当地は一昨夜からきのうの朝にかけての降雪が20センチ
になりました。テレビのニュースでは雪の日はいつも
我が街の駅からの中継があり、アナウンサーが雪の中で寒そうに
その模様を伝えていました。毎度毎度本当にご苦労様です。
きのうの朝は新聞を取りに行くついでに玄関からポスト
まで雪かきをしていたら、お隣のご主人が「道の雪かきは
任せてください」と声をかけてくれたのでご親切にあまえ、
娘からは「面白がって外に出ないように」とラインで
くぎをさされ、夫とネコと１日中炬燵ですごしました。
夫は脊椎管狭窄症、わたしは膝のリュウマチ炎。
ご近所の皆さんには本当に感謝です。
今朝は雲一つない晴天。
「そうだ、Nさんの庭の福寿草！」と思い出し、長靴を履いて
見に行きました。Nさんが高齢になって息子さんの所に
行ってからもう５年。始めの頃は時々帰って来ていたけれど
最近は人が訪れる様子もなく、草も木も生い茂っています。
咲いてました！！
Nさんが熱心に手入れをしていた時はもっと一杯咲いていた
のだけれど、今年は２輪。 雪の中から顔を出していました。
二番目の孫娘が結婚しました。
小さいときは、内気で恥ずかしがり屋な女の子だったのに、
明るく心配りのできる優しい娘に成長してくれました。
新郎とは小学校、中学校が一緒で大学時代からのお付き合い。
披露宴は共通の友人もいて、にぎやかでなごやかなとても良い式でした。
夫は体力に自信がなくて列席できず、両家でご先祖様は私一人。
三番目の孫が一人前になるのはずっと先のこと。
たぶんわたしにとってはこれが最後の結婚式の列席に
なるだろうと思います。
新郎の上司がはなむけの言葉に「祝婚歌」を朗読してくれました。
うなずくことばかりの詩です。
わたしも６０年前にこんな詩を知っていたらもっと良い妻に
なれたのかなと思いました。
長いようであっという間の６０年でした。
いつも散歩や買い物に行く道に
大きなキンカンの木があるお家があります。
通るたび、たわわに色づいたキンカンの実が気になります。
収穫する気配がなく毎年春までそのままです。
あぁ、もったいないこと！！
キンカンは砂糖煮にすることが多いですが、
わたしは皮ごと生のまま食べるのが大好き。
思い切って玄関をピンポン
快くお許しを頂いてキンカンをどっさり摘みました。
来年も・・・ などと捕らぬ狸の皮算用をしています。
7時30分、2階の雨戸を開けると隣家の庭にうっすらと白いものが。
初雪です！
車の屋根にもお砂糖のような白い粉が。
11時、スーパーへ買い物の途中、丘の上の公園に寄ってみる。
雲一つない青空に真っ白な富士山が輝いていた。
残念ながらピンボケの写真しか撮れなかった
公園の木々はまだ裸のままだけれど、公園の脇の
梅の木には、早春の香りを漂わせて白梅が咲いていた。
能登地方の大地震に次いで 飛行機の衝突事故。
新年早々暗いニュースが続きます。
被災地の復旧が一日も早く進みますように。
数年前、高尾山に初詣に行った時の写真です。
今年もきっと日本の平穏を
祈願してくれていることでしょう。
