『ちょこっとSister』第12話を観させて頂きました。雨。まるで【はるま】の心を表しているようにも見えた。【ちょこ】は【はるま】に買って貰った「長ぐつ」がお気に入りな様子らしく絵日記にしていた。【はるま】自身【綾乃】の事で落ち込んでいた。ベランダにある鉢植えは既に枯れていた。そこに電話が入る。相手は【綾乃】。どうやら【一也】とうまくいったようで結婚をするらしい内容。その時の【はるま】の背中が切なかった。一方【ちょこ】は鼻歌まじりに絵日記を描いていた。【はるま】は一人になりたい気分でコンビニに出かける。まだ雨は降り続く・・・。
翌日。朝は晴れていた。朝食を残す【はるま】。【ちょこ】も一生懸命に作る食事も喉をとおらない。そんな【はるま】の元気のない姿を見て【ちょこ】に心配させてしまう。晴れも束の間、また曇り始める。
いつもの喫茶店に飲み物を注文する【綾乃】と【千歳】が偶然に出会う。【綾乃】の左手の薬指には光り輝く指輪が、結婚の証。【綾乃】は【千歳】に幸せそうな笑顔を向ける。
学食。食事に手がつかない【はるま】。つくのはため息ばかり。そこへ【珠美】先輩が危ないアルバイトを持って来る。「新開発の薬」を聞いて逃げ出す【はるま】。
元気のない【はるま】の事を【千歳】に相談する【ちょこ】。【千歳】は知っている【はるま】の元気がない訳を。答えづらい事であり、ごまかす【千歳】。
夕方。喫茶店に【真琴】がモーニングセットを頼みに訪れる。モーニングのお代をかけてのコーヒー豆当て勝負をする。確かに、コーヒー豆にはかわりないですが、ほぼ強引にサービスをさせる【真琴】であった。そこで喫茶店のマスターから【綾乃】の結婚を知る。【はるま】の片想い。見れば分かる事。向かいのフラワーショップのシャッターは閉まっていた。
【真琴】はいつもの朝帰り。彼女の職業は秘密です(笑)。大学に行く【はるま】とバッタリ会う。【真琴】は自室に戻り、お酒でも飲んで寝ようとするが、【ちょこ】に声をかけられる。相談事があるようです。もちろん、元気のない【はるま】の事。【真琴】から聞かされる「失恋」の2文字。結婚する【綾乃】の事で元気のない【はるま】。心配する【ちょこ】だった。【はるま】の為に何かをして上げたいと思っていた。ほっておけない【ちょこ】。「お兄ちゃんが失恋した時」の事を「あんちょこ」で調べるも載っていない。その時、【真琴】が観ていたドラマ。その中に出て来た妹の手紙。【ちょこ】もまねをして手紙を【綾乃】に書く事を思いつく。お兄ちゃんの妹としての想い。元気になって欲しいと願う想いを込めた書いた。
【はるま】はつばき荘に帰る所だった。そこで呼び止める【綾乃】。手には【ちょこ】の書いた手紙がある。【はるま】の瞳に指輪が目に入る。【ちょこ】の想いは勘違いなのか、それとも余計な事だったのか、【綾乃】の少し上気した表情を見れば、手紙の内容は容易に想像がついた。【はるま】は笑顔でごまかすしかなかった。ますます、空が暗くなって、今にも降りそうだ。
最低。【ちょこ】に感情をぶつけてしまう【はるま】。もっと他の言い方があったのではないだろうか?怒鳴り、叩きつけた手紙。【はるま】の気持ちも理解できるが・・・【ちょこ】を傷つけるには十分すぎた。【ちょこ】『ごめんなさい・・・』と部屋から出て行く。
降り出す雨。頭が冷えて来た【はるま】。【ちょこ】を捜しに行く。雨の中で立ち尽くす。まるで自分自身に言っているように呟く。『ちょうどいいか、頭が冷えたら帰って来るだろう・・・』。【はるま】も傷ついていた。そして、泣いていた。【ちょこ】の所へ行かないと追いかけないと・・・。その【はるま】の背中を押したのが【真琴】。【はるま】の目の前に「傘」を投げる。【真琴】の言葉は【はるま】を助け、勇気付けた。
公園。遊具の中で雨宿りをする【ちょこ】。表情がとても悲しい。『きっと・・・きっと、私の事、キライになっちゃったんだ。もう、私なんか、いない方がいいって思ってるんだ』。【ちょこ】は肩を震わして泣いていた。そこに傘を持った【はるま】が【ちょこ】に声をかけ、2人で寄り添い、先程の事を謝る【はるま】。怒っていない事を知り、抱きつき泣いてしまう。可愛い妹を嫌いになるお兄ちゃんがいる訳ないのだから・・・。【ちょこ】の泣く声だけが響いていた。雨の音と共に。
部屋。すっかり雨もあがっている。【はるま】がお風呂から出て来ると【ちょこ】は絵日記を描いている途中で寝てしまっていた。その絵日記には【はるま】への想いがたくさん詰まっていた。余談で「ブラジャー」などのバストに関する事も多く描かれていた。その絵日記から知る【ちょこ】の素直な想い。その純粋な気持ちに涙する【はるま】。描かれた絵に落ちる涙。心配する生意気な妹に感謝する【はるま】。
翌日。大学に行く【はるま】を見送り、昨日の絵日記の続きを描こうとし、ページをめくると、そこには【はるま】の想いがありました。ちょっとした交換日記ですね。
