鳳凰山・地蔵岳のオベリスク(地蔵仏)
薬師岳から観音岳へ足を延ばすと地蔵岳が視野に入る
地蔵岳にも行きたいが 自分の体力と風が気になる
地蔵岳への稜線は特に風が強くてヤバイらしいが結局 行くことにした
中央奥・甲斐駒ヶ岳手前の 赤抜沢ノ頭経由で右の地蔵岳へ
観音岳 ⇔ 地蔵岳 所要時間は往復 2時間30分程 近そうで意外に遠い・・・
稜線とは言えアップダウンを繰り返す
さぁ!頑張るぞ
仙丈ヶ岳
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(;゚Д゚) か・・・風が・・・特に南西からの風(北岳側)が もッの凄い
(@_@;)
想像以上の強風 風速20m弱? 繰り返し襲ってくる突風は20mを軽く超えているだろう
振り返る 稜線の岩群の北東側ならば強風が遮られる この辺りは唯一 ホッとできる箇所
私もサブザックで地蔵岳を目指せばよかったか? 背負っているザックが重く感じ始める
ピストンだから薬師岳小屋にザックを置いてくることも考えたが 万が一のことを考えて背負ってきた
あらためて見ると やはり行きたい! オベリスクのテッペンに登ろうとは思っていないですョ
白峰三山 山頂付近の雲が取れたようだ
農鳥岳と間ノ岳
間ノ岳と北岳
白峰三山の 上三枚の写真は正面からの強風で息が出来ない程
止まって立ったまま 北岳側を向くと危険なので腰を下ろして撮りました
赤抜沢ノ頭への最後の登り手前まで来ました
鳥の嘴に見立てて鳳凰という名がついたのだとか
たしかに 空に天に向かって飛ぶ姿のように見える
いいなぁ~ 私もあそこまで行きたいなぁ
風が強いためか オベリスクのテッペンには男性でも登っていないようだ
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アラ・・・
カメラがオカシイ ・・・
実は前日 薬師岳小屋にチェックインする時に思いっきりコンクリート地面に落としてしまった Σ(゚Д゚)
レンズフードは割れてしまったが その日はカメラは大丈夫のようであった??
が ・・・ やっぱり大丈夫ではなかったのだ (--〆) やってしまったョ〰〰
何故 首や肩から外していたのか??あまり記憶にない
無意識に外してしまったのだろう それだけ疲労度が高かったのだ
そして かなり疲れていた私はカメラ壊!!の懸念有りが現実になった瞬間
これ以上進む気力が一気に失せた いえ カメラ懐!!は言い訳 ・・・
どのみち厳しかったのだ 私の体力は此処までというより観音岳までだったのだろう
この日のうちに夜叉神峠登山口まで戻る道のりを思い出すと これ以上体力消耗しない方がいい
相方さんに 岩陰で風よけしながら待っているから 地蔵岳に行ってと言ったが向わずに 一緒に引き返した
もう一息のところだったのですけどね ← とは言え 目の前の赤抜沢ノ頭を登るのも嫌になっていた
↓ 以降 モノクロっぽい写真です(青っぽくなったり赤く写ったり 大体はモノクロになってしまいました)
モノクロ写真が嫌なのではなくて カラーで写らなくなってしまったのがショック(やけくそで載せちゃいます)
南アルプスの女王 仙丈ヶ岳
ピラミダルな鋭鋒 甲斐駒ヶ岳
断念した地蔵岳 聳えるオベリスク
NO2、3位の高峰 北岳と間ノ岳
白峰三山の主峰 北岳
白峰三山 左から農鳥岳 間ノ岳 北岳
山頂の雲も取れたのにね・・・
下山時 長閑な夜叉神峠小屋から見た白峰三山は 逆光も手伝ってかより神々しく見えた
ありがとう 鳳凰山
この素晴らしい景色を無事な登山を有難う
流石は南アルプス 手強いですね
おまけ
登山道で咲き始めていた花( ツルキンバイ、バイカオウレン?、ムラサキケマン、タチツボスミレ、ミツバツツジの蕾? レンギョウ など他・・・)
あまりにもブレブレでスミマセン 登山時に撮った花もあるので 登山開始直後から疲れてたってことかな??
もう少し咲いていましたが もっとひどい写真なので載せるのはやめておきます
おわりデス
長々と 有難うございます
P.S
だいぶ下山してから気づいたのですが マニュアルだと✖ オートだと普通にカラーで写せたみたい
どのみち このカメラはしばらく使えない 修理代はいくらかかるだろう・・・?