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登山と車旅

多良山系 2024.03.29 五家原岳周辺の花の開花状況

2024年3月29日、金曜日、晴。今日は五家原岳周辺の花の開花状況を観に行く。それにしても黄砂がひどい。向かう途中から眺める五家原岳が霞む。
10時42分しゃくなげ高原から山シャク群生地に向かう。先ずは檜山に登る途中で、
シャクナゲげを観るとまだ固い蕾だ。脇の小さな植栽のシャクナゲは殆ど蕾をつけていないから今年は花は無し。
10時52分檜山に着いて稜線を御立目観音へ。
稜線途中から眺める金泉寺と多良岳。
11時13分御立目観音へ着いて眺める中岳。
御立目観音から金泉寺へのトラバース道を歩いて、山シャク群生地へと行く途中でハルトラノオやツクバネソウ。

12時13分群生地に着く。群生地のすぐ手前にサイハイラン?が4ヶ所ほどに点在。花芽もしっかり。
お目当ての山シャクは、まだ固い蕾。

蕾をつけない苗木のような小さなものも沢山見られるので群生地の広がりが期待できそうだ。
歩き回るのは止めて、金泉寺方面に向かう途中で、黄色い花をつけた木が目を楽しませる。
12時54分、金泉寺への分岐に出て中岳へと向かう。
13時18分中岳に着く。風はあるが冷たさはなく心地よい。
五家原岳への登り返しに入ると、まだマンサクが観られた。

13時56分、五家原岳に着く。経ヶ岳までの眺めは黄砂の影響はそれほどないが、
郡岳は少しばかり砂ぼこりを通しての眺めだ。
雲仙に至ってはすそ野の方はまるで雲海のようだ。
仏の辻に行く途中で電波塔下のコケイランの様子を観に行けば、葉が見られるので今年も期待できそうだ。
仏の辻を経て14時44分紅葉谷展望所に着いて眺める国見岳から山茶花高原への山並。こちらから眺めると一ノ宮岳が見え、経ヶ岳からは一ノ宮岳が黒木岳に隠れて見えないのだ。
しゃくなげ高原(左中央の白っぽい筋)から右に鳥屋岳への尾根が見える。

展望所から戻って御立目観音・水神池への道に入ると、直ぐにショウジョウバカマの群生地だ。ちょうど見頃だ。

ショウジョウバカマは水神池分岐近くまでつづく。15時8分分岐に着いて水神池への道を下る。最近の雨でこの辺りの沢は水音を立てて流れている。山は相当水を貯め込んでいるね。

15時19分水神池の上に着いて眺める滝。

そして水神池。水が澄んでいる。
ここから車道を30分ほど歩いてしゃくなげ高原に15時50分戻る。10日か2週間ほどで山シャク開花かな。帰路白木峰に寄れば、サクラは3,4分咲きで菜の花とコラボ。
菜の花をバックにこんな写真を撮っている人も。無断拝借しました。
4月に入れば、山シャク、シャクナゲ、エビネ、コケイラン、ツツジ・・と花の季節だ。


余談)昨年5月、道の駅原尻の滝で頂いたチューリップの球根を植えたら、見事きれいに咲きました。何色か全くわからず頂いて来たので色が楽しみでした。


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