現代視覚文化研究会「げんしけん」

アニメ・ゲーム・漫画の視覚文化が日本を元気する!
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普通の人々の何が普通なのか・・・誰も薫を止める事はできない、、、これが女王(クイーン)の力なのか!

2008年05月20日 09時25分11秒 | アニメ・映像全般
 区立六條院小学校。【薫】たちの姿は教室にはなかった、、、お家の都合でお休みだった。その事を聴いて【将】はつまらなさそうにしていた。そして【ちさと】は心配していました。
 【薫】たち「チルドレン」は密林にいた。戦車を相手に何かの訓練中みたいです。【紫穂】が位置を特定し【葵】がテレポートし【薫】が「サイキックV字斬り」で撃破する。飛んで来た砲弾でもその力で押し返す・・・。「バベル」の装甲ヘリが上空を飛んでいる。その中には【皆本】と【賢木】が乗っている。油断するなと【皆本】の指示が飛んでいた。更に敵を捕捉する・・・【薫】たちの移動を確認した【桐壺】局長と【柏木】・・・。ここからが本番である。新型のECM(超能力妨害装置)を起動するのだった。【葵】の能力で移動して来たが、、、霧が立ち込める場所・・・雰囲気がおかしい。【紫穂】が探れない、、、妨害されている。目の前に戦車が迫って来た・・・【葵】も瞬間移動できず、、、いきなり【薫】が駆け出した。【皆本】の制止をするが・・・同時に【桐壺】の「終了!」の声が響く。【薫】は素手で戦車が殴ってしまう・・・サイキックメガトンパンチ、、、これは痛過ぎる。【賢木】に包帯を巻いて貰う【薫】、、、やっぱり痛いよね。【葵】は怒っている。ECM(超能力妨害装置)のテストであると言って欲しかったようだ・・・。これ以上は隠している事はありません、、、【紫穂】に読まれそうになっていた。【薫】はそれ以上にECM(超能力妨害装置)がわからない様子。【皆本】が【薫】たちに見せてくれた。レベル7の超能力でも・・・。【皆本】が説明をしていると、、、そこに【桐壺】が心配してやって来た。今回のテストの張本人なので、、、【薫】によって壁に叩きつけられた。容赦のない「チルドレン」である・・・。
 夕方。ECM(超能力妨害装置)とはエスパーに対抗する為の兵器だと知り【薫】たちは疑問に思っていた。別に彼女たちを否定している訳ではなかった・・・。リミッターだけじゃ不安・・・【薫】は手を握った。君たちを怖いって、、、そうじゃないけど、、、そう思われても仕方がないよね。実際に【皆本】も少しは考えていた・・・。【皆本】も【桐壺】も壁に自販機に叩きつけられていた。そこへ【柏木】が予知課の緊急連絡を伝えに来た・・・全く「バベル」の大人たちは何をやっているのか。
 【薫】たちを乗せたヘリが現場にむかっている。予知詳細が判明したかなりの高確率でエスパーの酔っ払い同士の喧嘩事件が起ると・・・。レベル4か5のエスパーか【皆本】が検索していたが、、、いきなりの喧嘩に何かの違和感を感じる。到着すると2人のエスパーが既に戦っていた。周囲を囲う一般の野次馬たちも・・・。酔っ払い同士は確かに超能力を使っているように見えるが・・・。【皆本】は【薫】たちを解禁する、、、月下のもとに「チルドレン」が登場する!やはり【薫】の力は凄いですね。喧嘩両成敗と吹き飛ばす・・・その光景を見ているコートの男の姿があった。【皆本】がエスパーの酔っ払い2人を取り押えるが、、、【紫穂】が言う。エスパーではないと、、、電線・・・人為的なものだった。【皆本】が気がついた時には遅かった・・・男の笑いがする。これは、特務エスパーを誘い出す為の反エスパー団体『普通の人々』の罠だった。普通の人間はエスパーを嫌っていると、、、【皆本】は異常だと、、、そこに「普通」に対する曖昧さがあるのだろうか・・・。【薫】はその能力を封じられた、、、【葵】も移動をできない、、、この感じは・・・ECM(超能力妨害装置)。国内に一台しかないはずなのに・・・普通の人々はどこにでもいる、、、軍の内部にも。男の高笑いがいっそうに響き渡る・・・。
