『ARIA The NATURAL』第26話を観させて頂きました。今回が最終話。この『ARIA The NATURAL』の全体のテーマが【水無 灯里】の出逢い。この26話では【灯里】の出逢い。それは【アリシア】さんとの出逢いの感謝に全てが描かれていたと思います。水の星「アクア」との出逢い。ネオ・ヴェネツィアでの様々な人たちとの出逢い。もちろん【藍華】と【アリス】との出逢い。色んな出逢いを描きながらも、最後に一番身近な存在の【アリシア】さんへの感謝で終わるのが良かったですね。意外と感謝すべき人って近い所に居るかもしれないって事を表現したかったのかもしれないですね。最終話で「楽しさ」と「優しさ」も旨く描けたと感じております。
ネオ・ヴェネツィアも冬の季節。広がる銀世界。様々な四季を見せる「アクア」。【アイ】にとっては、まだ遠い存在。真っ白な星を想うのだった。今の【アイ】の気持ちは、以前の【灯里】と同じ気持ち。以前の私。あの頃になりたかった私になれているのか・・・。【灯里】は思い出したかのように【藍華】と【アリス】との合同練習に向います。【アリシア】の笑顔に送られて。
冬の合同練習。【藍華】も【アリス】も寒そうですね。はく白き息が物語る。途中で【アリス】が温かい肉まんを買います。心も身体もホクホクになります。ゴンドラを止めて【灯里】は【藍華】と【アリス】にハーブティーを魔法瓶から注ぎます。もちろん【アリア社長】も飲んでいます。温かい飲み物はホッとさせる。
『生まれ変わった。ネオ・ヴェネツィア』。【藍華】のいつものツッコミですが【灯里】の耳には届いていない様子。【灯里】は【藍華】と【アリス】に質問をします。『2人は子どもの頃、どんな大人になりたかった・・・』と【灯里】は何となく、そして唐突に聞くのだった。【アリス】はまだ学生なので、漠然としている。でも「泣き虫さん」は卒業したようですね(笑)。【藍華】は【アリシア】みたいなエレガントな女性を目指す。ウンディーネとしては自分自身だが、それは別で憧れの存在。例え【晃】に怒られても、そこには彼女のこだわりがある。【灯里】も【アリシア】みたいな女性・・・と言いかけた。マネっ子は禁止らしいです。努力と根性が必要だそうです。【灯里】はまた違った事を考えていた。ふと【藍華】に聞く。『アリシアさんは、どんな大人になりたかったのかな・・・』と。
ARIAカンパニー。【アリシア】とお茶をする【灯里】。改めて見る【アリシア】の女性としての魅力を感じる【灯里】。そんな【灯里】の心を読んでいるのかもしれないですね。本日は積った雪の為に臨時休業にして、【灯里】を街の散歩に誘います。また外は冷えて来たみたいです。そんな【灯里】に【アリシア】からカイロのプレゼント。ヌクヌクな【灯里】です。街を歩いていると誰も通っていない路地を見つけます。『一番乗りね』とはしゃぐ【アリシア】。そんな子どもっぽい所も彼女の魅力なのです。雪が彩る街を散策する【アリシア】と【灯里】。まるで【アリシア】は【灯里】からの質問を待っているようにも見えた。
【灯里】の質問「どんな大人になりたかったんですか?」。【アリシア】は少し考えると雪玉を丸め始めた。【アリシア】は答えません。【灯里】も手伝います。色んな人たちの助けを借りて、2人の雪玉は歩みを進めます。【アリシア】は笑顔で微笑むだけだった。そこには「楽しさ」と「優しさ」がこぼれていました。「2人だけ」の雪玉から「みんな」の雪玉になって行く。
行き止まり。そこにも「楽しさ」と「優しさ」が溢れていた。様々な人たちとの出逢い。大きな雪玉に人たちが集まる。【アリシア】と【灯里】の為に温かい飲み物が用意される。ホワイトココアと軽食も出されて、ちょっとしたお茶会になりました。「みんな」の雪玉は人たちの想いで大きな雪だるまになって行きます。飾りつけされ、人たちの心を満たして行く。
