2月2日、晴|曇。土、日と会の山行はないから、久しぶりに井樋ノ尾岳に登ってみよう。龍石から井樋ノ尾岳(いびのお)、地籍三角点がある分岐まで戻り、御籠立場に下り、車道を長崎街道、九州自然歩道で龍石に戻る右回りコースだ。
登山口の龍石に向かう途中の植林が明るい、間伐が行われていた。
10時30分出発、龍石社の石柱のある階段が登山口になる。車は目の前の路肩に止める。
登山口から数分で植林帯に入る。間伐材が登山道に横たわるが歩けないほどではない。
でもすぐに、間伐材で登山道はふさがれる。
何とか乗り越え進むと、以前はなかった林道に出る。
林道を上に進めば何とかなるだろうと進むと林道は終る。まっすぐそのまま進む。
間伐材を乗り越えながら谷筋を登る。どうもおかしい。記憶をたどれば以前は尾根を登ったはずだ。
林道終点まで戻り、右手に登る。
高みを目指してまた間伐材の中を登る。
5分ほど登ると、おお、記憶にある数mもの大きなトド岩(勝手に呼称)が現れた。
上から見るとこの岩、トドに見えませんか?
さらに間伐材の中を歩くと、1,2分で林道の終点にでる。この林道は恐らく龍石登山口につながる林道だろう。下山してから確認しよう。
ここで植林帯は終わり、雑木林となるから、以前からの道だ。
5分も登ると龍石大権現と刻まれている3,4mはある石塔に11時5分着く。
ここは大岩の上のテラスとなっている。
テラスからは諫早市街地の先に五家原岳、
その右、木々の間に雲仙岳が眺められる。
テラスを抜けた先の左手から井樋ノ尾岳への道に入る。出足は荒れた道であるが、目印はあるので迷うことはない。登山道には所々に行政の境界杭らしきものがある。多良見町と諫早市の合併前に発行された地形図があれば確認できるのだが。
大権現から15分ほど歩いて、11時25分樹林帯の中に少し開けた平坦な場所に出る。地籍三角点のある井樋ノ尾岳と御籠立場の分岐だ。
先ずは、左手の道を取り井樋ノ尾岳を往復しよう。標高差は50mほどだ。
植林帯の中をわずかなアップダウンを繰返し、
切り開かれて明るい三角点のある井樋ノ尾岳に11時50分着く。気がかりは早くも一面にイバラが育っていることだ。
東に進めば船石町の上座に出る(道標あり)。
西に行けば平木場にでる。以前下ったが所々分かりずらいが、行政の境界を下るので手掛かりはある。
往路を分岐まで戻り、12時5分御籠立場への道を進む。
出足は荒れているが目印はある。
直ぐに平坦な357mのポイントに着く。道もはっきりしてきた。
ここからはひたすら下るだけだ。樹林帯を抜けたあたりで右手の木に白いペイントを見るが迷わず真直ぐ下る(どちらも同じところに出る)。
すると12時20分T字路に突き当たり、左手に道を下る。
直ぐに作業小屋の建つ畑を見て、
轍のある林道となる。
5分も歩かないうちに、植林に囲まれた舗装道路となり、T字路に出て右手に進む。
5分ほど歩いて、長崎街道の御籠立場に12時30分出る。ハッサクがたわわに実っている
街道を歩くと、清水の祠に着く。祠が1818年に作られたあるから、200年以上続く湧水なのだろう。
目の前の畑には大きなザボンが、これもたわわに実っている。
街道を峠の茶屋跡まで来ると民家の方に出会う。聞けばハッサクもザボンも採算が取れないので農家はほってあるそうだ。
茶屋跡で街道は左手に下り、九州自然歩道を龍石登山口に13時10分戻る。
自然歩道から登る林道が龍石大権現につながる道なのか確認しよう。
直ぐに舗装は終わり、真新しい作業道となる。
途中、左手に鋭角に分岐する作業道を進んでみる。しばらく歩いてGPSで確認すると、午前中最初に出合った林道に行き着くようなので分岐に戻る。
さらにすすむと、13時35分、龍石大権現下の林道終点に着く。
下にはトド岩が、
見上げる数十m先には木々の間に大権現の石塔とテラスの大石が確認できる。
間伐の中を登っても、作業道を歩いても、時間の差はないだろう。
ハプニングがあって楽しい日だった。
登山口の龍石に向かう途中の植林が明るい、間伐が行われていた。
10時30分出発、龍石社の石柱のある階段が登山口になる。車は目の前の路肩に止める。
登山口から数分で植林帯に入る。間伐材が登山道に横たわるが歩けないほどではない。
でもすぐに、間伐材で登山道はふさがれる。
何とか乗り越え進むと、以前はなかった林道に出る。
林道を上に進めば何とかなるだろうと進むと林道は終る。まっすぐそのまま進む。
間伐材を乗り越えながら谷筋を登る。どうもおかしい。記憶をたどれば以前は尾根を登ったはずだ。
林道終点まで戻り、右手に登る。
高みを目指してまた間伐材の中を登る。
5分ほど登ると、おお、記憶にある数mもの大きなトド岩(勝手に呼称)が現れた。
上から見るとこの岩、トドに見えませんか?
