嵐の後の3連休。ゴルフには絶好の秋晴れが続いた。
連休中日の日曜日。この日も朝から青空が広がり気分は爽快。
その日のコースは、東名の御殿場方面。初めて訪問するコースだ。
初めてのコースは、どんなコースか楽しみで浮き浮きした気分になる。これもゴルフの楽しみのひとつ。
昔は、職場に常備してあるゴルフガイドなる本(今でもあるとは思うけれど見なくなった)で、コースの概略を見て道路を調べるのが「前日の決まり事(プリセットルーティン)」だった。
最近では、ゴルフ場のガイドはネット上でも充実している。ホームページを持つコースもあたり前になってきた。実際にラウンドをしたゴルファーの皆さんのコメントなどもあり、事前の情報収集が楽になった。内容も充実しているので、どのようなコースなかのイメージはかなり事前に掴むことができる。夢の中で攻め方などもイメージしつつ。
地図もカーナビになったので、場所を事前に調べることも無くなった。(ナビが壊れたら絶対に辿り着けないが・・・・)
知らず知らずの内に便利な世の中になったものだ。
その日は、会社の先輩と彼の学生時代の後輩ご夫妻とのプライベートラウンド。
先日、長野遠征に一緒に行ったゴルフ仲間だ。
連休2日目は高速も特に渋滞無く、スタートの一時間前にはコースに着く。
競技でもなくプライベートラウンドの時は、軽く挨拶代わりにお茶を飲み、軽くウォーミングアップするにはちょうどいい時間だ。
バッティンググリーンから、眼前に広がる富士山を見上げると、頂上が薄っすらと雪化粧。
先日の嵐が通り過ぎた時に、初冠雪だったのであろう。
真っ青な空に、頂上の辺りだけに雲がひっかかるように流れる。
僅かに積もった雪と、雲の微妙なコンビネーション。
丁度、頂上から巨大な湯気が湧き上がっているようにも見える。
スタートの時刻近くになると、風がだんだん強くなった。
日差しが次第に強くなり暑く感じるが、風がなんとなく冷やりとした感じ。湿気を全く感じない、最高の天気だ。
誰かが「今日は、ハワイのゴルフだ」と一言。
コースは、36ホールある内の乙女コース。サブグリーンのBグリーン使用なので距離も短い。なんとなくスタート前からスコアの良し悪しはアプローチ次第を予感させたのだが。
アウトコースは登りのホールと下りのホールが交互に続く。斜面に沿った形で各ホールが続く。アップダウンがきつそうだ。
スタートホールは2打目からが打ち上げのロングホール。
一打目が右側のバンカー脇のラフに止まる。残り2OOYを切る位置。上りといえども届く距離。
ただし、グリーンを狙うと半分くらいが林の木にかかる。上を越えられない高さではないが、どうしたらよいか?
風はアゲインストで強くなっているし、届かないかな?
