山口建設

社長の独り言

建築は大工が全て

2011年09月16日 02時56分24秒 | 日記
建築に携わる職人は沢山いますね。
それぞれが、経験と技術でそれぞれの腕前を誇ってます。

しかし、一人前と呼ばれるための修行時間は違います。特に大工は時間がかかります。
建物構造、木々の種類、用途で違う道具の種類などさまざまな知識と経験が必要です。

我々は彼は大工では無く、大3、大4、などと呼ぶことがあります。数字の9になるためには、まだまだだめだと厳しい目で見ます。

本当に建築は大工で全てが決まると言って過言でありません。
建設業を生業としてる経営者にとってどれだけ優秀な職人を抱えてるのが本当に重要です。
彼らとのお互いの信用が必要です。

それぞれの現場の大工の棟梁です。

屋根裏のロフトを。。。

経験30年の腕前でお客様のどんな要望でも満足させています。

            

           

男は黙って仕事。仕事に入れば無口。結果を見れと、、、


                       



何十年の経験と技術が彼らの誇りです。
頑固です。妥協はしません。納得のいかない仕事はしません。

現場で材木の仕口を刻んでます。


              

              

               

           
仕口の種類は何百とあります。木材と木材を金物無しで安全に連結する昔からの伝統工法です。

              
覚えるだけでどれだけの時間と忍耐がかかったでしょう。

今の時代はプレカットで工場で図面から作り上げた構造体を現場で作り上げるのが
一般的です。
しかし、それぞれの構造体、いわゆる木材を図面を見ながら仕口を造作しながら
完成する大工は少なくなりました。

それぞれの現場で活躍する彼らが我が社の誇りです。