 「チルドレン」は人質に取られてしまう。【桐壺】たちも現場に到着していた。ザ・ダブルフェイスの【奈津子】と【ほたる】が各能力を使用し【薫】たちにコンタクトを試みるが、、、呼びかけも・・・透視もできなかった。【桐壺】の嫌な予感は当たってしまう・・・盗まれたECM(超能力妨害装置)。どこかの工場か、、、廃屋か、、、囚われの【皆本】たち。「バベル」が所有する全エスパーのリストが欲しいのだと・・・その中でも特務エスパーのが。【皆本】は暴行を受けているようだ、、、「普通の人々」はかなりの本気のようだ。PCを開き、、、そのパソワードが知りたいのだ。エスパーのいない世界・・・何を言っている。【皆本】は断わった・・・。普通の世界を体験する、、、その暴力の前に・・・。【皆本】の悲鳴にも似た声が【薫】たちにも聴こえていた。その声に【薫】は熱くなるが・・・【葵】は冷静に対処するように諭す。理性的に行動する事を、、、相手を刺激しないように・・・油断しチャンスを待つのだと。そこへ黒服の男が2名入って来た、、、【薫】はいきなり殴りかかって行った。【薫】が理性的になれる訳がなかった・・・大人の男性に力で勝てる訳もなく、、、叩かれてしまう・・・。【薫】はおとなしくなった、、、連れて行かれる【薫】を・・・。【紫穂】が言う。あなたたち、、、相手が子供で超能力を封じられているからって好き勝手してるけど、、、言っとくわよ、、、子供だってされた事は忘れない、、、私たち超能力はすぐに取り戻すし、、、いずれ大人にもなるわ、、、【葵】の制止も聴かない。薫ちゃんに何かしたら、、、その時は死ぬほど後悔させてあげる・・・。その言葉【薫】も聴いているよ。【紫穂】も負けておりませんね!【葵】もその想いを隠しきれておりません!復讐は冷めてから美味しいのだと・・・。【薫】はECM(超能力妨害装置)を連れて行かれながら見ていた・・・何とかあれを止めたいと。【皆本】も肉体的にも、精神的にも、、、限界が近づいていた。そこに足音がする。お前たちは【皆本】が待っていた事を知らない、、、彼は天才だ。【薫】の悲鳴など聴きたくない・・・エスパーを人間だと思っていない、、、異形の力を持つ怪物だと、、、人類の天敵として産まれた新種の生物だと、、、その言葉がどれだけ【薫】たちを傷つけたか・・・。【皆本】は教えない、、、エスパーの未来の為に・・・。だが【薫】に手を出すのならば、、、セーブ・ザ・チルドレン。パソワードを打ち込む、、、緊急事態対応中・・・これを【皆本】は待っていた。データを物理的に消去した・・・。この「チルドレン」の誰かを連れて来て脅す事を、、、読んでいた。そして、、、ECCMが起動する。【皆本】が【薫】に叫ぶ・・・こいつらをぶっ飛ばせ!と。【薫】の超能力が戻った!全てを蹴散らせ!【薫】が【皆本】と救い出す。ECM(超能力妨害装置)を無効化する装置を開発していた。今回のように悪用させない為に・・・それが対抗する手段なのだ。それが「バベル」が積極的に関わる理由なのだ、、、決して【薫】たちを否定しようとする訳ではない。だが、PCでのECCMは非常用、、、ECM(超能力妨害装置)を止めなければならない。まだ「普通の人々」は抵抗する・・・銃器で撃って来る。【薫】は、シールドを作り防御するが・・・。その激しい銃撃戦を見ている者がいた、、、【兵部 京介】と【桃太郎】だ。【桃太郎】は「死ぬ」と・・・。【京介】は違っていた・・・見たいのだ、、、破壊の女王(クイーン・オブ・カタストロフィー)の本当の力を・・・。誰も、、、何も、、、彼女を止められないと・・・。サブマシンガンが迫り来る、、、電池が、、、シールドが消えた。ここまでか・・・その銃口が【薫】たちにむけられた。その銃弾が放たれた・・・【皆本】が前に飛び出した、、、皆本っ!!!・・・。【薫】の身体が輝き出した。まるで、、、メシアだった。全てを破壊する力・・・。そのECMの力さえも超えた【薫】の怒り・・・首謀者の男を【皆本】と同じ目に合わせると・・・化け物だと、、、まだ言うか、、、そんな事を・・・。苦しむ男、、、【皆本】は止めさせようとする、、、こんな連中の為に、君が手を汚す必要なんかないんだ!その言葉に【薫】は正気を・・・。薫、、、降りて来た彼女は泣いていた。そして【皆本】に抱きついた、、、【葵】と【紫穂】がいたけど、、、抱きついて泣いた。絶対に見せない彼女の姿がここにあった気が、、、そんな気がした。これも【京介】の描いた事なのか・・・早く大人になって欲しいのだ。ECMなどもう必要ない・・・こんなものはね。止められるさ、、、でも、それは武器や機械の力によってじゃない、、、わかるな薫・・・。優しく【皆本】は【薫】を抱きしめた・・・。