2011年のあの日、
僕は息子と自宅の倉庫で
野球塾で使用するボールやバット、矯正用具の整理をしていました。
グラっとした瞬間は
おっ、地震だ! 程度にしか感じませんでしたが
その後の揺れの大きさに驚いて
倉庫から離れて目の前の道路に飛び出しました。
その時、生まれて初めて
道が歪み、波打つのを目の当たりにし
僕は、東京に大地震が来た!!! と
とにかく今までに経験したことのない揺れに
驚ました。
幸いなことに我が家の中は
あれほどの揺れにもかかわらず
何一つ、モノが倒れるわけでもなく
家人も 皆無事でしたが
その後のTVのニュースを見て
驚愕しました。
これは僕だけでなく、ほとんどの皆さんが感じたことだと思います。
僕はこの大震災から2年ほど経った頃に
ある歌手の復興支援コンサートのスタッフとして
釜石、大槌町、山田町などを巡りましたが
その爪痕の物凄さに
カラダが震え、涙が溢れて溢れて
どうしようもない喪失感に襲われました。
本当に、本当に、悲しい未曾有の大災害。。。
まだまだ復興途上であることを
決して忘れてはいけないと
改めて心からそう思います。
合掌。。。