2月24日、晴。会の山行で福岡県朝倉の鳥屋山(とやさん)に登る。今日も山より花粉に苦戦しそうだ。
9時30分前に佐田学校跡辺りに着く。一帯は豪雨災害復旧工事が行われている。
9時35分出発。鳥屋山・奥の院のピストンです。
川に沿って車道を上流に進むと、5分ほどで右手に佐田の大滝の案内板を見る。ここを右折し都野橋(とやはし)を渡りキャンプ場に通じる道をとる。
キャンプ場までは舗装道が通じていたらしいが、豪雨災害の生々しい爪痕が至る所に残されている。下山時に聞いた話であるが、この道は平日は工事関係者以外通行止だそうだ。
10時5分、登山道が始まるキャンプ場に着く。
道標に従いキャンプ場を抜け、
右手に女滝をみて、
女滝左側を大きく巻くように登り滝の上に出る。
今日はゆっくり組も作る。こちらは存分に初春の山行を楽しむ。
女滝の上に出たところで、男滝の脇を登る男道の下分岐を右に見送り女道を登る。女道だから楽勝かと思いきやこれが急登だ。豪雨の爪痕が残る。
登ること10分弱で、石仏が並ぶ男道の上分岐に出る、10時35分。山道に並ぶのは八十八カ所の石仏だそうだ。
本日のガイドを務めるKさんが下りに使う男道を下見して戻る。
僅かの間だが竹林の平坦部を歩く。右下に見えるのは男滝の上の沢だ。枯れ沢同然なので女滝同様滝のしぶきは期待できないであろう。
竹林からなだらかな上りの植林帯に入り、
数分も歩くと、10時45分四合目に着く。ここにも石仏が10体。
四合目の道標を鋭角に左折し、徐々に勾配の増す、痩せ尾根を登る。
六合目に15分弱かかり11時に着く。
ここからは、急傾斜の山肌をジグザクに登り標高を稼ぐ。
10分ほど急坂を登り、11時10分クサリ場下の八合目に着く。右にクサリ場を捲く道もある。
ここまで登れば山頂まで標高差3,40mだ。クサリ場の上から山頂まで直ぐだろう。
手足がかりの岩はしっかりしているが慎重に登ろう。
ゆっくり組も5分遅れでクサリ場を登る。体調おぼつかない人は巻道を進む。
クサリ場を登ると平坦な尾根道となる。
11時30分、山頂に着き楽しい楽しい昼食。
唯一展望のきく山頂からは、北側に佐田川沿いの集落が見下ろせる。
南側は杷木方面になるのかな?
昼食後、ゆっくり組はここから往路を戻る。他は奥の院まで足を延ばす。
直ぐに、右手に雄岩、
続いて雌岩を見る。岩を登るのは戻る時にしよう。
小さなアップダウンを数回繰り返し、
珍しい手の構えの石仏を数体見て、
12時10分奥の院に着く。
戻る時に雌岩と雄岩に登る。雄岩は鎖をたよりに登り、雌岩は写真左手側から簡単に登れる。
下山時は、八合目クサリ場を捲き道で下るも、急傾斜の山腹に付けられた急坂の道だ。
八合目から六合目の急坂を下り、
四合目を経て男道上分岐に13時25分着き、男道への尾根を進む。
下り斜面にかかると直ぐに渋滞。
左側が切れ落ちたロープ場だ。見た目と違い通過するときに下を眺めば、足元から下は滑落したら止まらない壁だ。
ロープ場を抜けると、次は滑りやすい急勾配だ。難所なだけに慎重に下る。
無事男道下分岐に下り、キャンプ場に13時50分着く。
登るときに見過ごした男滝を見学。三段の滝のようで、落差40mは超えるだろう。
林道を下り、佐田の集落に14時25分全員無事下山。農家のご厚意に甘えて柚子を摘む。
男道の下りはロープがあるものの危険度が高いので要注意だ。できるなら登りに使用すべきと思う。
この山は四合目から上は短いながらも急登の連続なので下るときにはくれぐれも転倒しないように。
今日の行程、
9:40都野橋-10:05キャンプ場10:15-10:35男道上分岐-10:45四合目-11:00六合目-11:10八合目11:20-11:30山頂11:55-12:10奥の院12:15-12:30雌岩・雄岩12:45-12:50山頂-13:25男道上分岐-13:50キャンプ場14:05-14:25都野橋
