2023年8月29日、火曜日、晴。日中は暑いですが明け方はやや過ごしやすくなる。そして今日は風もあり。今日は涼を求めて中山キャンプ場から沢を登ってひぐらしの滝へ(勝手に中山渓谷と呼びます)。
10時43分出発。鳥居から左へ進んで渓谷へ入る。
流れを避けて、石の上を滑らぬように歩いて登る。
小さな滝が次々と出て来る。歩くルートを探し、足の置き場の見極めと、暑さを忘れる。
緩やかな流れの所も石が滑り易いから、小股で蹴らないように足を運ぶ。
水は澄ん川底が見える。
炭窯跡を見る。多良山系は例外なく沢沿いに炭窯跡を見る。
滝壺が深そうなのが出て来た。足を滑らせ落ちないように慎重に。右岸(写真左側)を登り慎重に丸太を跨いで超える。
ここも深そうだが、右側(左岸)水際の岩の上を歩いて通過。
次は左側の水際を行けそうだったのだがドボンしそうなので。左岸(右側)を木に掴まり登り上がり越えて行く。
落差は小さいが、次から次へと味わい深い滝が並ぶ。
11時31分、最も手ごわい滝が出て来た。ここは右側を巻いて上に出る。以前は左側の壁を歩いたが滑りそうなのでパス。滝壺は一番深そうだ
上に出ると3段の滝かと思ったら、一番上がひぐらしの滝だ。
11時37分、ひぐらしの滝に着く。滝の通過に気を遣い、暑さを忘れる1時間でした。先月オオキツネを見に来た時に比べると水量は少ない。
次は864に向かうのだが、滝の上に出ず、右岸の斜面が登れそうなので、これを登って864に向かう。右岸斜面を登る途中から眺める3段の滝(一番上がひぐらしの滝)。
沢から1,2分ほどで岩場は抜け安全な登りに。
11時49分沢を巻く登山道に出合う。
そのまま864を目指して急斜面を登る。
12時3分鞍部に出て昼食(10分)。
昼食後、踏み跡を辿って、尾根を3分ほど登った12時16分、テープが2本巻かれた木を見て、
左に目をやると、赤いテープを見る。その先にもあるのでこれを辿ると、
12時19分、殉職之碑に着く。
尾根に戻って急坂を登って行くと左に岩、
さらに登って右に岩を見て、
急坂を登り続けると、
12時34分右にローソク岩。岩の向こうは北尾根の道だ。
12時37分864の山頂に着く。
早々に北尾根の下りに就いて、12時50分角岳に着いて、864(左)と太良権現を望む。
所々に石積、ロープ、テープ目印がある北尾根の急坂を下り、
13時13分植林帯に入る。GPSを確認すると枝尾根に入りつつあるので、軌道修正しながら下る。
13時24分公園線の車道に出て、
中山キャンプ場へ13時35分戻る。中山渓谷楽しめる沢だ。次に訪れるのは秋の紅葉時期になるだろう。モミジが浮かぶ川面がいいのだ。
帰り道、太良町側麓から望む864(左)と笹ヶ岳(右)。