関東では11月下旬頃から12月第2週目位まで、紅葉が楽しめました。
木の葉によって、3パターンの色の変化。クヌギや銀杏のように黄色くなるもの、ドウダンツツジやニシシギのように赤くなるもの、桜やトウカエデのように黄色から赤に変化するもの等、とても綺麗です。
こちらはエノキ。
通りすがりでは、分からなかったけれど
落ちていた赤い実が樹木名のヒントになりました。
最初に拾ったクヌギの葉は、とても細長い葉っぱ。こんなに長かったかな、と樹木を見上げてみると納得。
付け根の葉と先端の葉では、長さが勿論違うけれど、落ち葉で改めて長さ比べとなりました。
キンミズヒキ。こちらは草ですが、葉は🟡黄色から赤に変化して綺麗。でも引っ付きムシの実は綺麗な緑色のままですね。
桜の葉も色の変化が美しい。
桜は品種は別に、形の違いや特徴を見比べて描いてみたいところ。
マンサクは葉のまわりから乾燥して、中心には黄色が残っています。すっかり茶色くなっても暫く枝に残っていたりします。
落ち葉のシーズンは、樹木の理解を深めるのに良いですね。樹形や樹皮にも自然と目がいきます。
早速、落ち葉の記録を絵に描いておくことにしました。
方眼クロッキーに、実物大で葉をスケッチしてから、
水彩紙ファブリアーノ細目に鉛筆✏️で転写し、ペンで線描きしました。
インクは、パイロット社の証券用黒(耐水性)を使用しようかと思いましたが、ウインザーニュートン社のPeat Brownを使いました。
茶色の方が、枯れ葉の色には合いそうだったから。
その後、透明水彩で簡単に着彩。
下記は制作途中の様子です。
落ち葉は2日位で、乾燥して色が抜けてしまうので、手早く記録を取るのには、ペン描きは良いの方法かなと思います。
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