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アンドロイドが自分のことを感情の無い人間だと思って、自分を葬り去るということが起こるだろうか?その2

2018-10-05 17:41:33 | インポート
昨日の続き。ロボットは心を持つかというテーマをググりますと、沢山出てきます。今のところ、ロボットは心を持っていませんから。写真のロボット、ソフィアはサウジアラビアで市民権を得たということです。ロボットとしての市民権であって、まさか人間としてでは無いと思います。でも、質問に対しては当意即妙の答をし、今まで上半身だけだったのが、下半身が取り付けられて、歩くようにもなったということです。ソフトバンクのペッパーも、人間の心については深く研究された結果発売されたようですが、自発的な行動の元になる感情を持っている訳ではありません。あくまでも受け身です。例えば映画や演劇で素晴らしい演技を見て、その役者に感動し、自分も役者になろうと、一念発起し、芸能事務所のオーディションを受けようなんてことにはならないと思います。今や、とんだりはねたり、走ったりという能力についてのロボットの能力は、すばらしく、四足歩行の動物を真似たロボットは、おそらく近く将来、本物のチーターより早く走るに違いありません。しかし、走る目標が人間を殺戮する為なんていうことにならないことを祈ります。TIMというロボット映画がありました。2014年の映画ですが、全く未来的な描写はありません。人間の指示を履行するのみの召使いロボット。このロボットしか友達の無い少年が、もう壊れかけているロボットを治す旅に出るのです。もちろんロボットは自分を治して欲しい訳ではありません。少年が連れ回る訳です。このロボットが自分自身を自分の判断で破壊するということはあり得ません。人間がこのロボットに自分を破壊せよと指令すればすると思います。やはり、感情があるかどうかによるのです。人の苦しみを見て、そんな苦しみを受けることは嫌だと感じたり、自分の事のように思って、同情したりするのです。そう思うと、人間である事の素晴らしさは、感情がある事では無いのかと思います。ロボットは感情を分析した反応や、それを元にした判断をするようにはなると思いますが、自発的な感情を持つようになるでしょうか。人間は感情を持つからこそ、自分自身をつまらないものに感じることもあります。しかし、つまらない対象が、取るに足らないものであることに気付くこともあるかもしれません。複雑という言い方をすると、逃げのようですが、複雑だけど、すごく単純に喜ぶこともあります。自分を自分で破壊するというのは、どう考えても可能性を否定することです。可能性と感情。これは人間に与えられた宝だと思いませんか。


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