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登山と車旅

多良山系 2023.04.04 山シャクヤク咲く 五家原岳東尾根

2023年4月4日、火曜日、薄曇り。最近の春とは思えぬ暖かさで、山シャクヤクの開花も早いのではと思い観に行く。10時27分しゃくなげ高原を出発して、檜山から御立目観音へ出るルートで山シャクヤク群生地に。
着いてビックリ、1輪早くも咲いている。他にも間もなく咲きそうなものや白い蕾のものが20,30。この暖かさが続けば週末には開いてしまうだろう。
一方、こちらはひっそりとヒトリシズカ。

既に昼を回ったし、この先どうしようか。中岳東尾根は前回登ったことだし。しばらく考えて、少しきついが4年振りに五家原岳東尾根の記憶リフレッシュも兼ねて登ってみよう。

13時18分尾根取付きに着く。
登り始めて直ぐに直径1mを超えるモミの大木が点々と目に入る。
灌木もなく登り易い。
左手に岩場を見る。
登り勾配が徐々に増す。
13時28分一旦緩やかな所に出るが、
直ぐに急勾配に。
13時31分、露岩の大岩を見て左を歩く。
ここを通過すると、幅のある尾根になり、傾斜も最高になり(45度くらいかな?)かつ足場も悪くなる。上の方は分からぬが、見た目登れそうなので、木や根に掴まり、足も木の根の山側に置くなどして、滑らぬように登る(前回の軌跡を見ていたら右側に逃げたようだ)。
10分ほど格闘して13時42分、傾斜も緩んで分かりやすい尾根に出た。
5分も登ると左手に、岩が崩れた跡を見る。
また傾斜がきつくなって来た。が足元は悪くない。
13時52分、傾斜が緩むとシャクナゲの木が目立ち始めると共に林が明るい。上まで登って来たのだろうと思う。
13時54分露岩の尾根になって間もなく、目の前にローソクのような大岩が現れる。記憶にある岩だ。
右を巻けそうだ。
岩の先に出ると、大岩の上はテラスのようだ。眺めが良いだろうと思うが登る勇気はない。

その先も岩の尾根。木がうるさくて進めそうもないので左を巻く。

14時4分、先の方がなだらかになり縦走路が近い雰囲気になって来た。
14時7分、前回と同じ五家原岳手前のロープと梯子のガレ場を登り上がった縦走路に出た。急勾配ではあったが迷うことのない尾根なのだと思う。
14時13分五家原岳到着。
ここから一気に御立目尾根でしゃくなげ高原へ下る。車道を200mほど下り、左手の電波塔へ入り、尾根に登ると木々に芽が出たばかりでスッキリ。黄色い花をつけた木が点々と目に入るが何?
木々の間左手に、今登って来た東尾根が見える。写真では後方の中岳東尾根と重なり分かりずらいかな。

先に進むと、また電波塔を見て、舗装道を下らずに、電波塔の左の斜面を歩いて御立目尾根に。この尾根を下るのは初めてだ。こちらの尾根は落葉樹の尾根だ。東尾根は常緑樹のようだったが一つ違うだけでこうも違うのか。
5分ほど下ると、見覚えのあるなだらかな所に出て、ホッと。

50mほど歩いて、右下に下り間もなく、ピンクテープを見る。迷いそうもないところまで下って来た。
14時54分御立目観音に戻り、

15時15分しゃくなげ高原に下山。シャクナゲはまだ固い蕾ばかりだが、たった1輪咲いていた。

今日の山行では春らしく色々な花を観た。


ラン科と思うが芽が出て来ている。

前回見られた、ホソバナコバイモは姿かたちもなく、まるで盗掘にあったようであった。長崎県の絶滅危惧種なのだ。前回の写真。


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