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「藍色のシャマール~後藤健二さん一周忌公演~」
2/1はフリージャーナリスト後藤健二さんの一周忌です。1年前にあれだけ全国放送でトップニュースとなった事件ですが、あれからすぐメディアは忘れ去ったかのように取り上げなくなりました。人々の心も同じなのでしょうか?今回の公演はフリージャーナリストの後藤健二さんを追悼すると共に、後藤さんの真のジャーナリストとしての姿をお伝えし、後藤さんの事件を通して、今シリアで、また世界で何が起こっているのか、そして今の日本のことを一緒に考えていきたいと思います。
【日時】2016年1月30日(土)14:00/18:00 /31日(日)15:00 (開演は開場の30分前)
【プログラム】
第一章:音楽劇「イマジナリーライン」
第二章:トークライブ
《土》トークゲスト:西谷文和 (フリージャーナリスト)
音楽:ダット(14:00の回) / 快賊guild+(18:00の回)
《日》トークゲスト:伊良子序(作家)
音楽: 矢谷トモヨシ
(※トータルで約2時間を予定しております)
【料金】前売¥2,000/当日¥2,500(学生¥500引・小学生無料)
【会場】 D studio(大阪市中央区平野町3-2-7 泰和ビル3F)
【ご予約フォーム】
http://my.formman.com/form/pc/6TLSLf76uiPbzsmn/
※未就学のお子様のご入場はご遠慮いただいております。
【ご予約・お問合わせ】
Email:info☆sakura-presents.com(☆をアットマークに変えてください)
TEL:080-5302-7101 (制作 平野)
【出演】(五十音順)
伊冴美緋彩(WEB-CINEMARS)
小阪慶
齊之内遊
ながはままなみ(劇団ウンウンウニウム)
山本英輝(未来探偵社)
*
ストット彩(ダンサー)
西谷友里(ダンサー)
吉野有紗(ダンサー)
*
ゆかり☆ゴスペル(ゴスペル)
【演劇あらすじ】
戦場ジャーナリスト・ケンジは、アキラを連れて紛争直後のとある町に取材に来るが、町の中心だる教会のシスターに取材を拒否される。許可を何度も求めるケンジに、シスターはなぜ取材をしたいのか理由に納得できたら取材を許可すると言う。ケンジは、自分が何故ジャーナリストになったのかを話し始める…。大学を卒業したばかりのアキラは、ジャーナリストに憧れ、ケンジにコネでついてきたが、ケンジのやり方にまどろっこしさを感じ、単独行動にでる。そして「イマジナリーライン(超えてはいけない一線)に直面する…・。紛争地域の子供たちや市民の生活を取材し続ける、フリージャーナリスト後藤健二氏の体験談をもとにしたオリジナル書き下ろし作品。
【土曜トークゲスト】
西谷文和
フリージャーナリスト。
1960年生まれ 立命館大学を中退し、大阪市立大学を卒業。1985年から吹田市役所に勤務。04年末に退職し、現在はフリーランスジャーナリストで「イラクの子どもを救う会」代表。
9・11事件後に始まった「テロとの戦い」以降、イラクやアフガン、シリアなど紛争地を精力的に取材。06年度「平和協同ジャーナリスト基金賞」を受賞。
テレビ朝日「報道ステーション」や読売放送「ニュースten」など出演多数。毎日新聞金曜日夕刊で「西谷流地球の歩き方」を連載中。
【日曜トークゲスト】
伊良子 序
いらこ・はじめ
作家。昭和24年、鳥取市出身。関西学院大卒。
祖父は明治の詩人・伊良子清白。
神戸新聞社で、社会部、学芸部、論説委員室などで勤務。学芸部時代に長年、映画を担当、論説委員時代は朝刊一面コラム「正平調」を5年間担当。
新聞社在職中、平成8年に神戸市に委嘱され「神戸100年映画祭」の総合プロデューサーを務め、阪神淡路大震災からの文化復興を目的にした1カ月のロングラン映画祭を、世界から約二十人の映画人を招いて開催する。現在はNPO「神戸100年映画祭」顧問。
新聞社退社後は執筆活動に専念。著書に「スリーマイル島への旅」「ジョン・フォード/孤高のフロンティア魂」「昭和の女優」「猫をはこぶ」「小津安二郎への旅」など。主にノンフィクション、エッセーなどを執筆。
【音楽・土曜昼ゲスト】
ダット
