今日3月11日は
はい、そうですね。
あの未曽有の東日本大震災が発生した日。
今年で5年目を迎えました。
当然、TV各局は朝からずっとこの話題。
著名なキャスター達は皆さん個々に現地からの生中継を行っています。
あの日、僕は自宅の事務所倉庫で
息子と野球塾の用具の整理をしていましたが
突然の大きな揺れと波打つ道路に
まず心の底から驚いたことを
昨日のことのように覚えています。
そしてすぐにTVを見てみると
当初は東北地方での大地震ということでしたが
時間が経過するにつれ
大津波で東北各所の街並みが次々にのみこまれていく様が
リアルタイムで映し出されるなど
家族ともども言葉を失ってしまいました。
そして5年なのですね。。。
震災から2年後の2013年の夏に
徳永淳とコロラティーノの皆さんと
被災地復興支援コンサートで南三陸町、釜石市、大槌町を訪れましたが
そのあまりの惨状ぶりに
やっぱり言葉を失ってしまったのでした。。。
●大津波で壊滅的な被害を受けた、大槌町全景。
●津波が到達した16時20分で
建物正面の時計が止まっていた、大槌町役場。
●大槌町役場2階部分の惨状。
●駅舎を失った大槌駅。
中央の雑草部分が津波で流されてしまった線路があったところ。
右側の黄色いラインがホーム跡。
●大槌町の名所「ひょっこりひょうたん島」を背景に
地元の皆さんと記念撮影。
今日、どこかのTV番組のインタビューに答えていた現地の方が
この大震災は、何年たったからといって思い出すものではなく
日々、忘れることなく暮らしているのです…とおっしゃっていましたが
まさにその通りですね。
忘れようがないほどの出来事。
何があっても風化させてはいけないのですね。
いま僕がこうしてブログを書いている間にも
いまだ行方不明のままのご家族を探していらっしゃる方がいる。
そうした現実にもしっかりと思いを馳せなければと思います。
でも、前を向いて歩いていかなければいけませんね。
一日も早い復興に向かって
例え微力ではあっても
僕にもできる何かを行っていきたいと思います。
合掌。。。<m(__)m>