Bye Bye

日付変わって今日、いよいよこっちを離れてしまうゆーちゃんと会ってきました。


ホントは先週会ったのが最後のはずやったんやけど、僕がどうしても向こうに行ってしまう前にもう１回会いたいってことで強引に会う場を設けました。


僕と会う前に友達と飲んでたゆーちゃんはいつも以上に饒舌で、ぺちゃくちゃと１時間ほどごくたわいもない話しをしていました。


帰り際、僕はベタな歌を贈るということをしました。


今週リリースされたラルクのアルバム「BUTTERFLY」に収録されている「Bye Bye」


これを聴いた時に、


「なんて今の僕の境遇を歌った歌なんだ！！」


そう思うとどうしても今、こっちにいる時にゆーちゃんに聴いてもらいたいと思って、聴いてもらわないと絶対後悔すると思って


僕のせいで全くラルクを受け付けないゆーちゃんにこの「Bye Bye」を贈りました。


この曲で感動したのか、いよいよホントにこれで会うのが最後だからなのか、その真意はわからんかったけど、すーっとキレイな涙を流してくれました。


少しはラルク好きになったかな？



そして別れの時


何度もこの最後の別れを経験したんですが…


明日旅立つ、今日が、いよいよ瀬戸際の最後


なんやろー、これまでの別れの時はそこまでの寂しい思いはなかったんやけど（たぶん、また来週あたりに会うんやろ？みたいな思いがあったんかな？）、なんか今日はすごい寂しい思いにかられてしまった。


握手した時に、僕が


「これがホントのホントに最後やね…」


って言ったんやけど、途中からなんか一気にこの言葉が胸にきて、最後までよう言い切りませんでした。


なんかすべてが流れ出てしまいそうで…


僕は涙を見せずに、また会う約束をして一旦のお別れをしました。


帰りの車の中、「Bye Bye」を聴き、一人泣きながら家に帰りました。



小さく手を振って 背中にそっとバイバイ
振り向かないように 小さな声でバイバイ



しどろもどろでいきましょう