わたしが所属しているボランティアの団体は
「高齢者が高齢者のボランティアをする」団体です。
昔、習ったお得意なこと。例えば、書道、折り紙、絵手紙、手芸、
ちぎり絵、体操、合唱、楽器演奏、マジック、麻雀、囲碁将棋、等々数え
上げればきりなくありますが、そう言う特技を活かして老人施設の高齢者の
皆さんに楽しんでいただいています。相手は楽しい、わたしたちはお役に
立てた喜びでやりがいと元気を頂く。お互いにこんないいことはありません!!
わたしは、傾聴ボランティアの部に所属していますが、20年近く
前から我が団体独自で傾聴ボランティア養成講座を開いています。
ここ3年コロナの流行で、募集はいつもの定員の半分にしていますが、
みなさん熱心で今年も抽選になりました。受講生は全員高齢者です。
「10人いれば10の考えがある。」
たとえ自分と考えが違っても、相手の話に耳を傾けてしっかり
と聴き、相手の考えを認め、受け入れて、それからゆっくりと
違いを話し合う。それが傾聴の基本だと思っています。
特別のことではないのだけれど、それがなかなか難しいのです。
今年は9月、10月に講座を開いているので、わたしもお手伝いで
忙しく過ごしています。