雨の日は屋根裏部屋で読書しよう

こんな本を読んでみた。

東北の避難小屋144

2016年10月28日 | 山岳
東北の避難小屋144
The Refuge Hut in the Tohoku District 144


避難小屋は全国的に見て北関東、東北、北海道の山域に多く建てられており
全国で300ヶ所の避難小屋のうち約200ヶ所がこの山域にあり、営業小屋が
少ないこの山域で山中泊するには避難小屋利用が不可欠であるといっても
過言ではありません。


随想舎/2002.4
著者:高橋 信一

大人の山岳部(目次)

2016年10月26日 | 目次
CONTENTS

■準備編
第1章 近代登山ってなんだ!?
第2章 レイヤリングってなんだ!?
第3章 基本装備の違いってなんだ!?
第4章 山に泊まる装備ってなんだ!?
第5章 ナビゲーションってなんだ!?
第6章 登山計画ってなんだ!?

■技術編
第7章 歩き方を身につける
第8章 キャンピング技術と食料計画
第9章 ロープワーク
第10章 クライミングギアⅠ
第11章 クライミングギアⅡ
第13章 アンカーとプロテクション
第14章 クライミングシステムとラベル
第15章 クライミング技術

■雪山編
第16章 雪山の装備と歩行技術
第17章 雪崩(アバランチ)に備える
第18章 雪山での生活技術
第19章 雪山で身を守る

■救助編
第20章 セルフレスキュー(自力救助)


見る聞くわかる野鳥界 生態編

2016年10月23日 | 山岳
庭や散歩道、野山や水辺で見かける身近な野鳥たちのふだんの行動を、豊富な写真で紹介する生態図鑑。にぎやかなさえずりは聞こえていても、視界にとらえら れなかったり、肉眼ではシルエットだったりなど、鳥はなかなか図鑑通りには見えません。そんな時、鳥種の特定に重要なのが見られる季節や生息環境です。進 化によって洗練されてきた本能的な行動とちょっとわけありの個体差にも目を向けながら、野鳥界の奥深さを楽しんでください。本当は擬人化してはいけない禁 断の野鳥界をまとめたコラム「トリのキモチ」38編にも興味深い話題が満載です。
姉妹編『見る聞くわかる野鳥界 識別編 色と形、声としぐさでの見分け方』とセットでの活用をお勧めします。

信濃毎日新聞社/2016

地図のない場所で眠りたい

2016年10月19日 | 山岳
探検とはいったい何だろう。私が紙面上で一つ言えることは、一つのバランスがとられている循環世界に疑問を投げかけ、アンバランスを誘い込み、そしてさらに、以前の世界以上に広大で精巧なバランスのとれた循環世界を導くことだと言いたい。


講談社/2014.4
高野秀行×角幡唯介

楽して成果が上がる理系的仕事術

2016年10月15日 | 未分類

第6章 発想をメッセージへと変える技術

⑪コピーペースト法――オリジナリティに縛られるな


 世の中の仕事の八割は、すでに存在する良質な内容を組みなおして、新しいレポートを作成することで通用する。たいていの新知見は、先人の蓄積の上に成り立っている。

自分がまったく新たに考え出したことなど、ごくわずかしかないはずなのだ。純粋にオリジナルな仕事は、まずほとんどないと思っていい。

すべての学問は、歴史と伝統のなかで蓄積された情報を最初にフォローすることから始まる。過去の知識を整理してはじめて、自分の立ち位置がみえてくるのだ。

世間が要求する大多数の仕事は、オリジナリティを発揮する必要のないものだ。これは逆説的なようだが、重要な考えかたである。この亡霊からまず逃れることが大切なのだ



PHP新書/2006.5
著者:鎌田 浩毅