『しんぱいしてくれてありがとう。でも、もう大丈夫だから。お兄ちゃんより』
と書いてあった。何よりも嬉しい【ちょこ】。部屋の窓から【はるま】を呼び止めて
『お兄ちゃ~ん!大好きっ!いってらっしゃ~い』
お互いに手を振るのだった。【はるま】はフラワーショップを見つめていた。
翌日。朝は晴れていた。朝食を残す【はるま】。【ちょこ】も一生懸命に作る食事も喉をとおらない。そんな【はるま】の元気のない姿を見て【ちょこ】に心配させてしまう。晴れも束の間、また曇り始める。
いつもの喫茶店に飲み物を注文する【綾乃】と【千歳】が偶然に出会う。【綾乃】の左手の薬指には光り輝く指輪が、結婚の証。【綾乃】は【千歳】に幸せそうな笑顔を向ける。
学食。食事に手がつかない【はるま】。つくのはため息ばかり。そこへ【珠美】先輩が危ないアルバイトを持って来る。「新開発の薬」を聞いて逃げ出す【はるま】。
元気のない【はるま】の事を【千歳】に相談する【ちょこ】。【千歳】は知っている【はるま】の元気がない訳を。答えづらい事であり、ごまかす【千歳】。
夕方。喫茶店に【真琴】がモーニングセットを頼みに訪れる。モーニングのお代をかけてのコーヒー豆当て勝負をする。確かに、コーヒー豆にはかわりないですが、ほぼ強引にサービスをさせる【真琴】であった。そこで喫茶店のマスターから【綾乃】の結婚を知る。【はるま】の片想い。見れば分かる事。向かいのフラワーショップのシャッターは閉まっていた。
【真琴】はいつもの朝帰り。彼女の職業は秘密です(笑)。大学に行く【はるま】とバッタリ会う。【真琴】は自室に戻り、お酒でも飲んで寝ようとするが、【ちょこ】に声をかけられる。相談事があるようです。もちろん、元気のない【はるま】の事。【真琴】から聞かされる「失恋」の2文字。結婚する【綾乃】の事で元気のない【はるま】。心配する【ちょこ】だった。【はるま】の為に何かをして上げたいと思っていた。ほっておけない【ちょこ】。「お兄ちゃんが失恋した時」の事を「あんちょこ」で調べるも載っていない。その時、【真琴】が観ていたドラマ。その中に出て来た妹の手紙。【ちょこ】もまねをして手紙を【綾乃】に書く事を思いつく。お兄ちゃんの妹としての想い。元気になって欲しいと願う想いを込めた書いた。
【はるま】はつばき荘に帰る所だった。そこで呼び止める【綾乃】。手には【ちょこ】の書いた手紙がある。【はるま】の瞳に指輪が目に入る。【ちょこ】の想いは勘違いなのか、それとも余計な事だったのか、【綾乃】の少し上気した表情を見れば、手紙の内容は容易に想像がついた。【はるま】は笑顔でごまかすしかなかった。ますます、空が暗くなって、今にも降りそうだ。
最低。【ちょこ】に感情をぶつけてしまう【はるま】。もっと他の言い方があったのではないだろうか?怒鳴り、叩きつけた手紙。【はるま】の気持ちも理解できるが・・・【ちょこ】を傷つけるには十分すぎた。【ちょこ】『ごめんなさい・・・』と部屋から出て行く。
降り出す雨。頭が冷えて来た【はるま】。【ちょこ】を捜しに行く。雨の中で立ち尽くす。まるで自分自身に言っているように呟く。『ちょうどいいか、頭が冷えたら帰って来るだろう・・・』。【はるま】も傷ついていた。そして、泣いていた。【ちょこ】の所へ行かないと追いかけないと・・・。その【はるま】の背中を押したのが【真琴】。【はるま】の目の前に「傘」を投げる。【真琴】の言葉は【はるま】を助け、勇気付けた。
公園。遊具の中で雨宿りをする【ちょこ】。表情がとても悲しい。『きっと・・・きっと、私の事、キライになっちゃったんだ。もう、私なんか、いない方がいいって思ってるんだ』。【ちょこ】は肩を震わして泣いていた。そこに傘を持った【はるま】が【ちょこ】に声をかけ、2人で寄り添い、先程の事を謝る【はるま】。怒っていない事を知り、抱きつき泣いてしまう。可愛い妹を嫌いになるお兄ちゃんがいる訳ないのだから・・・。【ちょこ】の泣く声だけが響いていた。雨の音と共に。
部屋。すっかり雨もあがっている。【はるま】がお風呂から出て来ると【ちょこ】は絵日記を描いている途中で寝てしまっていた。その絵日記には【はるま】への想いがたくさん詰まっていた。余談で「ブラジャー」などのバストに関する事も多く描かれていた。その絵日記から知る【ちょこ】の素直な想い。その純粋な気持ちに涙する【はるま】。描かれた絵に落ちる涙。心配する生意気な妹に感謝する【はるま】。
翌日。大学に行く【はるま】を見送り、昨日の絵日記の続きを描こうとし、ページをめくると、そこには【はるま】の想いがありました。ちょっとした交換日記ですね。
『しんぱいしてくれてありがとう。でも、もう大丈夫だから。お兄ちゃんより』
と書いてあった。何よりも嬉しい【ちょこ】。部屋の窓から【はるま】を呼び止めて
『お兄ちゃ~ん!大好きっ!いってらっしゃ~い』
お互いに手を振るのだった。【はるま】はフラワーショップを見つめていた。