などと次のショットへの想いを巡らしながらグリーンが空くのを待つ。
前の組が、グリーン廻りで時間がかかる。
それを見て、「最初から無理をせずに刻んでいこう」と方針変更。
持っていたユーティリティーを多少短めに持ち、狙いを右の木を避けてグリーンの左に定める。
「軽く打たねば」という気持ちが強く、何となく気が抜けた緩んだスイングで軽く振る。
しかし、ボールは何と右へプッシュアウト気味のスライスボール。
想定外のミスショット。
慌ててクラブを換えに走り、ボールのある位置に。
木の根っこだ。出すだけ。
慌てたアプローチはダフリ。
結局、次も乗らずで、5オン。
パットも慌てて富士山からの傾斜と目を全く考慮せずの3パット。
いきなり、素トリのスタートとなってしまった。
典型的なミスがミスを呼び、あたふたするケース。
こんなお気軽ラウンドの、それも1ホール目でやってしまうとは。
原因は、2打にあることは間違いなし。
刻むなら刻むで、クラブを換えなければならなかったし、待つなら待つで、グリーンが空くまでじっと待たなければならなかった。
ついつい、やってしまった悪い癖だ。
いずれにしても、出だしからいきなりの痛恨の一打。
前半は、その後もアップダウンの距離感と風を読み誤って、2打、アプローチのミスを連発。
終わってみれば、48(19パット)と散々な結果。
後半は、一転して比較的フラットな箱庭的な林間コース。
距離は一段と短い。こんな時に限ってドライバーが絶好調になる。残りはほとんどアプローチの距離に。なかなか噛み合わないものだ。
出だしのバーディーに調子を上げて、17番まで2オーバー。
最後の、ホールで2打を大オーバーしてダボを叩くが、40(17パット)で何とか収める。
いやいや、出だし1番の判断ミスと強い風に振り回された一日であった。
帰りの高速は、来る時とは異なり大渋滞。
家まで辿り着くまで、4時間近く。
疲れが、どっと出た一日だった。
このコースの隣は富士スピードウェイ。
レースをしているクルマの爆音が常に耳に入る。慣れてしまえば、どうということは無いが。
このあたりは富士山の景観が素晴らしく、自然が色濃く残っているわりには、大砲とかレース場の車の音が騒々しいところ。
実際のプレーは、地形、天候、音、匂いなどの影響を受ける。
ゴルフは五感でやっているのを改めて実感。
事前情報でコースの概要を視覚的には把握することができるが。
いくらネットで便利になっても、現地に行って見なければ分からないことは沢山ある。
それらを事前にイメージ、体感するのは難しい。
連休中日の日曜日。この日も朝から青空が広がり気分は爽快。
その日のコースは、東名の御殿場方面。初めて訪問するコースだ。
初めてのコースは、どんなコースか楽しみで浮き浮きした気分になる。これもゴルフの楽しみのひとつ。
昔は、職場に常備してあるゴルフガイドなる本(今でもあるとは思うけれど見なくなった)で、コースの概略を見て道路を調べるのが「前日の決まり事(プリセットルーティン)」だった。
最近では、ゴルフ場のガイドはネット上でも充実している。ホームページを持つコースもあたり前になってきた。実際にラウンドをしたゴルファーの皆さんのコメントなどもあり、事前の情報収集が楽になった。内容も充実しているので、どのようなコースなかのイメージはかなり事前に掴むことができる。夢の中で攻め方などもイメージしつつ。
地図もカーナビになったので、場所を事前に調べることも無くなった。(ナビが壊れたら絶対に辿り着けないが・・・・)
知らず知らずの内に便利な世の中になったものだ。
その日は、会社の先輩と彼の学生時代の後輩ご夫妻とのプライベートラウンド。
先日、長野遠征に一緒に行ったゴルフ仲間だ。
連休2日目は高速も特に渋滞無く、スタートの一時間前にはコースに着く。
競技でもなくプライベートラウンドの時は、軽く挨拶代わりにお茶を飲み、軽くウォーミングアップするにはちょうどいい時間だ。
バッティンググリーンから、眼前に広がる富士山を見上げると、頂上が薄っすらと雪化粧。
先日の嵐が通り過ぎた時に、初冠雪だったのであろう。
真っ青な空に、頂上の辺りだけに雲がひっかかるように流れる。
僅かに積もった雪と、雲の微妙なコンビネーション。
丁度、頂上から巨大な湯気が湧き上がっているようにも見える。
スタートの時刻近くになると、風がだんだん強くなった。
日差しが次第に強くなり暑く感じるが、風がなんとなく冷やりとした感じ。湿気を全く感じない、最高の天気だ。
誰かが「今日は、ハワイのゴルフだ」と一言。
コースは、36ホールある内の乙女コース。サブグリーンのBグリーン使用なので距離も短い。なんとなくスタート前からスコアの良し悪しはアプローチ次第を予感させたのだが。
アウトコースは登りのホールと下りのホールが交互に続く。斜面に沿った形で各ホールが続く。アップダウンがきつそうだ。
スタートホールは2打目からが打ち上げのロングホール。
一打目が右側のバンカー脇のラフに止まる。残り2OOYを切る位置。上りといえども届く距離。
ただし、グリーンを狙うと半分くらいが林の木にかかる。上を越えられない高さではないが、どうしたらよいか?
