気ままな糖質OFF生活

八ヶ岳南麓と東京の二地域居住しているオヤジのつぶやきです。長年、糖質OFF生活を過ごし、楽しく生活しているおやじです。

江戸時代に徳川が整備した甲州街道、戦国時代に信玄が作った棒道、そして5000年前の縄文の道【山梨県北杜市 梅乃木遺跡】

2019年09月05日 | 日記
縄文時代中期からあった遺跡が昨年2018年4月にオープンしたと聞くと、何か不思議ですよね。
遺跡の発見は2003年、それから発掘調査などが行われ、国史跡指定を受けた縄文時代のニューヒーロー。
何よりも、奇跡的に見つかった縄文の道。
集落と湯沢川を結ぶ。
縄文人が歩いた道を歩く。
これだけですごい。
いにしえと現代が繋がっているのだなと思える。

随分前に北杜市に行った時、棒道の案内を見つけた。
この道を戦国武将が行き来したと想像して感動した。


しかし、今度は5000年前の縄文中期の道。
集落は500年にわたって続き、縄文人は竪穴住居地域から川べりに通った。

重機などの無い時代の道づくりは大変だったのだろう。

この遺跡では、なるべく縄文時代と同じ方法で作る。
竪穴住居を作るため、先ず石斧を作り、石斧で木を切る。
縄文の道の横に、石斧で木を切ったあとが残っていた。
1本の木を切るのも大変だ。

北杜市には、甲州街道、棒道、そして縄文の道がある。
これは凄いことだと思う。
人が暮らすところに道ができる。

梅乃木遺跡は無料で見学できます。
YouTubeに動画をアップしました。
ご覧頂けると幸いです。
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信州の縄文時代が実はすごかったという本
藤森英二
信濃毎日新聞社

北杜市 梅乃木遺跡

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