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登山と車旅

多良山系 2022.12.08 タワラギ山北峰から東尾根を下り片木岳へ

2022年12月8日、木曜日、晴。タワラギ山北峰から850へ歩いた際に覗いた東尾根を下る。片木岳から691は日曜日天候不良で中止にした山行予定のルートだ。

車を公園線入口の路肩に駐めて、9時42分出発。多良岳橋を渡り遊歩道で中山越へ向かう。
遊歩道の崩落場所から林道へと進み舗装林道へ出ると、864峰と手前の角岳?前岳、太良権現や
笹岳と笹岳北峰のまた違った眺めが楽しめる。

キャンプ場からの道と合流して進むと正面に経ヶ岳。
右手に3峰並ぶタワラギ山と鈍頂の片木岳は歩いた時の感じとはまるで変わる眺めだ。

宝原橋から林の中の道を歩いて、10時56分中山越へ着く。
楽をしようと経ヶ岳経由は止めて、平谷越へ直接向かう。そうめん滝の氷柱にはまだ寒さが足らない。
ここから眺める片木岳は同じ山かと思える眺めだ。
11時37分平谷越を経てタワラギ山へ11時50分着く。昼食。タワラギ山はシーンと云う音が頭に浸みてくるほど静寂だ。
静寂の林をタワラギ山北峰へ歩いて12時16分着く。方向を見定めて、シキミをかき分け東尾根へと入って行く。

1分も下らぬうちにフカフカの林の下りに。
気持ちよく下っているとなんか怪しい。

尾根を下っているのに斜面とは?GPSを確認すると尾根からそれて谷に下っている。
方向修正して尾根に出ると、そこにはテープの人跡が。

尾根は道と云えるほどのものではないが歩くのに支障はない。
時に茂みが。
尾根の左側(北側)は切れ落ちている。一方で尾根を外れる心配はない。
痩せ尾根に点々とシャクナゲが。
そのシャクナゲが行く道をふさぐ。
下り始めて30分ほど経った12時45分、傾斜がやや急になる。雨の流れか、獣道かはたまた人の踏み跡と思える筋が。その後も緩やかになったり、痩せ尾根を歩いたりして、
13時、降口を探すことなく、すんなり林道に出た。反対側にはなおも尾根を下る道が続いているようだ。吾輩は林道を進む。

200mほど林道を進むと5分ほどで林道端だ。
林に入り20mほどで水の流れる沢に出た。
ここから、沢に沿って片木岳への登り返しだ。ただ沢に沿って登ればタワラギ山に登ってしまう。
踏み跡らしきものは全く目に付かないので、東尾根の失敗を繰り返さないようにコンパスを出して方向をセット。

歩き出すと直ぐに石垣を見る。炭焼き窯跡のようだ。
右下に沢を眺めながら、柔らかい斜面をトラバース気味に登る。
ここにも人跡が。おそらくタワラギと片木の鞍部からのルートだろう。
右上木々の間に見えるのはタワラギ山北峰だろう。前方に目を戻すと何かがウロウロ。狸だ。足音に驚いて逃げる。この名無しの沢を狸沢と呼ぼう。
ガレ場を横切る。
13時35分、小さな沢に出た。GPSを確認すると山頂下だ。
鞍部を目指していたが、こうなれば山頂に直登だ。下が柔らかい急勾配なのでキツイ。
13時46分山頂手前の稜線に出た。
1分ほど歩いて13時47分片木岳山頂に着く。立止まると汗が直ぐに冷える。

休まずに山頂部を地籍三角点まで、矢答への尾根を下る。北峰東尾根と違うのは踏み跡が有るのと目印のテープを目にすることだ。
こちらの尾根もシャクナゲの痩せ尾根だ。
高木の林に入り、14時22分691への分岐の目印を見て、矢答へ少しばかり様子見に歩いて戻り、691へ。
頼りない目印と踏み跡を下り、植林を下に見ると、道と思える踏み跡が現れる。
杭があるので植林の境の道か。踏み跡を辿って、
691へ14時43分着く。
691から先は、黄色いリボンに沿って林を抜け、
植林が現れたら林との境を下り、
14時48分作業道に出る。
作業道は歩くうちに藪漕ぎ状態になる。

15時2分林道に出て、花粉や種まみれから逃れる。その林道も使われていないから雑草が所々で茂る。日曜日の中止は正解だった。15時14分多良岳横断林道に出て、駐車場所に15時42分戻る。

今日の行程、
駐車場所9:42-10:56中山越-11:37平谷越-11:50タワラギ山12:07-12:16タワラギ山北峰-13:00林道-13:06狸沢(林道端)-13:47片木岳-14:22 691分岐-14:43 691-15:14多良岳横断林道-15:42駐車場所

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