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登山と車旅

佐賀の山 2023.11.23 土器山から金立山・金敷城山縦走

2023年11月23日、木曜日、曇時々晴。八天神社から土器山・腰巻山ピストンの予定を、八天神社から巨石パーク(道の駅)までの縦走に急遽変更。

昨年4月に歩いた時に8時間半ほどかかっている。陽も短くなったので15時には下山したい。6時道の駅佐賀大和に1台デポして、八天神社を6時30分出発。東の空が赤く染まってきたが雲りなのでまだ薄暗い。足元は見えるので灯は要らない。この時期にしては異常に暖かい。

30分ほど登ると、中厚手のウールシャツでは暑くてたまらないから脱いで半袖になる。そして10分ほど登ったところで7時19分中宮跡に着く。

深くえぐれた狭い登山道が現れるようになる。
洗濯板と呼ばれる岩の横を通過。
7時30分親不孝岩分岐に着いてこれを取る。
7時32分親不孝岩から九年庵を見下ろすが眺めは霞む。
岩の下は岩屋だ。

分岐に戻り、壁のようにそそり立つ狭隘部を進むと、

極めつけは試練の登り。砂地の壁を登るのは腕力が要る。
ここを抜けて5分ほどで、7時45分上宮御神体の岩の前に出る。
ここから5分と歩かずに、7時55分土器山山頂に着く。時々陽射しはあるが背振山系は雲の中で眺望は望めない。

ここから先は樹林の中を小さなアップダウンを繰り返して、8時35分猿岳に着く。唯一望める背振山方向は雲。

次に向かう腰巻山は縦走路中の最高峰だ。アップダウンを繰返しながら徐々に標高を上げる。8時58分、猿岳との中間地点あたりで巨石岩屋の前に出る。
さらに20分強歩いて、9時22分腰巻山に着く。
眺めはと云えば、北側眼下に集落を見るのみ。

腰巻山から大峠へと30分ほど下ると、右側に林道を見るようになる。
黄葉も点々と見られるようになって来た。木々の間に金立山も少し覗く。

腰巻山から1時間強下った10時31分大峠に出た。縦走行程の中間地点だ。
神埼市から佐賀市へと50mほど歩いて金立山登山口へ。ここで下りから登りのギアへ切り替えだ。
いきなりの急登で始まるが2分ほどで終わりなだらかな歩きとなり、黄葉を眺めながら歩く。
途中急登が2,3ヶ所あるが、急がず休まず歩を進め、11時30分金立山すぐ下の展望所に着く。
澄んだ日には目の前の黄葉が見事だろうなと想像する。
昼飯前に金立山山頂へ、11時35分。

展望所へ戻り昼食、再び山頂へ出て午後の部スタート。金立山から西の大門尾根は黄葉がきれいなのですが、常緑樹も多く見事さを隠す。それと曇っているので映えない。
鞍部の大門峠に12時39分着いて、

登り返して、林道に出ると小高い所から金立山をわずかに望める地点があった。
名尾峠手前の黄葉も良かったのですが写真では映えませんね。
金立山から名尾峠への下りも1時間強かかって13時7分着く。
車道を横切って金敷城山へ登り返す。
10分ほど登ると左手木々の間に金敷城山の黄葉だ。
山頂近くまで行くと黄葉を眺められるのだが、下からの眺めは今一だ。

名尾峠からの登り返しは記憶とは違って意外とすんなり山頂に着いた、13時31分。
この先は巨石パークへ下る予定であったが、経験済みとのことなので、急遽変更して分岐点(わずかに判読可能)から乙文殊宮上宮に下ることにした。

単調な下りを30分強下ると、14時13分乙文殊宮上宮へ着く。社には祈願が所かまわず書かれている。
乙文殊宮本宮へ下る手前で十可苑(じっかえん;鍋島家別荘)庭園の紅葉を柵外から眺める。お見事。

そして下ること間もなく乙文殊宮本宮で国道へ14時30下山。丁度8時間の行程だ。国道を1.5㎞ほど歩いて道の駅へ向かう。これが一番きつかったかな。乙文殊宮を選択したのは間違いだったかと反省。14時57分道の駅着。

今日の行程、
八天神社6:30-7:55土器山-8:35猿岳-9:22腰巻山ー10:31大峠-11:35金立山(昼食)11:57-12:39大門峠-13:06名尾峠-13:31金敷城山-13:39乙文殊宮分岐-14:13上宮-14:30本宮-14:57道の駅

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