A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

OKだったのに

2006-05-10 | SHOT OF THE DAY
4月も下旬になると木々の緑も色濃くなり、ホームコースの苦手の12番も一段と綺麗なホールになる。連休前の平日の仲間とのラウンドであり、ショットが好調に続く中、昼食後はINをスタートした。10、11番と順調にこなして、いよいよ12番となった。一緒に廻っている仲間は、当然私の苦手ホールであることを承知しているので、ティーグラウンドに上がった時点から、仲間の視線に異常反応している自分に気がついた。その日のブルーティーは、172Y。ピンが手前だったので、6番で十分な距離。ちょっと仕切り直しをして構えると不思議と力が抜けてスムースに手が動いた。トップからの切り返しも自然に降りてきて体の前で腕が振れた。ナイスショットであった。グリーンギリギリに落ちたボールはピンの右手前3メートル弱。完璧なショットであった。仲間からも、「これで苦手ホール克服かな」と嬉しい一言。内心、やれやれという気分でグリーンに向かった。
グリーンに上がると、パッティングのラインも右から左に少し流れるものの、この難しいグリーンの中では最高のライン。パーどころかバディーも狙える位置であった。「しめしめ」という気持ちで、ファーストパット。読み以上に左に切れたが、カップまでは30センチ。ほぼ「お先に」の位置。なのに、スタンスが他のプレーヤーのラインを踏みそうな感じがして、何故かボールをマークして一呼吸入れてしまった。皆がパットを終え、自分の最終パットを待つ状況になった。仲間の視線はティーショットの時と違って興味津々ではなく祝福の視線であった。なのに、少し引っ掛けたパットはカップにもかすらず、無常にもカップの左へ。無念の3パット。また苦手ホールの魔物にやられてしまった。いつもと違って、このミスに動じることもなく、以降のホールは快調そのもの。終わってみれば、INは40ジャスト。久々の好スコアであった。もしこのパットが入っていれば30台でいけたラウンドだった。ということで、本来であれば今日の一打は、苦手意識克服、起死回生の6番でのティーショットであったはずが、苦手ホールを象徴する30センチのミスパットになってしまった。苦手ホールへのチャレンジは続く。

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