再び雪が降り出します。楽しいひとときは終わります。しかし、人との想いは終わらない。出逢いは温かさ生むのだ。【灯里】はその事を感じ、この街がより好きになる。
【アリシア】。『子どもの頃ね・・・雪が降ると、いつも雪玉を作って遊んだの・・・雪玉を転がしてるとね。必ず、誰かが、どこからともなく現れて、一緒に大きくしてくれるの。そして、最後は、みんな満足して帰って行くのよ。その時ね、ふと思ったの・・・こんな大人になりたいなぁ・・・ってね』。この時の【アリシア】の笑顔は「水の妖精」そのもの。【灯里】へのまなざし。【灯里】も時を忘れる位に見入ってしまった。
【灯里】。『アリシアさん、ありがとうございます。えっ・・・と、何て言うか・・・その・・・私と出逢ってくれて・・・』。その言葉に【アリシア】もはっとする。すぐに笑顔になります。
かけがえのない出逢いをくれる「アクア」。優しく見守ってくれる「ネオ・ヴェネツィア」に『ありがとう』と心の中で言う【灯里】。【アイ】ちゃんが大人になり、一人でネオ・ヴェネツィアを訪れた時には【灯里】も立派な水先案内人(ウンディーネ)になっていると思います。
夕焼けが、雪が、様々な人たちと行った場所を彩っていた。
姫屋。【晃】さんの奢りでピザを食べに行くようですが、【藍華】が「プリマ」になったら倍返しだそうです。
オレンジぷらねっと。【アテナ】さんが暖かくなったらと【アリス】をピクニックに誘います。場所は内緒だそうです。でも、素敵な所のようですね。
夜。雪はしんしんと降り積もります。【灯里】と【アリシア】さんは暖炉の前で暖まりながら会話を楽しんでいます。今度は【アリシア】さんから【灯里】と同じ質問をします。
【灯里】『私は、子どもの頃は妖精になりたいって思ってました・・・はい、色んな所を飛び回って、みんなを幸せにするような・・・』
【アリシア】さんも笑顔で答えます。『なれるんじゃない・・・灯里ちゃんも、もうすぐ妖精さんに・・・』
『この街のやさしさがたくさんの人の胸に届きますように・・・』
ネオ・ヴェネツィアも冬の季節。広がる銀世界。様々な四季を見せる「アクア」。【アイ】にとっては、まだ遠い存在。真っ白な星を想うのだった。今の【アイ】の気持ちは、以前の【灯里】と同じ気持ち。以前の私。あの頃になりたかった私になれているのか・・・。【灯里】は思い出したかのように【藍華】と【アリス】との合同練習に向います。【アリシア】の笑顔に送られて。
冬の合同練習。【藍華】も【アリス】も寒そうですね。はく白き息が物語る。途中で【アリス】が温かい肉まんを買います。心も身体もホクホクになります。ゴンドラを止めて【灯里】は【藍華】と【アリス】にハーブティーを魔法瓶から注ぎます。もちろん【アリア社長】も飲んでいます。温かい飲み物はホッとさせる。
『生まれ変わった。ネオ・ヴェネツィア』。【藍華】のいつものツッコミですが【灯里】の耳には届いていない様子。【灯里】は【藍華】と【アリス】に質問をします。『2人は子どもの頃、どんな大人になりたかった・・・』と【灯里】は何となく、そして唐突に聞くのだった。【アリス】はまだ学生なので、漠然としている。でも「泣き虫さん」は卒業したようですね(笑)。【藍華】は【アリシア】みたいなエレガントな女性を目指す。ウンディーネとしては自分自身だが、それは別で憧れの存在。例え【晃】に怒られても、そこには彼女のこだわりがある。【灯里】も【アリシア】みたいな女性・・・と言いかけた。マネっ子は禁止らしいです。努力と根性が必要だそうです。【灯里】はまた違った事を考えていた。ふと【藍華】に聞く。『アリシアさんは、どんな大人になりたかったのかな・・・』と。
