登山と車旅

セルフレスキュー訓練 2019.02.23

2月23日、晴。花粉が飛び交いアウトドアスポーツはたまりません。
最終土曜日はセルフレスキュー訓練の日です。月1回なのでロープの結び方などは直ぐに忘れてしまいます。
日々繰返し復習しないと身に着きません。どう結んだかなど思い出して結ぶようではイザという時に役に立ちません。

訓練その0、自己確保(セルフビレイ)の取り方。
基本中の基本。先ずは確保者は被確保者を確保する前に、自分が2次災害(転落、滑落)に遭わないように自己確保を行う。
被確保者と同じロープで結ばれている場合は、被確保者の動きに左右されないような確保をする。

   写真省略。

訓練その1、一本のロープ(30mから50m)で簡易ハシゴを作る。手掛かりや足掛かりが少ない急斜面や崖の登り降りに役立ちます。
写真の様な足が納まるような輪を3,40cm間隔でいくつも作り、ロープ端を木などに固定し上り下りに用います。
使用後の結びめのほどき易さを考えなければ他にもあります。
当然、ロープを張る人、回収する人は恩恵にあずかれない場合もある。



訓練その2、ルペルソ(下降器)を用いての登攀者の確保。
登攀している人が滑落した場合の滑落防止を手だけで力を使わずにできる。



訓練その3、滑車の原理を使って遭難者を少ない力で引き上げる。
・1/2の力で引き上げる。少なくとも2,3人で引かないとキツイ



・1/3の力で引き上げる。2人で引かないとキツイ





・1/5の力で引き上げる。女性一人でも引ける。



訓練その4、遭難者を崖から下す。遭難者とは1本のロープでつながっている。
・遭難者を背負い崖を下る。背負う重量は数十㎏となるので、実際先ず足腰がしっかりしていないと無理。



・崖を1人で下りられない人を下す。


   女性に介護され楽しんでおります。まじめにやれ!!! カーツ


帰りに晩飯のおかずにと菜の花を摘んでいます。



鼻水が止まりません。

セルフレスキュー訓練はいろいろな道具を使うものが多いい。一方、山行にはロープ、カラビナ、スリングしか持ってゆかないから、これだけでどこまでやれるか考えたいな。







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