花にまつわる思い出話
小学校、中学校、高校時代、8月が終わろうとするころ
いつも追い詰められ、口の中がヒリヒリする焦燥感に
とらわれたものです。皆さんはいかがですか。
夏休み、あと1週間しかない
なのにドリルも、工作も、絵日記も、読書感想文も、
みんなまだ終わってないッ
来年こそはもっと計画的に宿題を片付けるゾ~
毎年、かたく心に誓ったものでした。
でも誓っても誓っても毎年同じことの繰り返し。
そんな時、宿題をしている部屋の窓から見える空は真っ青で
庭にはむくげの花がいっぱい咲いていました。
今でもむくげの花を見ると思い出す夏の終わりです。
それにしても、「まあ、明日やればいいさ」 は
この歳になっても未だに変わりません。三つ子の魂百までも・・・