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登山と車旅

多良山系 2023.05.09 五家原岳 コケイラン見頃

2023年5月9日、火曜日、晴。何処に登ろうか考えた末に、五家原岳東尾根と御立目尾根の間の尾根(と云えるかどうかわからぬが)を登ってみよう。

しゃくなげ高原を10時26分出発。先ずは檜山に向かう。最近は御立目観音へは檜山を経て行くことが多い。10時47分御立目観音へ着き、金泉寺の道へ入る。

10時56分、金泉寺へ行く道から左のガレ場に入る。苔むす岩が重なる所を右にガレ沢を見ながら、ひたすら上を目指して登る。次第に幅が狭くなり痩せ尾根のような感じになる。

登り始めて25分ほどで岩壁の下に出る。見覚えのある岩壁だ。岩壁を左に見ながら巻くように登って行く。

ガレた急坂を登り上がると、
11時47分、痩せ尾根状の所に登り上がる。
ここから先は、方向を見定めて電波塔跡(地形図では電波塔があるようになっている)を目指して登る。灌木はそれほど茂っていないので登り易い。
10分ほど登ると岩場が現れる。前回は左を巻いたので、今回は右を巻いてみる。

右を巻いたら若干藪漕風の林。左を巻くのが正解だったか。

何とか灌木を分けながら登ること5分弱で、電波塔跡の石垣の下に出た、12時5分。

石垣を左に見ながら回り込むようにして進むと、塔跡が覗けるようになる。
左に取付道路を見ながら、灌木をかき分け尾根に上がる。若葉が茂り歩きずらくなった。

途中の木々の間から長崎空港や東長崎の山々が望める。
5分も歩かぬうちに、次の電波塔に12時15分着く。

昨年一株だけ見たコケイランの場所には、点々と10株ほど咲いているではないか。ラッキー!エビネと比べると花茎も細く可憐だ。

この先は五家原岳まで車道を歩いて、12時25分山頂に着いて昼食。

山頂で出合った方が、以前は山頂付近でキンランを見たのだが見当たらないという。吾輩も山頂付近をぐるりと歩いたが見当たらない。出会った方をコケイランの場所まで案内して、吾輩は仏の辻でキンランを見たと云うのを聞いた覚えがあるので向かい、13時55分仏の辻に着く。見あたりませんでした。広い林の中に1,2株あるのを探すのだからそう簡単には見つかるものか。

五家原岳と857南尾根の眺めがいいね。

一旦車道へ出て、登り返してもみじ谷展望台へ14時8分着く。
多良岳から黒木岳への眺めや、
雲仙岳の眺めが最高。

この先御立目観音へ出るのが一般的だが、今日は哲学の道でしゃくなげ高原へ戻ろう。
14時13分、ヒメシャラ・哲学の道の道標を見るが、曲がらずに直進してみる。
そのうちに道がだんだん怪しくなる。戻るのも癪だから勘を頼りに尾根筋を下ったら、
14時28分、見覚えのある道標を見て哲学の道に合流。
後はひたすら物思いに更けることもなく、すたすたと哲学の道を歩き修多羅の森に14時44分着く。
しゃくなげ高原に14時50分下山。早朝はひんやりしていたのに、車は蒸し風呂の暑さだ。これからの山歩きは暑さできつくなるなー。

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