書きましたが 体感温度は実際よりも下がります


 

八ヶ岳ブルー(4)東天狗岳山頂から

2018年01月22日 22時31分41秒 | 雪山 - 八ヶ岳



1月14日(日)北八ヶ岳の東天狗岳へ
渋の湯P → 黒百合平(黒百合ヒュッテ) → 天狗の奥庭 → 東天狗岳山頂 → 渋の湯P(同じコースをピストン)
( 前日に八ヶ岳SAで車中泊 )

八ヶ岳ブルー ・・・ の続きです

東天狗岳山頂からの展望
(1~3)で載せた写真と似類似写真ですみませんが 一応全部 違う写真デス。東側から時計回りで。。。🎵

浅間山



奥秩父山塊の山々 左奥に両神山、甲武信ヶ岳、金峰山など

右端の金峰山(きんぷさん)をズームアップ 

五丈岩(尖がり)がはっきりとわかる  手前に瑞牆山


黒百合ヒュッテ側から登ると まず正面に南八ヶ岳が出迎えてくれる
硫黄岳・硫黄岳爆裂火口壁と赤岳



硫黄岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳 右奥に南アルプスの鳳凰山



阿弥陀岳と奥に南アルプス・鳳凰三山、北岳、塩見岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳など



少しズーム  間ノ岳も見えているのか??



北岳、塩見岳、甲斐駒ヶ岳をズーム



甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳



中央アルプス  手前は入笠山(スキー場・ゲレンデがある)



中央アルプス・木曽駒ヶ岳、宝剣岳あたりをズーム



西天狗岳山頂・標高 2646m

前記事で東天狗岳2600mと書いたが正式には2640m。西天狗岳が東より6m高く、三角点は西天狗岳にある。

無積雪時のコースタイムで東西の天狗岳間は往復40分の距離だが 時間は12時20分を過ぎていた
この時点で登山者が一人も見当たらない西天狗岳山頂付近 これ以上は進んではいけないな タイムアウト

この時 山頂には5名いたが 記念写真を撮りあいながらどうしようかと。。。
私たち以外の三人は皆 男性ソロでうち二人は この日は黒百合ヒュッテに宿泊するので西天狗岳にも行くという
もう一人の方は 同じ湯みち街道で他の方の車のスタック・・・で同時刻に現場にいた方だった
今日中に下山して帰宅しなければならない私たちと 湯みち街道・・・ ↑ この方は無理をせずにここで下山
(昨年12月末の東天狗岳・雪山遭難事故も記憶にあたらしく・・・ここで止めたほうがいいですね。。。)

他の方の車のスタック・・・があったとは言え どのみち私たちは予定より30分遅い起床だった^^
それに これだけの素晴らしい眺望を堪能できたのだ 大満足である 

さあさぁ! 下山開始前に 北アルプスの山々も~ で撮ったので こちらもまたUP^^

乗鞍岳をズーム



穂高、槍ヶ岳、蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳、燕岳、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳 等々

手前は霧ヶ峰


笠ヶ岳から穂高



穂高、槍ヶ岳をズーム



立山連峰 立山、針ノ木岳、剣岳など



後立山連峰 五竜岳、唐松岳、白馬三山など

手前は北八ヶ岳・蓼科山


下山します


霧氷・通称エビの尻尾(そこら中 エビの尻尾だらけ)



振り返る 西天狗岳に向かってる~山頂まで あと少しですね 










自然が見せてくれる素晴らしい芸術作品(姿・景色)は永遠に飽きることはないんだ
同じ場所 同じ時でも 一つとして同じものはないから


この辺りは立山、後立山連峰を正面に降りていく






名残り惜しい~
御嶽山もサヨウナラ。。。



乗鞍岳もサヨウナラ。。。






穂高、槍ヶ岳など最後まで見えた北アルプス サヨウナラ。。。この先は樹林帯



そして。。。ありがとう 天狗岳  とても綺麗です


この日 天狗岳(東天狗岳)登山で目にした素晴らしい景色、気象条件など すべてに感謝します


天気:晴れ  山頂付近気温:-9℃  風:9m前後だったと思われる
気温高め、風も弱く冬の雪山登山としては穏やかな日でした。

朝 9時頃は風速15~16mで(予報でもそうだった)
前日に山小屋に宿泊して 早い時間に登られた方々は 風が強めで寒くて大変だったと話していたので
約 1時間10分遅れてスタートしたのが むしろ良かった結果となりました(9時ごろ私達は まだ樹林帯の中)


有難うございます

まだ続くと思います ( *´艸`)





最強寒波襲来・・・? 明日、交通マヒだなぁ。。。
雪にめっぽう弱い東京である。。。


追記:山頂から東方面の奥に 雲の上からチョコンと頭が見えた山々
おそらくは 
妙高連峰、尾瀬の至仏山、日光連山(白根山、女峰山、男体山)、赤城山等々ではないかと思われますが
小さすぎて よくわからないので写真は省きました




