続、40over夫婦の徒然日記

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台風18号襲来   日吉ダムのおかげで最小の被害

2013年09月22日 00時52分00秒 | 日常
先日京都、滋賀に甚大な被害をもたらした台風18号
月曜日の亀岡駅周辺は大変な状況になっていました。


日吉ダムには今日の早朝1600トンの水が流れ込みましたが、ダムは頑張り続け150トンのみ下流に流しています。
不幸にも下流河川からの流入が大変な量だったため一部に冠水被害がでました。 
もしダムが無ければダムのみの放流量で言えば10倍の水が流れていたことになります。
甚大な被害が出ている嵐山周辺も更に大きな被害が出ていたことでしょう。


平成16年の台風23号上陸時、私は日吉ダム管理所でゲート操作の補助をしていました。
どんどん増える流入量、どんどん上昇する水位、鳴りやまぬ電話・・・・
「今すぐダムの水を止めてくれ」「堤防沿いの両親の家が危ない」
そんな下流の方々に、日吉ダムはできるだけ下流に水を流さないよう一定量を放流し流入のほとんどを貯留していることを説明しながら、雨や流入量をあらゆる情報を集めて予測し、寝ずに操作・・・緊迫した状況でした。
正直どうなるかと思いました。

しかし、今回の台風の流入量はその2倍。
私が経験したことなんかぶっ飛ぶくらいの状況。
ここまで頑張れるのか・・・改めて日吉ダムのポテンシャルの高さを実感するとともに、大変な緊張感の中で頑張っていただいた職員の皆さんの頑張りに本当に敬意を表します。紙一重の判断をし続けた管理職の皆様本当にお疲れさまでした。
下流の住民として本当にお礼申し上げます。






限界まで頑張った日吉ダム状況

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