2020年9月25日、金曜日、晴一時にわか雨。会の山行であぐりの丘から飯盛岳、矢筈岳、あぐりの丘散策に行く。
10時20分あぐりの丘駐車場を出発。明け方はどんよりしていたが秋の青空で心地よい。
あぐりの丘からは、南に伊王島、
西に神楽島(左)と長崎漁港(三重)が望める。海の青と空の青がいいですね。
会の面々は早くも飯盛岳への自然歩道入口まで下ってるね。
飯盛岳への道標を右に見るが、
このすぐ先のわらび谷の道標を見て右の道に進む、10時35分。
3分ほど歩くと森の小径の道標を左に見送り真直ぐ進む、10時39分。
九州自然歩道の道標を見るとここから畝刈(あぜかり)まで3.1kmとある。
畝刈は飯盛岳を長崎漁港側に下ったあたりだ。
ここから20分も歩いた先にある古い道標を見て、会のごく一部のメンバーが畝刈まで30㎞もあるんだと云っていた。
飯盛岳はあぐりの丘より低いので、往路は下りで、急坂が所々にある。
11時4分棚田への分岐に着く。この辺りが鞍部になる。事前の偵察では道標はあるものの棚田への道は今は藪漕ぎの道だそうだ。
ここから飯盛岳に向かって緩やかに登る。
鞍部から数分も歩いた11時11分道は二又に分かれる。右の道は九州自然歩道で畝刈へ。左の道が飯盛岳だ。道標はない。
なおも緩やかに登って行き、古い作業道を横切るとすぐに、
11時20分植林の中に飯盛岳の標柱を見る。ここまでほとんど展望のない林の中の道であった。
往路を戻り、矢筈岳登山口に向かう。こちらからは上り坂となる。
飯盛岳から歩くことほぼ1時間の12時24分矢筈岳登り口に着く。
登り始めると滑り易い登山道にはロープが張られている。
山頂までは僅かなのでゆっくり登って5分ほどで、左展望台、右矢筈岳山頂の分岐に出る。どちらも分岐から1分とかからない。
先ずは、左の展望台に行って昼食だ、12時30分。雨がぽつりぽつりと落ちて来たが直ぐにやむ。
展望台からは西に神楽島(左)と長崎漁港が眼下に。
南に伊王島や長崎半島の山並みが。
腹も膨れたので、13時矢筈岳山頂へ。
山頂は数人立つのがやっとの狭い岩峰だ。
しばらくすると雲も切れて、青空の下に鳴見台の団地。
東に烏帽子岳(左の右)、岩屋山(右端)、中央奥は三ツ山(帆場岳)だろう。その左、奥には雲仙の吾妻岳・九千部岳が視認できる。
登り口に下り、少し飯盛岳側に戻り、13時20分森の小径・棚田散策コースへ左回りで入る。
彼岸花の咲く棚田へ13時40分に着き、14時20分駐車場に下山。秋空の下、あぐりの丘、初めて登る飯盛岳・矢筈岳をゆっくり楽しむ。