雨の日は屋根裏部屋で読書しよう

こんな本を読んでみた。

時間が過ぎるスピード

2023年02月13日 | 日記
私は今年で○○歳になる。昔と比べて時間が過ぎるスピードの早いことと言ったらない。ぼんやりしていようが地道にコツコツ仕事をしていようが、一週間などあっという間だ。多くの人が私と同じような感覚をもっておられると思う。
なぜだろうか。時間の速度は一定でも「体感速度」が年令によって変わってくるからだと私は考える。例えば、五歳の子供にとって一年とは人生の5分の1であるが、50歳の大人にとっては人生の50分の1にすぎない。単純化すれば50歳の一年は5歳の一年に比べて、10倍速で進んでいる。速度でなく時間に換算すれば5歳の頃の1.2ヶ月分しか生きている実感がない。

自分の書いた文章が

2023年02月06日 | 日記
ある日突然、自分の書いた文章が、ひどく幼稚でつまらないものにしか見えなくなった。薄々感づいてはいたが、まあ気のせいかなとか、面白いと思う人もいるかもしれないとか、適当な理由をつけて、見て見ぬふりをしていた。とうとう、自分の目を騙せなくなってしまったらしい。
文章が締まるに締まらず、プチ人生訓のような短文で、うまくまとめたような気になっているのも少なからずあって、わたしは頭を抱えた。
幼稚なら幼稚で、オリジナリティあふれる言い回しや、的確な分析、モヤモヤを言語化した一文でもあればいいのだが、それさえもない。読後のスッキリ感もない。なにもかもない。読むだけ時間の無駄。あーあ、最悪の気分。

理想の○○

2023年02月06日 | 日記
「理想の〇〇」の理想って、とことん自分に都合がいいってこと。自分のことしかかんがえていない。だから、「理想の〇〇」の〇〇に、決して生き物をあてはめてはならぬと心に決めた。上司とか、親とか、ペットとか。
「理想の〇〇」を語るとき、私は相手のことなど、なにひとつ考えていないのでは?あなたはどうですか。

休日がなんのために存在するのか

2023年02月06日 | 日記
休日がなんのために存在するのかといえば、それは休息のためである。当然だ。しかし、なにをもって休息とするかは、人それぞれ異なる。
休めねばならぬ箇所は複数ある。精神と肉体だ。これを一度に満足させるのが難しい。心身ともに疲労困憊のうえ、寝不足のままオールスタンディングのライブに行けば、ストレスは解消でじゅるが、身体の疲労はとれない。体力の回復を優先し、家でじっとしていると、身体は休まるが気分転換にはなりづらい。

これでもいいのだ
2020.1.10
中央公論社 1400+TAX