さらに間伐材の中を歩くと、1,2分で林道の終点にでる。この林道は恐らく龍石登山口につながる林道だろう。下山してから確認しよう。
ここで植林帯は終わり、雑木林となるから、以前からの道だ。
5分も登ると龍石大権現と刻まれている3,4mはある石塔に11時5分着く。
ここは大岩の上のテラスとなっている。
テラスからは諫早市街地の先に五家原岳、
その右、木々の間に雲仙岳が眺められる。
テラスを抜けた先の左手から井樋ノ尾岳への道に入る。出足は荒れた道であるが、目印はあるので迷うことはない。登山道には所々に行政の境界杭らしきものがある。多良見町と諫早市の合併前に発行された地形図があれば確認できるのだが。
大権現から15分ほど歩いて、11時25分樹林帯の中に少し開けた平坦な場所に出る。地籍三角点のある井樋ノ尾岳と御籠立場の分岐だ。
先ずは、左手の道を取り井樋ノ尾岳を往復しよう。標高差は50mほどだ。
植林帯の中をわずかなアップダウンを繰返し、
切り開かれて明るい三角点のある井樋ノ尾岳に11時50分着く。気がかりは早くも一面にイバラが育っていることだ。
東に進めば船石町の上座に出る(道標あり)。
西に行けば平木場にでる。以前下ったが所々分かりずらいが、行政の境界を下るので手掛かりはある。
往路を分岐まで戻り、12時5分御籠立場への道を進む。
出足は荒れているが目印はある。
直ぐに平坦な357mのポイントに着く。道もはっきりしてきた。
ここからはひたすら下るだけだ。樹林帯を抜けたあたりで右手の木に白いペイントを見るが迷わず真直ぐ下る(どちらも同じところに出る)。
すると12時20分T字路に突き当たり、左手に道を下る。
直ぐに作業小屋の建つ畑を見て、
轍のある林道となる。
5分も歩かないうちに、植林に囲まれた舗装道路となり、T字路に出て右手に進む。
5分ほど歩いて、長崎街道の御籠立場に12時30分出る。ハッサクがたわわに実っている
街道を歩くと、清水の祠に着く。祠が1818年に作られたあるから、200年以上続く湧水なのだろう。
目の前の畑には大きなザボンが、これもたわわに実っている。
街道を峠の茶屋跡まで来ると民家の方に出会う。聞けばハッサクもザボンも採算が取れないので農家はほってあるそうだ。
茶屋跡で街道は左手に下り、九州自然歩道を龍石登山口に13時10分戻る。
自然歩道から登る林道が龍石大権現につながる道なのか確認しよう。
直ぐに舗装は終わり、真新しい作業道となる。
途中、左手に鋭角に分岐する作業道を進んでみる。しばらく歩いてGPSで確認すると、午前中最初に出合った林道に行き着くようなので分岐に戻る。
さらにすすむと、13時35分、龍石大権現下の林道終点に着く。
下にはトド岩が、
見上げる数十m先には木々の間に大権現の石塔とテラスの大石が確認できる。
間伐の中を登っても、作業道を歩いても、時間の差はないだろう。
ハプニングがあって楽しい日だった。