夜中にも地震があった。寝てた。気づかなかった。朝にも地震があった。わかった。トイレの中だった。
活断層、恐らく私の家の近くにも通っていると思います。阪神淡路大震災の時にも、活断層を境にして被害の大きさが変わりました。地球の仕組みですから、活断層を避けて住みたいと思っても、そう上手くはいきません。
建築基準法は、災害があるごとに改正されていますが、改正以前の建築物には基準法に沿わないものが多くあります。災害が起こった地域の整備は進むものの、災害を免れた地域ではなかなか改正された基準法通りに改善されないため、災害が起こった時に被害が大きくなるのです。いったん完成した建築物の整備やチェックは難しいものです。新築される建物は、途中何回かの検査が義務付けられていますから、施工側も、チェックする側も双方がチェック項目を確認できますが、出来上がった建築物は中身がわかりません。先日も、アパート建築で部屋の天井裏の隔壁が施されていないという問題が摘発されていましたが、単に音が漏れるということだけではなく、火災が起こった時に天井裏から火が回ってしまうのが怖いのです。見えない場所のチェックをする為の法律も、抜け道を使われると意味 がありません。本当に大切なものは何かということと、それを守るにはどうすれば良いのかが問われます。
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