風はアゲインストで強くなっているし、届かないかな?
などと次のショットへの想いを巡らしながらグリーンが空くのを待つ。
前の組が、グリーン廻りで時間がかかる。
それを見て、「最初から無理をせずに刻んでいこう」と方針変更。
持っていたユーティリティーを多少短めに持ち、狙いを右の木を避けてグリーンの左に定める。
「軽く打たねば」という気持ちが強く、何となく気が抜けた緩んだスイングで軽く振る。
しかし、ボールは何と右へプッシュアウト気味のスライスボール。
想定外のミスショット。
慌ててクラブを換えに走り、ボールのある位置に。
木の根っこだ。出すだけ。
慌てたアプローチはダフリ。
結局、次も乗らずで、5オン。
パットも慌てて富士山からの傾斜と目を全く考慮せずの3パット。
いきなり、素トリのスタートとなってしまった。
典型的なミスがミスを呼び、あたふたするケース。
こんなお気軽ラウンドの、それも1ホール目でやってしまうとは。
原因は、2打にあることは間違いなし。
刻むなら刻むで、クラブを換えなければならなかったし、待つなら待つで、グリーンが空くまでじっと待たなければならなかった。
ついつい、やってしまった悪い癖だ。
いずれにしても、出だしからいきなりの痛恨の一打。
前半は、その後もアップダウンの距離感と風を読み誤って、2打、アプローチのミスを連発。
終わってみれば、48(19パット)と散々な結果。
後半は、一転して比較的フラットな箱庭的な林間コース。
距離は一段と短い。こんな時に限ってドライバーが絶好調になる。残りはほとんどアプローチの距離に。なかなか噛み合わないものだ。
出だしのバーディーに調子を上げて、17番まで2オーバー。
最後の、ホールで2打を大オーバーしてダボを叩くが、40(17パット)で何とか収める。
いやいや、出だし1番の判断ミスと強い風に振り回された一日であった。
帰りの高速は、来る時とは異なり大渋滞。
家まで辿り着くまで、4時間近く。
疲れが、どっと出た一日だった。
このコースの隣は富士スピードウェイ。
レースをしているクルマの爆音が常に耳に入る。慣れてしまえば、どうということは無いが。
このあたりは富士山の景観が素晴らしく、自然が色濃く残っているわりには、大砲とかレース場の車の音が騒々しいところ。
実際のプレーは、地形、天候、音、匂いなどの影響を受ける。
ゴルフは五感でやっているのを改めて実感。
事前情報でコースの概要を視覚的には把握することができるが。
いくらネットで便利になっても、現地に行って見なければ分からないことは沢山ある。
それらを事前にイメージ、体感するのは難しい。
やはりどんなシチュエーションでも
集中力が大切なんですね。。
それにしても帰路にかかった4時間近く・・・
大変お疲れ様でしたぁ
臭いといえば…騒音はなかったが、家畜の臭いが非常に気になるゴルフ場があり、上がってみると丁度その臭いのするホールだけズタボロの時があった…いやいや、私の場合単なる腕の問題か…
皆も私嫌いじゃないから、喜んでお供しますが帰りの渋滞だけがたまりません・・・!!富士スピードウェイと自衛隊の大砲の音は名物ですね。
今月も行く予定がありますが、初冠雪後の富士山はまだテレビでしか見てないので、とっても楽しみです^^♪
そう言えば、千葉のどっかゴルフ場の池に、「ウシガエル」が大発生してて、鳴き声がブーイングみたいで、ちょっと感じ悪かったです^^;
集中しすぎると色々考えすぎてかえって悪くなりがち。打つ瞬間に右脳型に切り替わって、感覚で打つっていう訳にはいかないものでしょかね?
でも、富士山の見える景色は最高。
四季折々楽しみたいものです。
来月は、ビッグトーナメントも行われる時期。
晩秋の富士を満喫してください。
今回は雨女にならないことをお祈りしています。
天気が悪くなると、富士山どころか、50Y先も霧で見えなくなりますので。