おかんごめん！

無情にも試合終了の笛が鳴り、応援した母校の最後の大会はあっけなく終わった。

0-3・・・・これほど差があるとは思えないが、終わってみれば完敗だった。
なんでこうなったん？？長男の最後の試合と同じく先制点を与えた後流れを変えることなく追加点をとられ終わってしまった。




２年前の長男最終戦の後、サッカーの試合では使わなかったビデオカメラ・・・
今日は母校の好試合を撮影しようと久しぶりにグラウンドに持ち込んだ。
でも撮影できたのは相手の得点シーンだった。

来週も楽しみたかった・・・残念であり・・・ちちとしては悔いが残る。
でも、選手のみんなが実力を出し切ったのなら仕方なし・・・・
ただ、個人の実力、絆という字を掲げ戦ったチームの実力はここまでだった・・・・か？　


試合が終了した瞬間、応援する保護者席に向かって手を合わせ、涙を浮かべて「おかんごめん」と言う選手がいた。
相手への挨拶、本部への挨拶を済ませ再び保護者前に整列し挨拶した後、再びおかんの前に歩み寄り「おかんごめん」と・・・・

何と素晴らしい光景だったでしょう。おそらく目にした全員がそう感じたんではないでしょうか？

ごめんという言葉ではあるが、３年間サッカーをサポートしてくれた　はは　へのお礼の言葉だと思う。



敗戦は残念だが、選手のみんなは保護者に対し３年間のお礼の言葉を一言で良いので声に出してほしい。
その言葉で一緒に走ってきた保護者は「あ～応援してきて良かった」と納得できる。
ちち、ははもそうであったから



保護者のみなさんお疲れ様でした。
応援に行った時は、いつも好意的に声をかけていただき、私たち夫婦も長男卒業後２年間もの間一緒に高校サッカーを楽しませていただくことができました。
本当にありがとうございました。