八ヶ岳ブルー(3)天狗の奥庭~東天狗岳山頂へ

2018年01月19日 20時18分49秒 | 雪山 - 八ヶ岳




雪を纏った天狗岳は太陽の陽を燦々と浴びて 青白く光り輝く

空は何処までも青く まさしく八ヶ岳ブルー

眩しくて 眩しくて だが この眩しさが心地よい


天狗岩(天狗の鼻) 東天狗岳山頂は この天狗岩の向こうだ





ホイップクリームみたい




この辺りは傾斜がきついのでピッケルと 特にアイゼンの出刃が活躍する









振り返る 北八ヶ岳のニュウ 奥に草津白根山と浅間山が雲の上から頭を出している















西天狗岳山頂は ずっと見えているが東天狗岳山頂は まだ見えない


美しい  雪山には雪山の魅力がある

東と西天狗岳間の稜線も ずっと綺麗に見えている






振り返る  北八ヶ岳の茶臼山、縞枯山、北横岳、蓼科山

奥に北アルプスの山々がずらり🎵







山頂まで もう少し




振り返って眼下に 黒百合ヒュッテ



雪化粧の針葉樹  後ろというか写真ではヒュッテの上(北)が中山なんですね



そして~到着  
北八ヶ岳・東天狗岳 標高 2,640m (浅間山を背景に)



南八ヶ岳の 赤岳、中岳、阿弥陀岳



八ヶ岳の主峰・赤岳



南アルプス・鳳凰三山、北岳など



草津白根山



浅間山



三角おにぎりのような蓼科山と奥に 後立山連峰の 白馬岳、唐松岳、五龍岳、鹿島槍ヶ岳など



素晴らしい天気に恵まれました

東天狗岳山頂からの景色 ~ 続きます


有難うございます





八ヶ岳ブルー 天狗岳(2)渋の湯→ →天狗の奥庭

2018年01月18日 06時47分54秒 | 雪山 - 八ヶ岳

左から硫黄岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳


八ヶ岳東天狗岳 山頂から ⇅

霧ヶ峰、北アルプスを背景に



1月14日(日)日帰りで北八ヶ岳の天狗岳へ
前日の13日の夕方に自宅を出て 八ヶ岳SAで車中泊しています
(渋御殿湯の駐車場は AM6時以降でないと駐車出来ないようです)
標高1840mの山中の駐車場で車中泊するよりは SAで車中泊した方が寒さはなく(寝袋使用)それはそれでよかったのですが

14日 予定よりも約30分遅れての起床
中央高速諏訪南ICで降りて 湯みち街道途中 渋御殿湯P の5?600m手前で
何台か前の車がスタックして?停まざるを得ないという状況になる
スタックした車を含め うちの車は6台目ぐらいだったと思う(後ろには2台)
・・・そんなこんなで計画よりも 1時間10分遅れての登山開始となった


渋御殿湯P に使用可の綺麗なトイレがあります  
 
駐車代 千円支払って登山口へ向かいます



写っていませんが この橋の手前に登山届ポストがあります

黒百合平までは ストックで(アイゼンは無しでOKでした)

今回の実際のルート・赤印をピストン 西天狗岳にも登る予定でしたが 東天狗岳登頂のみとなりました

登山口 1840m、東天狗岳 2640m 標高差 800m
登山届を出して8時40分頃 登山開始


黒百合平までは殆ど樹林帯の中ですが 風を遮ってくれるので冬は有難いです



八方台・唐沢鉱泉分岐


傾斜が緩めと急な箇所があります
雪があった方が登山しやすかったりしますが 雪を踏み抜かないようにの注意は始終必要ですネ



他にも幾つかの分岐地点がありますが 写真は省きます

寒さで手の指先が冷え 痺れている感覚でしたが いつの間にか温まって解消
(私の場合 手袋 防寒用グローブなど3枚重ねですが手は冷えやすい。足は足用ホカロンを張れば大丈夫

少しずつ空が広くなってきました


この空の色~気分は ますます上昇

だいぶ標高が上がってきました 振り返ると目立つ山容~乗鞍岳が見えてきました









黒百合平・黒百合ヒュッテに到着 標高 2400m スタートして約 2時間15分




青と白のコントラストが美しい



中山??













黒百合ヒュッテで休憩後 ストックをピッケルに変え 12本爪アイゼン装着して東天狗岳山頂へ向けてスタート
少し登ると『天狗の奥庭』に出ます そこからは風を遮るものが無いので顔の防寒対策も しっかりとします


見えてきました! 先ずは北アルプス・乗鞍岳、笠ヶ岳、穂高、槍ヶ岳、常念岳など



天狗の奥庭は大中の岩がゴロゴロしているので 雪山シーズンの方が歩きやすい
積雪のおかげで足の負担は軽くなりますが 雪山の危険さ・落とし穴を忘れてはならない


東天狗岳と西天狗岳


美しい すでに気分はマックス

下山中の団体さん

前日に黒百合ヒュッテなどに泊まり 14日に宿から天狗岳山頂への方々が多かったです


ピンボケしてますが かかっていた雲が この時は切れて 手前の美ヶ原・王ヶ頭が見えていたのでUPします

わかりにくいですが電波塔も見える 後方は立山、剣岳


御嶽山、乗鞍岳、笠ヶ岳



御嶽山をズーム



乗鞍岳



穂高連峰、槍ヶ岳  手前は霧ヶ峰・車山



幸せ


西天狗岳  右奥に御嶽山



ズーム



先ずは東天狗岳山頂を目指す


既に 素晴らしい景色を目にして 今回は無理せずに西天狗岳は眺めるだけで いいかなと思い始める




美しく 十二分な世界が広がる
なんて贅沢な『時』だろう


続きます



  有難うございます