9時30分前に佐田学校跡辺りに着く。一帯は豪雨災害復旧工事が行われている。
9時35分出発。鳥屋山・奥の院のピストンです。
川に沿って車道を上流に進むと、5分ほどで右手に佐田の大滝の案内板を見る。ここを右折し都野橋(とやはし)を渡りキャンプ場に通じる道をとる。
キャンプ場までは舗装道が通じていたらしいが、豪雨災害の生々しい爪痕が至る所に残されている。下山時に聞いた話であるが、この道は平日は工事関係者以外通行止だそうだ。
10時5分、登山道が始まるキャンプ場に着く。
道標に従いキャンプ場を抜け、
右手に女滝をみて、
女滝左側を大きく巻くように登り滝の上に出る。
今日はゆっくり組も作る。こちらは存分に初春の山行を楽しむ。
女滝の上に出たところで、男滝の脇を登る男道の下分岐を右に見送り女道を登る。女道だから楽勝かと思いきやこれが急登だ。豪雨の爪痕が残る。
登ること10分弱で、石仏が並ぶ男道の上分岐に出る、10時35分。山道に並ぶのは八十八カ所の石仏だそうだ。
本日のガイドを務めるKさんが下りに使う男道を下見して戻る。
僅かの間だが竹林の平坦部を歩く。右下に見えるのは男滝の上の沢だ。枯れ沢同然なので女滝同様滝のしぶきは期待できないであろう。
竹林からなだらかな上りの植林帯に入り、
数分も歩くと、10時45分四合目に着く。ここにも石仏が10体。
四合目の道標を鋭角に左折し、徐々に勾配の増す、痩せ尾根を登る。
六合目に15分弱かかり11時に着く。
ここからは、急傾斜の山肌をジグザクに登り標高を稼ぐ。
10分ほど急坂を登り、11時10分クサリ場下の八合目に着く。右にクサリ場を捲く道もある。
ここまで登れば山頂まで標高差3,40mだ。クサリ場の上から山頂まで直ぐだろう。
手足がかりの岩はしっかりしているが慎重に登ろう。
ゆっくり組も5分遅れでクサリ場を登る。体調おぼつかない人は巻道を進む。
クサリ場を登ると平坦な尾根道となる。
11時30分、山頂に着き楽しい楽しい昼食。
唯一展望のきく山頂からは、北側に佐田川沿いの集落が見下ろせる。
南側は杷木方面になるのかな?
昼食後、ゆっくり組はここから往路を戻る。他は奥の院まで足を延ばす。
直ぐに、右手に雄岩、
続いて雌岩を見る。岩を登るのは戻る時にしよう。
小さなアップダウンを数回繰り返し、
珍しい手の構えの石仏を数体見て、
12時10分奥の院に着く。
戻る時に雌岩と雄岩に登る。雄岩は鎖をたよりに登り、雌岩は写真左手側から簡単に登れる。
下山時は、八合目クサリ場を捲き道で下るも、急傾斜の山腹に付けられた急坂の道だ。
八合目から六合目の急坂を下り、
四合目を経て男道上分岐に13時25分着き、男道への尾根を進む。
下り斜面にかかると直ぐに渋滞。
左側が切れ落ちたロープ場だ。見た目と違い通過するときに下を眺めば、足元から下は滑落したら止まらない壁だ。
ロープ場を抜けると、次は滑りやすい急勾配だ。難所なだけに慎重に下る。
無事男道下分岐に下り、キャンプ場に13時50分着く。
登るときに見過ごした男滝を見学。三段の滝のようで、落差40mは超えるだろう。
林道を下り、佐田の集落に14時25分全員無事下山。農家のご厚意に甘えて柚子を摘む。
男道の下りはロープがあるものの危険度が高いので要注意だ。できるなら登りに使用すべきと思う。
この山は四合目から上は短いながらも急登の連続なので下るときにはくれぐれも転倒しないように。
今日の行程、
9:40都野橋-10:05キャンプ場10:15-10:35男道上分岐-10:45四合目-11:00六合目-11:10八合目11:20-11:30山頂11:55-12:10奥の院12:15-12:30雌岩・雄岩12:45-12:50山頂-13:25男道上分岐-13:50キャンプ場14:05-14:25都野橋