ちびっ子は、今年にはいってから、
『誕生物語』といって、自分たちの生まれる前から、
現在までの状況を学習しています。
普段から、機会があれば、いろいろと話をしていたはずなのですが、
改めて子供と向き合って話した・・・かも
いけませんね…
先日の学級通信より、名前の誕生についての一部なのですが、 紹介したいと思います。
自分の名前に込められた願いを知り、子供たちは『こんな人になりたい』
と夢や目標を抱きました。
自分の名前について学習し、さらに自分を大切に感じるとともに、
自分と同じように友達にも大切な名前があるということに気づきました。
(一部省略)
自分がここまで、大きくなったのは、たくさんの人のおかげであることに
気付いて欲しいと思います。命は自分だけのものでありません。
(以後省略)
私は、この『命は自分だけのものではありません。』の一行を読んだとき、
涙があふれ出ました。
当たり前のことなか、不思議なことなのかわかりません・・・
しかし、涙がとまりませんでした。
私も出産の際、夫でなく、実母しか付き添いをしてもらえなかったのですが、
そのときは、必死でそれどころではなく、
でも、ちびっ子を出産した瞬間、母に感謝しました。
いつまでも、母に我がままばかり言って、迷惑ばかりかけていたのに、
子供一人生むのに、こんなに大変なんだと、
痛感させられました。
そして、心から感謝し、子供が五体満足だとわかると性別を聞く前に
母に『本当にありがとう!』 といったことを改めて思い出せてくれました。
ちびっ子にこの話をして、どこまで理解できているかわかりませんが、
名前をつけた話や、成長過程を話し合えたことに感謝したいと思います。
子供たちは、自分たちの生まれたときの話などをすると
目がきらきらしていて、とても嬉しそうなんです。
担任の先生の書く、学級通信のおかげで、すっかり学校に対して、
安心しているお馬鹿な母です。
でも、すごくいい学級通信なんですよ
コレを続けている担任の先生に敬意を評したいと思います。
ありがとうございます。