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登山と車旅

北海道の山 2018.08.20 武佐岳

8月20日、摩周温泉を7時30分に出発。今日は武佐岳(むさだけ)だ。登山口は中標津町の開陽台の近くで、約60kmの道のりだ。道の駅を出て標茶(しべちゃ)、中標津と走るが牧場以外何もない。広大な酪農地帯だ。不思議なのは牛を見ないことだ。武佐岳が牧場の先にそびえ、長い裾野を引いている。アプローチが長そうだ。




と思いながら登山口は何処ねと探しながら走ると武佐岳登山口の大きな道標が。



8時40分登山道入口に着く。ここに登山BOXがあるが、登山口はこの先林道を1kmほど進んだところだ。小生の車で未知の領域に入るのは避けここから歩くことにする。



9時出発。山頂まで2時間10分、往復3時間50分。日が照りつける林道を歩くこと20分。



登山口に着く。3台先客が駐車している。



この先の道も林道(作業道)となっているが、ぬかるんでいるところもありオフロード車でないと進めない。左右はトドマツの植林だ。



途中別の林道と交差し、さらに道は狭くなるが軽トラならさらに進めそうだ。歩き始めて40分、ガイドにある憩清荘に着く。名ばかりで廃屋の様相だ。



ここから道は登山道となる。



10時、4合目を過ぎると今までのなだらかな上りから、5合目までの15分ほど急坂となる。



5合目を過ぎるとまたなだらかとなる。武佐岳の頭が見えるようになる。



7合目を過ぎると山容が見渡せる。双耳峰のようだがさてどちらに山頂が。見た目は右のようだが、ルートは?(地図を見れば分かるのだが確認しない。登る前に確認しときなさいよ)



ダケカンバの林を抜け、



8合目に10時45分に着く。



鞍部を目指して登るようだ。今まで緩やかだった分の標高をここから先で一気に稼ぐような登りだ。イヤー急坂です。



がこれは序の口で梯子を上るような急坂を20分ほど登る。稜線に近づくにつれ緩やかになり、進む方向も右手方向(南東)に変わり、しばらくハイマツの中を歩くと、



大きな岩が鎮座する山頂に着く、11時20分。



晴れていた空も、山頂付近は雲に覆われ、汗をかいた体には肌寒い。山頂からは広大な中標津、標津の牧場が一望。



知床連山、野付半島、国後島が肉眼では確認できるのだが、我がコンデジでは写らない。



雲が切れそうもないので往路を戻る。双耳峰の片割れに通じる道はなかった。



13時20分登山口入口に着く。時間の割には手ごたえのある山であった。



中標津市街(空港もある少し大きな町)に出て、ホテルの温泉(500円)に入り、洗濯をして、車中泊できそうな漁業と酪農の町、標津町の「海の公園」にお世話になります。



海の公園はただただ広い。





公園からは知床連山が見える。(22日昼撮る)。



標津町で思い出すのは9月下旬の秋味祭り(鮭のこと)だ。この祭りも今回の楽しみの一つだ。
21日曇、22日朝から雨、昼から晴れ。明日は天気が少し良さそうなので、22日のうちに斜里岳の近くの清里町の道の駅に移動しよう。



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