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登山と車旅

長崎の山 2021.06.22 天神山 香焼遠見岳

2021年6月22日、火曜日、晴。深堀城山から下山後、時間もあるから香焼の山に登る。善長谷教会から眺める、香焼とその先の伊王島(沖之島・伊王島)の眺めだ。

先月図書館で手にした新刊本がたまたま江戸時代の深堀・香焼島(香焼は島だった)を題材にした小説(松尾清貴著、ちえもん)であったのでワクワクだね。先ずは伊王島の遠見岳に登った時に見た展望台のある山(天神山)に登る。


13時30分香焼総合公園駐車場に着く。駐車場から展望台が見える。
サルベージ元祖とは、小説にあった座礁船の引揚げのことだろう。
遊歩道を2,3分歩いて、
数十段の石段を上ると、
展望台の下に出る。
展望台は360度の展望だ。

先ずは直ぐに伊王島、
高島、端島、野母半島
香焼造船所、女神大橋、稲佐山、岩屋山
手前の小さな山が香焼遠見岳、その先中央が深堀城山だ。
展望台を下り三角点(点名:天神山、3等)を探す。展望台の下に点名と同じ天神山の標識を見る。この山は天神山と云うのか。
三角点は何処かと少し探すと、天神山標識から10mほど離れた所に見つける。

往復30分弱で駐車場に戻る。次は遠見岳だ。伊王島の遠見岳と紛らわしいので香焼遠見岳と呼ぶ。

公園から車道を数分も走ると登山口なのだが、つい気が付かず通過してしまい戻る。次はゆっくり走ると、道路脇に何やら案内らしきものが。

遠見番所跡とあるから先ずはここに行ってみよう。車を道路脇に止めて手ぶらで登る。

数十段も登ると左に畑が。

さらに登ると、何やら建物が。建物は番所跡ではない。

建物の下の道を通り、坂を10mほど下ると、
左手竹藪に道がある。

角の藪の中に遠見番所跡の案内が見える。
藪の中を1,2分も登ると、鉄塔下に出る。地形図では直進するような感じなのだが、見て回っても先に抜けるような道はない。
鉄塔手前左側に登る踏み跡が僅かに感じられる。

数m登り上がるとすぐに右手に下るように進む。
何となく道だろうと思えるところを歩くが、伊王島の唐船岳に登った時の嫌な雰囲気に似て来た。
何となく道らしくなってきたなと思うと2,3分で
遠見番所跡に着いた。登り始めて10分弱だ。
番所跡の案内板のすぐ横に三角点が(点名:遠見、4等)。ここ番所跡が遠見岳だ。今回はすんなり三角点が見つかってよかった。展望は樹木に囲まれ全くない。江戸時代は眺めが良かったのだろうな。往復20分程でした。
それにしても鉄塔からここまでの道は、諦めて戻る人も多いいだろうな。もっと別な分かりやすい道があるのだろうか。
帰路途中、香焼にある長崎県新観光百選の円福寺の前を通り散策。
六地蔵石幢。鰯漁のことが書かれている。小説では瀬戸内海の漁師が香焼島に鰯漁を持ち込んだと書かれていた。
梵鐘
石燈籠

唐人海難者改葬供養塔
香焼にもいろいろあるね。
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