関西を中心に活動中のアニソン系ポップロックバンド。「人間らしさ」をテーマに、当たり前の感情や偏見的な思考をリアルに描写し、個性的なメンバーで奏でられるアニソンらしい楽曲で注目が集まる。全国流通のオムニバスCDへの参加、東名阪ツアー決行、music.jpにて着うたフル配信、iTunes storeにて音楽配信など更に勢いを増して活動。2014年よりアニソンイベントにも積極的に参加し、幅広い支持を得ている。現在、アニメ/ゲーム関係の"タイアップ"を目指し精力的に活動中。 【Official Website】http://deep-a-treat.wix.com/dat-os
【音楽・土曜夜ゲスト】
快賊guild+
感情を解き放つミュージック。
日々感じることの中や、日々の暮らしから
生み出される旋律と言葉をもとに
自分自身の視点のみならず、
あらゆる角度から「生きる」ということを唄う。
【音楽・日曜ゲスト】
矢谷トモヨシ
神戸市生まれ。
学生時代からシンガーソングライターとして活動を開始、ソロだけでなく数々のバンドやユニットに参加。テーマは『景色の見える歌』ライブハウスでの演奏に限らず、様々なイベントにも参加。 芝居の挿入歌やラジオドラマのテーマソングの制作。 明石のご当地アイドル「YENA」への楽曲提供(2014年)。 2008年~台湾での平和コンサートに参加。 2011年から東日本大震災で被災した気仙沼南町のバー「バレンタイン」の再開店ライブに毎年参加。
【劇中ゴスペル】
ゆかり☆ゴスペル
ゴスペルで培われたパワフルな歌声と、世代を超えてわかりやすい歌詞で、愛や希望のメッセージを伝えているシンガーソングライター。2005年、CD「Everywhere」をリリース。その後、アメリカはNYCなど7箇所にてライブツアー。2006年、CD「うつわ」をリリース。ソロ弾き語りやユニット、バンド編成で活動する中、ゴスペル・クワイヤーのディレクターを務める。地域のイベントに多数出演し、音楽を越えたものを届けている。今回は、関西を中心に活動中のゴスペルシンガーとユニット出演。 http://yukarigospel.com
【作・演出】
馬場さくら
脚本家。演出家。水都大阪2009で大阪市長賞受賞。
第27回S1グランプリ奨励賞授賞。
エンターテイメント社会派演劇で活躍中。
【企画制作】 桜人企画(さくらきかく)
HP:http://sakura-presents.com/
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12:00いりということで、少し早めに出るつもりがギリギリになった。
大阪駅から地下道を歩いていると、チカちゃん、千春ちゃん、オーパスくんに遭遇。
復興カメラの会場に連れて行ってもらい、一兜さんと再会。
さっと展示を見せてもらってジャスト12:00に会場に入った。
音出しなど準備を終えて、伊良子さんとお話しの、流れを整理して本番。
大阪マラソンの開催でお客さんが時間通りに来れないかもしれないので先ず、歌からということになった。
どうやら開演時間には満員で問題なかったみたいだけど、「浮かぶ雲のように」から始める。
そして芝居が始まった。
僕は演奏後はける予定だったけど結局、ステージ横にとどまることに。
ちゃんと、席も用意してもらったけど、裏から見ることに。
前回以降、新しく書き加えられた、外務省の人の電話のシーンから。
前回よりも確実に全てがレベルアップしている。
あっという間に終演の時が来た。
しばらく休憩ののち、伊良子さんとさくらちゃん僕のトークセッション。
作家、ジャーナリストとして、後藤さんへの思いをじっくり語っていただきました。
やはりこれから後藤さんの遺志を引き継いで、安心でし暮らせる社会、違いを認め合いお互いを尊重し合える世界を実現するために、これからも、伝え続けていかなければならないと強く思いました。
僕はお話しの途中で「月下美人」「長春歌」の2曲を歌わせてもらいました。
とても、中身の濃い素晴らしい公演と講演でした。
僕もまた、思いを新たに歌い続けていきたいと思いました。
最後はみんなでゴスペルを歌い終了。
お越しいただいたお客様との交流の後、打ち上げ会場へ。
楽しく美味しくたくさんお話しも出来て良かった。
阪神電車に乗られる伊良子さんと大阪までご一緒してお見送りしました。
とても充実した1日でした。
来年に向けてがんばります。