現代視覚文化研究会「げんしけん」

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貴子の想い・・・。まりあの想い・・・。

2006年12月12日 22時39分31秒 | アニメ・映像全般
 二人のジュリエット。【貴子】と【まりあ】のそれぞれの想い。【貴子】は【瑞穂】の本心が知りたい。【まりあ】は【瑞穂】への心の奥底にある本当の想いに気づいてしまう。【瑞穂】も【まりあ】との気まずい関係に悩んでいた。【貴子】は、だんだんと【瑞穂】に惹かれて行く。舞台『ロミオとジュリエット』を通して距離が近づいて行く。そして、可愛く変わって行く。逆に【まりあ】は【瑞穂】と距離を取り、遠ざけようとする。【瑞穂】との演劇の練習でもセリフを忘れてしまう【まりあ】。近づく顔に意識してしまう。【瑞穂】の部屋をとび出しての【まりあ】が言う「痛い・・・」の言葉は壁にぶつけた顔ではなく、心だったと思います。【奏】の演技は【まりあ】の心に響いた。「自分に正直でいたい・・・」と。
 ロミオとジュリエット。演劇は進む。【貴子】と【まりあ】の想いをのせて・・・。やはり、気になり【まりあ】は走る。舞台上ではクライマックスが近づいていた。熱演の【瑞穂】と【貴子】。すると、セットに衣装を引っ掛けてしまいやぶけてしまう【貴子】。泣き出しそうになる瞬間だった。【瑞穂】と【貴子】は口づけをしていた。
 夕方。【貴子】は頬を夕陽色に染めていた。彼女の鼓動は【瑞穂】を想う度に激しくなるのだ。【まりあ】『自分を追い抜いた瑞穂ちゃんが嫌なの・・・みんなに優しい瑞穂ちゃんが嫌なの・・・違うよね・・・あたしだけに優しくして欲しかった・・・あたしは瑞穂ちゃんの事が好き・・・なの・・・』。【まりあ】は寂しいのだ。恋のライバルとしての2人。降誕祭でのダンスパーティーで【貴子】と【まりあ】の2人の想いは・・・どちらに【瑞穂】は微笑むのだろうか・・・。