風を感じて~山風日記

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西穂独標(後編)山頂~下山

2019年05月30日 19時45分35秒 | 雪山 - 日本アルプス
 
 
登山日 : 4月13日(土)
新穂高温泉駅(ロープウェイ)→ 西穂高口駅 → 西穂山荘 → 西穂丸山 → 西穂独標 → ピストン
 
 
もうすぐ山頂です。
狭い独標直下は登る人、降りる人で渋滞と言いますか停滞となりました。
 
傾斜がキツイ所は雪もそう積もらない、そう被っていないが全く無いわけでもなく。
表面の凍結箇所はあるような無いような。あってほしい所に摑まれそうな岩が常にあるわけでもなく。
岩稜でピッケルが効く箇所も限られていて少なく、三点支持でなければ登れないので結構大変でした。
足元は当然滑りますので私もビビりながら、かなり慎重になりました(鎖はまだ雪に埋もれていて使えません)

雪質は緩く......春の雪山の怖さ......要注意(一年中、要注意ですが)
 


 
  
独標直下 ↓                          
山頂に着きました。
西穂高岳独標・標高2,701m
ロープウェイの終点・西穂高口駅から此処まで約3時間です。
 
 
  
西穂独標から
ピラミッドピーク、チャンピオンピーク、西穂高岳本峰、間ノ岳、ジャンダルム、奥穂高岳へと続いてます。
 
独標から奥穂高岳までは8時間前後かかるようです。
険しい岩稜で知られる穂高連峰の南西部です。
 
 
  
わかりにくいのですが
富士山のすぐ右の甲斐駒ヶ岳や他の南アルプス。  霞沢岳の後方に中央アルプス。
 
 
  
登って来た尾根の先の先・・・に乗鞍岳と焼岳
 
左が長野県・上高地。 右が岐阜県・新穂高側
  
 
 
下山しようと思ったら
 ... ちょっと詰め過ぎていると思いませんか?! …
私が人様に何か物申す立場ではないのですが さすがに「もっと間隔を開けないと危ないので・・・」
まだ、山頂にいた何人かの方も同じような言葉を発したのですが 何故か前の人にくっついて降り始めたグループ
(写真手前の方々ではないです) 大丈夫かなぁ …… 😱

一人の方の足が滑って前の方に接触。接触された方も下にズズゥーっ ドキッ!! 大きな声も同時に飛び交う

二人共さいわい左右に逸れず、岩に摑まり大事には至らなかったので安堵...
下山者が繋がっていて全部は見えなかったのですが、他の方の話を聞くとこんな感じで …

無事、独標直下を過ぎて

乗鞍岳の頂付近に雲が出てきて 輪郭が少しわかりにくくなりましたね
 
 
大正池や赤い屋根の上高地帝国ホテル、バスターミナルが見えます
 
 
山は、六百山と霞沢岳 
 
 
 
下りながら振り返る
 
 
 
前記時と同じような写真ですが
  
 

西穂丸山まで下りてきました
 笠ヶ岳も美しいです



前穂高岳



前穂高と明神岳



独標付近に何か飛んでいます




パラグライダーでしょうか



新穂高のどの辺りでしょう



六百山と霞沢岳も綺麗です



西穂山荘からは樹林帯を下ります




4月13日、雪の回廊もだいぶ小さくなっていました。ロープウエイ西穂高口駅の展望台にはまだ多くの観光客。

新穂高温泉駐車場に戻ってきました。


帰りに奥飛騨・平湯温泉『ひらゆの森』に寄り、源泉かけ流しの湯にじっくりと浸かり
日帰りで、マイカー帰宅するのでノンアルコールで喉を潤し、美味しい飛騨牛を頂き疲れも吹き飛んで大満足でした!


 


ありがとう!! 西穂独標!!

下山時、千石平園地?で撮った西穂高岳  木が...




行きの展望台から 独標 ↓


おわりです
 
 
ありがとうございます
 
 



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