ARIAカンパニー。【アリシア】とお茶をする【灯里】。改めて見る【アリシア】の女性としての魅力を感じる【灯里】。そんな【灯里】の心を読んでいるのかもしれないですね。本日は積った雪の為に臨時休業にして、【灯里】を街の散歩に誘います。また外は冷えて来たみたいです。そんな【灯里】に【アリシア】からカイロのプレゼント。ヌクヌクな【灯里】です。街を歩いていると誰も通っていない路地を見つけます。『一番乗りね』とはしゃぐ【アリシア】。そんな子どもっぽい所も彼女の魅力なのです。雪が彩る街を散策する【アリシア】と【灯里】。まるで【アリシア】は【灯里】からの質問を待っているようにも見えた。
【灯里】の質問「どんな大人になりたかったんですか?」。【アリシア】は少し考えると雪玉を丸め始めた。【アリシア】は答えません。【灯里】も手伝います。色んな人たちの助けを借りて、2人の雪玉は歩みを進めます。【アリシア】は笑顔で微笑むだけだった。そこには「楽しさ」と「優しさ」がこぼれていました。「2人だけ」の雪玉から「みんな」の雪玉になって行く。
行き止まり。そこにも「楽しさ」と「優しさ」が溢れていた。様々な人たちとの出逢い。大きな雪玉に人たちが集まる。【アリシア】と【灯里】の為に温かい飲み物が用意される。ホワイトココアと軽食も出されて、ちょっとしたお茶会になりました。「みんな」の雪玉は人たちの想いで大きな雪だるまになって行きます。飾りつけされ、人たちの心を満たして行く。
再び雪が降り出します。楽しいひとときは終わります。しかし、人との想いは終わらない。出逢いは温かさ生むのだ。【灯里】はその事を感じ、この街がより好きになる。
【アリシア】。『子どもの頃ね・・・雪が降ると、いつも雪玉を作って遊んだの・・・雪玉を転がしてるとね。必ず、誰かが、どこからともなく現れて、一緒に大きくしてくれるの。そして、最後は、みんな満足して帰って行くのよ。その時ね、ふと思ったの・・・こんな大人になりたいなぁ・・・ってね』。この時の【アリシア】の笑顔は「水の妖精」そのもの。【灯里】へのまなざし。【灯里】も時を忘れる位に見入ってしまった。
【灯里】。『アリシアさん、ありがとうございます。えっ・・・と、何て言うか・・・その・・・私と出逢ってくれて・・・』。その言葉に【アリシア】もはっとする。すぐに笑顔になります。
かけがえのない出逢いをくれる「アクア」。優しく見守ってくれる「ネオ・ヴェネツィア」に『ありがとう』と心の中で言う【灯里】。【アイ】ちゃんが大人になり、一人でネオ・ヴェネツィアを訪れた時には【灯里】も立派な水先案内人(ウンディーネ)になっていると思います。
夕焼けが、雪が、様々な人たちと行った場所を彩っていた。
姫屋。【晃】さんの奢りでピザを食べに行くようですが、【藍華】が「プリマ」になったら倍返しだそうです。
オレンジぷらねっと。【アテナ】さんが暖かくなったらと【アリス】をピクニックに誘います。場所は内緒だそうです。でも、素敵な所のようですね。
夜。雪はしんしんと降り積もります。【灯里】と【アリシア】さんは暖炉の前で暖まりながら会話を楽しんでいます。今度は【アリシア】さんから【灯里】と同じ質問をします。
【灯里】『私は、子どもの頃は妖精になりたいって思ってました・・・はい、色んな所を飛び回って、みんなを幸せにするような・・・』
【アリシア】さんも笑顔で答えます。『なれるんじゃない・・・灯里ちゃんも、もうすぐ妖精さんに・・・』
『この街のやさしさがたくさんの人の胸に届きますように・・・』