二番目の孫娘が結婚しました。
小さいときは、内気で恥ずかしがり屋な女の子だったのに、
明るく心配りのできる優しい娘に成長してくれました。
新郎とは小学校、中学校が一緒で大学時代からのお付き合い。
披露宴は共通の友人もいて、にぎやかでなごやかなとても良い式でした。
夫は体力に自信がなくて列席できず、両家でご先祖様は私一人。
三番目の孫が一人前になるのはずっと先のこと。
たぶんわたしにとってはこれが最後の結婚式の列席に
なるだろうと思います。
新郎の上司がはなむけの言葉に「祝婚歌」を朗読してくれました。
うなずくことばかりの詩です。
わたしも６０年前にこんな詩を知っていたらもっと良い妻に
なれたのかなと思いました。
長いようであっという間の６０年でした。
