小・中学校と一緒だった同級生がおとつい亡くなった。
突然死だった。
今日はお通夜へ参列。
しばらく会ってなかった同級生ともひさしぶりの再会。
でも、みんな変わってないなー。
私は小学校3年生のとき今の地元の小学校に転校してきた。
彼は身体が大きくて、威圧感があって最初ちょっとこわかった。
学校から家へ帰る方面も一緒だったので帰りは一緒になることも多かった。
転校してきたばかりのころ、彼が男の子2人を引き連れて私に向かって石ころを蹴ってちょっかいかけてきたのを未だ覚えてる。
家が近くて小学校時代よく遊んでた女の子が、そのとき彼らに向かって怒ってくれたことも覚えてる。
その道を通ったとき、記憶が小学校時代へタイムスリップした。
あの川崎の事件もあって、地元の友達や小中学校時代を思い出していたところだったが
またさらに思い出を辿ることになるなんて。
家のほうへも遊びに行ったなあ。
大きい犬飼ってて、その犬を見に行ったり。
隣の席になったこともあったなあ。
最近は、今の仕事の関わりで彼の話を聞くことがあったり、
地元のスーパーで見かけたこともあった。
相変わらず、身体が大きくて目立つ。
身体の大きな彼の棺は特注だったらしい。
安らかな顔だった。
今思えば、小学校、中学校と長いようで短い間だったのだけど
自分にとって、とても大事な時期を共有した。
そして、この穏やかな土地で、その時期を過ごせて幸せだったな、とみんなに会って改めて思った。
別れるのがさみしかったな。