2023年1月7日、土曜日、晴時々曇り。七高山巡りを行った際に烽火山で中尾峠への道標を見てから歩いてみたいと思っていた。そこで今回は長崎駅から金比羅山、七面山、烽火山と七高山巡りを途中まで歩いて、この道標側へ下り現川駅まで歩く予定だ。
日曜日の七高山巡りは混むので、天気はすっきりしないが雨ではないので土曜日にした。7時50分長崎駅を出発して立山に向かう。久し振りの長崎駅は大変な変わり様だ。
何時もは素通りしてしまうお寺に寄ってみる。大きな観音様の立つ福済寺。
すぐ隣の聖福寺。こちらは工事中で寺の建物はほとんど囲われていて見られない。
寺を抜けて、適当に上に上にと急階段を登って行く。行き戻りの無駄は無く東髙の下に出て、8時44分立山公園の上に出た。
8時58分金比羅神社に着く。人出は多くなさそうだ。
草原に出て、
林の中の階段を登り、9時20分金比羅山に着く。こちらは大勢の人だ。
風が強い割には霞んでる。西山ダムから烽火山。
長崎港の女神大橋はボンヤリとしか見えない。
岩屋山も霞む。
金比羅山からの下りに入ると、数組の団体さんが。声をかけて先に行かしてもらう。
9時45分西山ダムまで下ると、ほとんど七高山巡りの方は見られない。
片淵近隣公園に向かう途中から金比羅山を眺めると晴れて来るかなと思う。
9時58分片淵近隣公園に着いて、七面山に向かう途中の竹林の道が吾輩のお気に入り。
10時22分七面山妙光寺に着く。
境内の横から急勾配の道を登り、11時烽火山に着く。
天気が良くなるかなと思っていたが、見下ろす長崎港は依然靄む。
ここから中尾峠の道標に従って初めてのルートを歩くのだ。どんな道なのかワクワク。
いきなりロープの張られた急勾配で始まる。
数分も下ると緩やかな道になる。雰囲気はそこそこ。
この先あたりで尾根が東と北に分かれるのだ。間違わぬよう北に下らねばと考えながら下って行くと、しっかり道標がある。中尾峠から日見峠になった。帆場岳から日見峠への縦走路に下るのだからこれで良いのだろう。
道標から5分も下らぬうちに、11時20分送電鉄塔の下に出る。
地形図では、送電線から少し歩いて緩やかに登り返すと、道路が出てくるようになっている。確かに鉄塔から数分ほど歩いた11時26分、道幅が広くなりコンクリートのような跡がある。
緩やかに登って、緩やかに下り始めて舗装道に出ると、11時37分日見峠の分岐を見る(縦走路から見れば烽火山分岐だろうが)、道脇はぺット霊園だ。
ここで日見峠の道を右に見送り、鋭角に左に曲がり舗装道を下る。帆場岳から日見峠への縦走路を帆場岳に向かうのだ。
下り終わったところは教会墓園の中で、外に出ると木場への車道だ。ここが木場峠なのかな?11時47分。
目の前の鳥居をくぐり、10分弱緩やかに登れば11時55分祠のある木場普賢山だ。
見晴しは良い所なのだが、目の前の矢上普賢岳が霞んでいる。黄砂のような感じがするのでPM2.5かな。
ここで昼食を取った後、現川峠まで車道に沿って、ゴミ捨て場のような林の中を辟易しながら歩いて12時40分着く。
ここで道標に従い現川駅に一旦下るが。一番上にあった「谷間の神」の名に引かれて戻り、こちらの道を進む。左、谷間の神。右、現川駅。
林道とあったが立派な生活道路だ。
40分ほど山中の道を下ると、13時21分集落が出て来た。
地形図の「谷間の神」辺りまで来て年配の方に出会い、この辺りの地名を訊ねるとこの辺り一帯は「山の神」と教えられた。地形図の「谷間の神」とは云わぬそうだ。
集落からは帆場岳が間近に見える。
山の神神社があると教えられ参拝。
現川駅に向かう途中で、現川焼陶窯跡の案内を見て直ぐ近くなので寄り道。
行ってみれば何処が跡か分らぬ。立札が有るのでこの後かな?
この上に祠があったが、帰ってから写真に撮った立札の内容を読んだら、陶工を祭ったもののようだ。写真は撮らなかったので残念。
山の神をブラブラあるいたので、現川駅に14時8分到着。電車を30分ほど待つ。初めて山の神集落を訪れたが長閑な里山でした。
余談)1月5日に閲覧数及び訪問者数の日々の累計が1,000k、470kを超えました。コロナであまり出歩けないので同じ山ばかりで申し訳ないですが、飽きずに見て頂き感謝します。