侍ハードラー引退

陸上の日本選手権で４００メートル障害の為末大選手が第一ハードルで転倒・・・このレースを最後に引退されました。

今回のレースでは、第一ハードルから踏み切り足が逆になったよう・・・
万全の状態で臨んだ大会では無かったんでしょうね。

最後まで全力で走り切り、それで勝てなかったら納得できただろうけど
チョット無念
いや、
かなり無念だろうと思います。


第一ハードルで振出脚がハードルにあたり転倒
前に一回転し、四つん這いに

ほんのしばらくそのままの状態
この間いろんなことが頭をめぐったと思います。

そして吹っ切れたようにもう一度スタート
まるでクラウチングスタートからのスタートのように。
前傾姿勢から徐々に体を起こし・・・残る9台のハードルを越え・・・ゴールまで走りきった為末選手にはスタンドから拍手が送られました。





障害を始めたのは高校3年生の時だったと今朝のニュースで知りました。
為末選手と自分を比べるのは大変失礼かと思うけど・・・
ちちも中距離から高校3年の時400ｍHに転向・・・・一緒だった。


高校卒業し、進路指導の先生のおっしゃるままに、とある会社に就職したちち
時々、大学に行って陸上やってたらどうなってたかなぁ・・・・と思うことがあります。

大きな分岐点でした。




あ、今も大きな分岐点にいますけど

おそらく残り少ない分岐点

しっかり見定めます。