2017年5月9日、曇時々雨。今日は牛深から戻りながら権現山、角山(かどやま)に登る。7時40分に道の駅を発ち、登山口の無量寺に8時過ぎに着く。車を止められなくはないが国道なので遠慮する。
裏道に入って駐車できそうなところを探すと、権現山への道標のところに広めの駐車スペースがある。
8時22分道標にしたがい舗装道を登り始める。登山口と権現山のピストンだ。
地形図によれば途中右手に山道に入るようになっているがそれらしい道は見当たらなかった。
舗装道は登るにつれ落ち葉の積もる道となる。小型乗用車なら走れないことも無いが木の枝や所々にぬかるみもある。40分ほど登ると西から来る車道に出合い、9時8分権現山公園の案内板がある広場に着く。落ち葉の状況から推測して車も来てなさそうだ。
公園から山頂へ進むと、3,4分で祠を見る。
さらに数分登ると、草木に覆われた山頂に9時20分着く。この様子を見れば登山者が少ないのもうなずける。
山頂から右回りに久玉権現に下り、
久玉権現からさらに下ると展望台に出る。展望台からは南に昨夜見た幻想的なハイヤ大橋が架かる牛深漁港が、
西には天草港(魚貫)が見える。
公園に戻り、往路を登山口に下り10時8分着く。山頂以外は舗装道で味気ない。この山は車で行くものだ。
権現山の行程、
登山口8:22-9:08公園-9:20権現山-9:24久玉権現-9:28展望台-10:08登山口
次は天草下島第二の高峰角山に向かおう。銭瓶あたりの県道35号のどこかに登山口の標識があるのではないかとゆっくり走るが見当たらない。角山の南を巻くように走る林道に入り、
角山の東側でようやく案内板を見る。車を路肩に止め、11時40分出発。
15分ほど登ると、11時54分金比羅宮の鳥居をくぐる。ここから先の道が少し分かりずらかったが何とかクリヤー。
10分弱ほどの12時2分台地状の角山山頂に着く。
標高は525.9mだが明治25年に設置された一等三角点がある。点名は角山でなく角岳だ。
一等三角点の山だから展望の良い山なのだろうが、生憎雨が降り始めてこの景色だ。
角山は見つかった登山口が最短な場所であったから、往復40分の行程であった。
少し早いが雨も降ってきたから今日はこれまでとして、今夜の宿道の駅有明にむかう。