パレットⅡ

ライブのお知らせと。
2010年~2016年の記録です。

Drama311七夕ライブ

2012-07-07 08:00:00 | ライブ日記




朝8:40大手前大学到着。
音響のセットアップをして、とおし稽古。
あっという間に13:00の開演。
大手前の学生バンド、イチゴ惑星、アルクリズムの演奏の後に芝居の開幕。

アルクリズム

しかし、思えばここまではかなり長い道のりだった。
3/4復興ひろばでの最初の公演が大成功したことで、一回ではもったいない、もう一度やりたいとみんなが思った。
紆余曲折を経て、さくらさんが大手前での公演を決めた。
そして、役者も前回ちょい役と照明を担当したアリッサちゃん以外は新しい人だ。
あっちゃんやくの山本直匡さんと、お婆ちゃん役のはまべゆかりさんは劇団カンセイの法則の俳優、皐月と愛奈役は大手前の在学生、比嘉役は同志社大学の学生、下田くんという布陣。
しかし、7/3のメールでは、皐月と愛奈役が二人とも降板!!
急遽6人の芝居を5人で出来るように台本を書き換えアリッサが皐月役をやることに!!
増えた台詞をものともせずやりおえたプロの二人も凄かったし、突然の主役を平然とやってのけたアリッサにも驚いた。
そして、着実に役をものにしていった下田くんにも惜しみ無い拍手を送りたい。
さくらさんに至っては、演出をやりながら3つの役を演じ分けた。

急遽、主役に選ばれたことでギターを弾くことになったアリッサが、練習をしたいとのことで木曜の夜スタジオでリハーサルしたが、こちらも、30分ほどでマスターして、何度か確認して二時間の予定を30分以上早く切り上げて終了した。
ドラムを叩き歌うことのできる彼女は実は、皐月に適任だったんだと思う。
そして、図らずも台本を書き換えたことがただの再演ではなく、再び芝居を再構築し生み出すここととなった。
復興を目指す避難所を題材にした芝居のリバイブ。
しかし、ふたたび生み出すその大変さは僕には計り知れない。
ともかく、芝居は大成功だったといって良いと思う。
今思えば全てが良い方に動いていたのだろう。
僕としても竹田くんが参加を決めてくれたこと、隆ちゃんが無理を押して豊岡から駆け付けてくれたこと。
沢山の思いが動いた。
これを奇跡と呼ばずして何を奇跡と呼べるだろうか?

バンドの面々、音響チーム、支援報告をしてくれたアクションのメンバー、物販をやってくれたかたがた。受付の女性陣。
そして、参加された方々。

お疲れ様でした、また、お会いします。


生活支援隊「未来の子どもたちへ」


アリッサとさくら先生


アリッサと下田くん


はまべゆかりさん


山本直匡さん


山本さんとテレビディレクターさくらさん




ビガンとアリッサ 


下田君と姉(さくらさん)


アリッサ+さくらさん+山本さん+はまべさん+下田くん


ビガンとオールキャスト

ゆりちゃんと

西本さんと