現代視覚文化研究会「げんしけん」

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草太の為にりんごも加わっての四銃士!

2006年12月10日 22時30分10秒 | アニメ・映像全般
 『おとぎ銃士 赤ずきん』第24話「草太のおかあさん」を観させて頂きました。【草太】をいつでも笑顔にできる存在が母である【小夜】。だが、これは【草太】の優しい心を利用した【サンドリヨン】の罠でもあった。もしかしたら【ランダージョ】の襲撃も計算された事かもしれないですね。【草太】の目の前で「ナイトメアリアン」に傷つく【小夜】を見れば、【草太】も【小夜】と元の世界「エルデ」に帰りたいと言うのもうなずけるだろう。【赤ずきん】たちとも引き離す事など容易なのだ。雨の日にいきなり現れた【小夜】。気配がない・・・【ヴァル】だけは気を抜かない。
 わがまま。【草太】は【小夜】と【りんご】と帰る事を決断する。【フェレナンド】を救い【サンドリヨン】を倒す使命を・・・。もう失いたくなかった。【ヴァル】たちは納得できないが【赤ずきん】は【草太】を理解し受け入れた。だって【赤ずきん】も両親を・・・。それでも、別れはつらい。【草太】に顔を見せない【赤ずきん】。彼女の表情は窺う事はできない。たぶん【草太】を見たら泣いてしまうだろう。【赤ずきん】だって別れたくないよ。そんな三銃士たちの想い。【草太】を慕う気持ち。彼女たちの心情がここに描かれている。
 小夜。もともとどんな母親だったのだろうか?【サンドリヨン】がなりすましてしたが【白雪】には「性格が悪い」と言ったり、意外と斬り捨てる言葉を持っておりますね。ちょっと怖いお母さんなのかな(笑)。年齢を聞いてはいけないと思います。
 りんごを加えた「四銃士」。優しい【草太】を傷つけた事は【赤ずきん】【白雪】【いばら】【りんご】の女の子たちをすごく怒らせる理由になりますね。みんな【草太】が大好きなのだから。【白雪】だけは【小夜】に言われた事に対して根を持っているようですが・・・。さすがは【サンドリヨン】ですね。戦い方は「鏡」を使い、自身の心との戦いになります。みんな自身の同じ攻撃を「鏡」から受ける。「鏡」には醜い自分の姿が映る。【赤ずきん】には関係ないですが、彼女に裏表なんてある訳ないでしょう!みんなで「ずっきゅ~ん!!!」です(笑)。今回の一件で【草太】と【赤ずきん】たちの絆が強くなった。仲間として、友人としてね。再び勇者たちの旅は続くのだ。