夫が腰椎圧迫骨折で入院したのが9月中旬
明日やっと退院です。
毎日のように面会に通っていたのもいよいよ明日で最後。
ようやく普通の日常に戻れます。
自分が入院してる訳でもないのに、ブログを更新する気にも
絵を描く気にもなれなかったことが不思議です。
考えてみれば来年は連れ添って６０年、それも自営業だったので
いつも一緒の生活。そんなに仲がいい夫婦でもないのに
二人一緒が当たり前だったから、片割れがいないと
なんだか心が不安定でした。
そんなこんなでやっと安心してパソコンの前に座る気になりました。
真夏のような毎日だったのが気がつけば秋真っ盛り。
夫の布団を羽毛に変え、パジャマも厚手のを出し、用意万端。
面会に通った道の木々の葉も色ずき始め、今年は柿がなり年のようです。
天候が不順のせいか桜やツツジの返り咲きをたくさん見ました。
夫が腰椎圧迫骨折で入院してもう１８日。
認知症になったら大変、皺くちゃな顔でも毎日見せに行けば
少しは刺激になって脳の回転もよくなるかと、せっせと病院に
通っています。骨折した部分に医療用のセメントを注入する
手術をしたので痛みがすぐになくなり、順調にリハビリに
励んでいます。認知症の気配はないので今のところ一安心です。
今日は寝たままお風呂に入れてもらったそうで、
サッパリした顔つきで歩行器を使ってリハビリしてました。
病院の行き帰りに通る大きな公園に彼岸花の群落があります。
毎年お彼岸の頃に見に行くのだけれど、今年は暑さのせいで
今頃満開になりました。１０月になって咲く彼岸花なんて
初めてです。
９月 ２５日
９月 ２７日
１０月 １日
１６日敬老の日、わたしが傾聴ボランティアをしている
特別養護老人ホームで「長寿を祝う会」が開かれ、
ボランティアの仲間が大正琴の演奏を依頼されて
わたしもお手伝いに行きました。
昔、子供の頃に歌った 里の秋 赤とんぼ ふるさと など
懐かしい曲ばかりで皆さん大きな声で歌ってくれました。
ニコニコと笑顔いっぱいでした。
１００人の入居者のうち６割のかたが９０歳以上だと
お聞きし、日本が長寿国だというのを実感しました。
最高齢者は１０５歳の女性で、施設から表彰状と記念品を
頂き大変感激していました。
車いすに乗ってはいても口も八丁手も八丁。
８２歳のわたしなどまだまだ若者のうちです。
早朝しばらくぶりに涼しい道を歩いてみると
季節はたしかに進んでいて、川岸には
ススキや萩や葛の花がいっぱい咲いていました。
昨日、夫が腰椎圧迫骨折で入院してしまい一人の朝です。
7種類の花を描くのに少し時間がかかりました。
日中の暑さは相変わらず真夏と変わらないけれど
朝晩はだいぶ過ごしやすくなりました。
夜中にべっとりと汗をかき不快さに目が覚める
ようなことも少なくなりました。
気がついたら日中の蒸し暑さもカラッとした暑さに
変わっていました。それなのに数日来、残暑バテになり、
食欲がなく、倦怠感とともに気力もなくなってきました。
きっと夏中サッパリしたものばかり食べていたので
そのツケが廻ってきたのでしょう。栄養失調かな？
夫も同じようなことを言い、夕食はウナギを食べる事にしました。
ウナギの蒲焼 キュウリもみ オクラと冷やっこ ミョウガのかきたま汁
