見出し画像

登山と車旅

天草の山 2023.05.14 小鳥越から次郎丸嶽・太郎丸嶽

2023年5月14日、日曜日、晴。会の山行で天草の次郎丸嶽、太郎丸嶽に登る。

前日の雨は上がる。天草に渡る8時の口之津フェリーから眺める次郎丸嶽あたりはまだ雲がかかっている。日が高くなるに従い切れるだろう。
鬼池港に上がり1時間ほど走って小鳥越(鋸嶽・次郎丸嶽登山口)に9時30分過ぎに着く。9時40分次郎丸嶽登山口を出発。今日の参加者は19名で、内4名は状況を見ながら太郎丸嶽はパスしようと云う御姫様組だ。吾輩は御姫様組に付く。

登り始めて20分ほどはやや急な登りが続く。
10時進路注意地点で先行組が、真直ぐ尾根に入り込んでいる。ここから南側をトラバースですよ~。目の前の黄色いペイントに誘われたようだ。
今までの登りは、尾根で歩きに苦労は無かったが、トラバース道に入ると、前日の雨で落葉が濡れていて滑り易い。姫様は大変だ。

10時20分、中間地点に着く。予定より若干早いペースで歩いて順調だ。気温も上がって来たのと、蒸し暑いので汗がポタポタ。

次郎丸嶽の尾根への登りで時折急な登りが出て来る。
暫くすると視界が開け、白嶽が望める地点に出た。
登山道を道なりに登って行くと、頭上が開ける。次郎丸嶽への尾根に出たのだ、注意していれば進行方向が変わったことが分かるだろう。10時40分まだまだ順調なペースだ。
やや急な尾根道を登ると、間もなく平坦になり、目の前に次郎丸嶽が望める。
一旦下り、林の中に入り、やや急な登りが始まり、

こんな岩を見ると、
登ること一分で、林からいきなり山頂に飛び出る。11時2分御姫様組も先行組に後れを取らず山頂に到着。19名が山頂に立つ。
蕗岳・白嶽・鋸嶽、八代海の眺めがいいです。右の鉄塔下が小鳥越だ。

他の登山者の迷惑にならぬように、めいめい山頂ではしゃぐ。山頂の醍醐味は断崖のスリルだ。


山頂から1,2分下ると松尾尾根の頭の大きな露岩に出る。

露岩の上にはさらに大きな岩が重畳し、登ることが出来る。

露岩から昼食を取りながら眺める景色は至福の時である。これから登る太郎丸嶽の先にその名の通り三角の三角岳(みすみだけ)。

雲仙岳はまだ雲がかかっている。残念ですねー。
昼食後、11時45分固定ロープで露岩を下り、太郎丸嶽へ。

次郎丸からの下りは、地表が現われ滑り易い所や、荒れた急な下りがあったりと気が抜けない。
太郎分れに下る途中からは木々の間に次郎丸嶽山頂の断崖が望める。岩が飛び出ていますね。
太郎分れ近くまで下ると、足にやさしい道となり、
12時16分太郎分れに着き、御姫様たちも太郎丸嶽に登る気力満々。
太郎分れから暫く登ると、登山道はザレた岩の斜面の登りとなる。ついに先行組に御姫様は追いつきました。
岩のピークも巻かずに頑張ります。
12時36分、岩のピークに立てば、次郎丸嶽の絶好の眺め。

ピークからわずかに下り、登り返せば、
12時45分、御姫様組も太郎丸嶽に着く。

もう下るだけですが、御姫様は岩場の下りが苦手そうだが、13時15分太郎分れに予定通り下る。

長寿の湧水あたりまで下ると、所々ぬかるんでいて、ここで転倒したらどろんこですよ~。要注意!

13時42分、笑みがこぼれてしまう道標を見て集落に出た。
途中にもこんな道標があり、和んでしまう。
ほぼ予定どおり、13時52分今泉駐車場に全員無事下山。全員次郎丸嶽・太郎丸嶽踏破出来てバンザーイ!


今日の行程、
小鳥越次郎丸登山口9:40-10:20中間点-11:02次郎丸嶽・松尾尾根の頭(昼食)11:45-12:16太郎分れ-12:45太郎丸嶽12:53-13:15太郎分れ-13:42集落出合-13:52今泉駐車場


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る